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こんなお悩みはありませんか?

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片頭痛に関して患者様から様々なお悩みのお声を頂きます。

例を挙げるとすると、

頭の左右どちらかの激しい痛みが発生してしまう。
激しい痛みにより、立つ・歩く・しゃべるといった当たり前の行動が困難になる。
痛みと同じレベルの吐き気・気分の悪さが出てしまう。
頭がガンガンと痛すぎて家事・仕事にならない。寝込んでしまうこともある。
定期的に起きる。(月に1~2回や週に1~2回程)

などがあります。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛において知っておくべきこととして、まず「無理をしないこと」が挙げられます。この「無理をしない」という意識は、痛みに対しても普段の生活に対しても重要です。

片頭痛の具体的な発生原因は未だ完全には解明されていませんが、傾向として「神経質な性格」「努力家」「日常生活で無理をしがちな方」「常に完璧を求める傾向がある方」など、比較的ストイックなタイプの方に多く見られることがあります。このような性格傾向の方は、身体に疲労が蓄積しやすく、結果として片頭痛を引き起こしやすいと考えられます。

また、痛みが出た際には無理をせず、身体をしっかり休めることが大切です。具体的には、アイス枕で頭を冷やし、目に明るい刺激を与えないようタオルをかけるなどして、ゆっくり症状を緩和させることが重要です。

症状の現れ方は?

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片頭痛の現れ方は人それぞれ異なりますが、発作的にひどく重たいような頭痛が出現し、2~3日持続することがあります。

典型的な片頭痛では、ズキズキとした痛みが特徴で、動いたりして血流が良くなると痛みが増すことがあります。また、頭を締め付けられるような痛みを感じたり、ひどい場合には吐き気や嘔吐を引き起こすケースもあります。

片頭痛の頻度は個人差が大きく、月に1回程度の方もいれば、月に数回発生する方もいます。何故片頭痛が起こるのかについては完全には解明されていませんが、様々な要因が三叉神経を刺激することで引き起こされると考えられています。

その他の原因は?

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片頭痛が起きる原因としては、体質など遺伝的な要因に加え、日頃のストレス、睡眠不足、飲酒、光や匂いといった外的な刺激、天候の変化など、さまざまなものが挙げられます。実際にどれが原因となっているかは個人差があり特定が難しい場合もありますが、これらの要因が複数重なると片頭痛が発症する確率が高まることがあります。

また、このような刺激によって自律神経が乱れると、特に首や肩の筋緊張が引き起こされ、結果として脳への血流量が低下し片頭痛を誘発するケースも見られます。そのため、片頭痛が起きた際には、まず当院にご来院いただき、症状に合わせた最善の策を提案させていただきます。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛の状態を放置すると恒常化し、痛みが出る頻度が増加する傾向があります。また、目の奥に痛みを感じることが多く、ピントが合いにくくなることで視力低下を招いたり、首周りの筋肉が緊張することにより肩こりや首の痛みに移行するケースも見られます。さらに、首や肩の症状が強くなると、姿勢の悪化や神経痛のような症状に発展することもあるため注意が必要です。

日常生活に支障が出るケースも多く、市販の痛み止めを服用して対応される方も少なくありません。当院でも、片頭痛に関するお悩みを抱えてご来院される患者様のうち、頭痛薬を服用しながら来院される方が片頭痛の症状の半数以上を占めている状況です。

当院の施術方法について

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片頭痛に対して当院で行っている施術についてですが、光や音、においなどの刺激により、三叉神経という神経の末端から神経伝達物質が分泌されることで神経と血管の周りに炎症が生じ、血管が拡張することが片頭痛の要因とされています。

当院ではこのような状態に対し、副交感神経を優位にするための『鍼施術』を行ったり、頭部の筋緊張を緩和させるために、『ドライヘッド矯正』と呼ばれる頭部やお顔周りを手技で緩める施術を行っています。これにより炎症の軽減が期待できます。

また、症状に応じてこれらの施術を組み合わせることで、より筋緊張や炎症の軽減が期待できる場合もあります。当院では、患者様一人ひとりに合った施術を提案し、症状の緩和を目指しています。

改善していく上でのポイント

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片頭痛のメカニズム自体は、まだ完全には解明されていませんが、神経が原因で発症する説や血管が関与しているという説などがあり、現在も研究が進められています。

対処法としては、「セロトニン」という愉しいことや幸せを感じたときに分泌されるホルモンの減少が片頭痛の一因とされているため、生活リズムを安定させることや、朝日を浴びることが効果が期待できるとされています。

対処法で症状が軽減されない場合や、市販薬を常用していても変化が見られない場合は、一度ご来院いただき、施術を行い、症状が軽減されるようであれば、継続することで症状軽減に繋がる事例もあります。何をしても変わらなかった方は、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。