不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q どうしてそもそも不眠症になってしまうのでしょうか?
A 特にお仕事や育児などにより、心身の疲労の蓄積が見られる患者様に多く頂くご質問です。
不眠症になられる方の原因として「日常生活での心身の負担から来るストレス」が多いです。他にも元々、うつ病・認知症・依存症などの「こころの病気」や処方されるお薬の副作用でも身体が過剰に反応してしまい、結果不眠症になってしまう事があります。
また、女性の方の場合は「女性不眠症」と言い、女性ホルモンが急激に分泌されなくなってしまう事で自律神経が不安定になってしまう事で起こる不眠症もあります。この場合は、更年期障害や日々のストレスが原因と言われています。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 不眠症とストレスは関連があるのでしょうか?
A 特にお仕事が忙しくなったり、生活環境が変わりストレスを感じやすくなったという方から多く頂くご質問です。
ストレスと不眠症は関連があります。理由としては、ストレスによって交感神経という神経が優位になります。交感神経というのは日中の活動時に優位になる神経です。この交感神経が夜になっても優位になっているため脳が興奮状態になり、なかなか寝付けない、眠れても夜中に起きてしまう事や寝た気がしないという状態になります。
そうなる事で更にストレスがかかり不眠症が悪化してしまったり、長引いてしまいます。また、ストレスが原因で生じる睡眠障害には、不眠症と過眠症があります。過眠症とは日中に強い眠気に襲われ起きていることが困難な状態のことをいいます。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 寝る前にお酒を飲まないと眠れないですがどうすれば良いでしょうか?
A 仕事で夜勤があったり、生活リズムが安定しなっかたりして中々寝付けないという患者様から頂いたご質問です。
やはり仕事で夜勤などが定期的にあると生活リズムが乱れ睡眠のサイクルも乱れてしまいます。その際に、寝付けないからお酒を飲んでほろ酔い状態になって眠れるというケースがありますが、寝る前にお酒を飲んでしまうと睡眠の質が下がってしまうので途中で覚醒することが多くなります。
なので、眠れないと感じたらリラックスできるような音楽を聴いたり、深呼吸をするなどして呼吸を整えて自律神経を整えると眠りにつきやすくなります。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 薬を服用しないでも不眠症は軽減できるのでしょうか?
A 「薬を服用しないで不眠症は軽減できるのか?」ですが、重症でなければ生活改善の見直しで軽減する場合もあります。まずは仕事や日常生活での環境を整えることで軽減することもあります。
また、当院での施術では全調整鍼やドライヘッド矯正などのメニューがございます。鍼の力で全体の血流循環を整えたり、頭部にアプローチすることで自律神経を整え身体の体質を外的アプローチにより改善させるメニューとなっておりますので、ぜひ一度お試しください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 筋肉の固さと不眠症は関係するのでしょうか?
A 睡眠の際にかかわってくるのが自律神経です。自律神経は大きく分けて二つあり、それが交感神経と副交感神経です。交感神経とは走ったりや普段活動しているときに優位になる神経で、副交感神経とはリラックスする際に優位になる神経です。
筋肉が固いと交感神経が優位になっていることが多いのでなかなか身体がリラックスすることが出来ずに睡眠につくことが難しくなります。ですので、リラックスさせるためにも整骨院にお越しいただくなどして筋肉を緩めることが大事になります。