耳鳴り
周りは聞こえていない音が聞こえる
「ザザー」「ゴォー」「ジジー」といった低い音が聞こえる
「ピー」「キーン」「ミミーン」といった高めの音が聞こえる
耳鳴りの時間帯は、寝る前・仕事後・四六時中と様々
フラフラしてしまう・めまい・頭痛が起こる
ストレスで症状が悪くなる事が多い
このような耳鳴りの症状でお困りではありませんか?
耳鳴りに対する当院の考え
当院では、耳鳴りに対して早期的な軽減・回復をおすすめしています。
これは、日常生活において耳鳴りが大きな妨げとなるからです。
症状が早期の段階であれば、大きな心配事にはなりませんが、症状が持続するか悪化すると、施術期間も長くなり、辛い日々が続く可能性があります。
また、先述したように耳鳴りは進行すると「めまい」、「フラつき」、「肩こり・頭痛」、「動悸」などの症状を併発するリスクもあります。
日常生活で自身で行える対策もあるため、少しでも気になる兆候がある場合は、悪化する前に対策を行っていただくことをお勧めします。
耳鳴りを放っておくとどうなるのか
耳鳴りを放置すると、いくつかの関連する病気や症状が進行する可能性があります。
(以下にその一部を挙げますが、これらは一般的な例であり、すべての症例に当てはまるわけではありません。)
①難聴: 耳鳴りが長期間続くと、聴力に問題が生じる可能性があります。
音が聞こえづらくなったり、一部の音が聞こえなくなるなど、日常生活に支障をきたすことがあります。
②脳梗塞: 耳鳴りと脳梗塞の関連はまれですが、耳鳴りが伴う場合、血管や循環系の問題が関与している可能性もあります。
脳梗塞は、片麻痺、言語障害、日常生活動作の困難などを引き起こすリスクがあり、重篤な場合には死に至る可能性もあります。
③適応障害: 耳鳴りの持続や悪化によって、適応障害が引き起こされることがあります。
適応障害は、環境に適切に適応できず、不安感、抑うつ気分、不登校、出勤拒否、人間関係のトラブルなど、さまざまな問題が生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。
以上のようなリスクを避けるためには、耳鳴りが続く場合は医療専門家に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
耳鳴りの軽減方法
ご自身で行える耳鳴りの軽減方法をいくつかご紹介させていただきます!
①ツボ押し: 聴宮(ちょうきゅう)という耳の少し手前にあるツボを刺激することで、一部の人には耳鳴りの軽減に効果があるとされています。
ただし、効果は個人によって異なるため、適切な方法と頻度を専門家に相談してから行うことをおすすめします。
②生活習慣の見直し: ストレスや疲労が耳鳴りに関与している場合、生活習慣の見直しが有益です。
バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理、適度な運動などを取り入れましょう。
また、お風呂に浸かることやリラックス法を取り入れることも自律神経の調整に役立つことがあります。
③BGMの利用: 静かな環境では耳鳴りが目立つ場合、常にBGMを流すことで耳鳴りの気になる程度を軽減することができることがあります。
適度な音量で快適に聴くようにしましょう。ただし、長時間の音楽鑑賞や大音量の使用は注意が必要です。
耳鳴りの軽減に効果が期待できる当院の施術メニューは?
【鍼施術】は耳鳴りの軽減に効果があるとされており、東洋医学の観点から耳鳴りに関連するツボに鍼を刺激することで症状の軽減を図ることが期待できます。
また、鍼施術は全身の気の流れを調整し、体質改善や免疫力向上の効果も期待されています。
これにより、ストレスによって引き起こされる耳鳴りの症状を緩和することが期待できます。
鍼施術による全調整鍼は、耳鳴りの主症状だけでなく、体のだるさなど他の不調も軽減させる効果が期待できます。
また、鍼施術には副交感神経を優位にする効果があるため、ストレスからくる症状の緩和にも役立ちます。
耳鳴りの症状の軽減だけでなく、予防の観点からも鍼施術をおすすめしています。
定期的な鍼施術によって体のバランスを整え、健康状態を維持することが期待できます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼施術により自律神経やツボが刺激されることで、副交感神経が優位になります。その結果、耳鳴りの症状が軽減されることが期待されます。
副交感神経の優位な状態は、体のリラックス効果やストレスの軽減にも繋がります。
また、体のだるさも軽減される可能性があります。
耳鳴りの症状が出現した場合、我慢せずに当院へお越しください。
早期の施術により、耳鳴りの症状を軽減し、体のバランスを整えることが期待できます。
軽減するために必要な施術頻度は?
理想的な施術頻度としては、週2〜3回の訪問が推奨されます。これは、施術の効果を最大限に引き出し、継続的な軽減を促すための頻度です。
施術を頻繁に受けることで、耳鳴りの症状に対して持続的なアプローチを行うことができます。
間隔を長く空けてしまうと、疲労がたまったり自律神経の乱れが生じたりする可能性があります。
定期的な施術によって、疲労の蓄積を防ぎ、自律神経のバランスを整えることが期待できます。
ただし、実際の施術頻度は個人の状態や進行具合によって異なる場合があります。
患者様ご自身の体調や症状の変化に合わせて、施術の頻度を調整することが必要なため、まずはお気軽にご相談ください!