冷え性
手足が冷える
むくむ
血流が悪い
手足が痺れる
肩が張る、頭痛がする
体がだるく、動きにくい
等の症状、お悩みははありませんか?日本人女性の多くの方に冷え性によってなる同じようなお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。冷えからくる様々な症状がお体の不調を巻き起こしていきいます。寒さがましてくると手足の先が冷たくなる、夏でもエアコンにあたりすぐ冷えてしまう、冷えてしまうとなかなか温まりにくい、と訴える方が多くいらっしゃいます。
冷え性に対する当院の考え
まず、当院の考えとしては筋肉、骨格、自律神経、食生活を改善させることにより良くなっていくものだと考えます。
筋肉:筋肉が硬いと身体全体を巡る血流が悪くなり、体温の低下に繋がります。また、筋肉量が少ないと体温の維持が難しくなり、冷えを感じることがかなり多くなると考えます。
骨格:猫背であったり、身体の歪みがあることで内臓の位置が悪くなり、臓器機能の低下がみられ、体温の低下が著しくなることがあります。また骨格の歪みにより筋肉の柔軟性が悪くなることもあります。
自律神経:自律神経の乱れが出ることで内臓の動きが悪くなり、体温を上げる身体の機能の低下が現れることがあります。
食生活:体温の下げやすい食べ物や偏った食生活をおこなってると、身体の免疫の90%ちかくを作っている腸の活動が悪くなり、体温の低下を認めることがあります。
このように様々な原因がありますが、一つ一つが密接関わり合って冷え性になっていきます。
冷え性を放っておくとどうなるの?
冷え性を放っておくと、普段感じている冷えの解消はまずみられえないです。また、そこから先程いくつかあげた症状が現れたりします。冷えは万病のもとと言われるように、どのような病気のもとにもなっていきます。冷え一つで身体全体の身体機能の低下がみられ、最初は放っておいてもたいした事ないと思っていても深刻な病気につながっていきます。
冷え、痺れ、不妊、ダイエットが出来ない、胃腸の不調、肩こり、肌荒れ、不眠、疲れが取れない、頭痛、筋肉痛、更年期障害、生理不順、便秘、汗をかきにくい、しもやけ、あかぎれ、低血圧、貧血気味、人によって様々なタイプになっていきます。
冷え性の改善方法
一番効果があるのがお風呂です。
38℃~40℃くらいのぬるま湯に入浴して、じんわり汗をかくぐらい長くお湯に浸かるのが大事です。
副交感神経が働き血管が拡張することで血行が良くなり、リラックスしながら体の芯まで暖まることが出来ます。
また運動することも改善方法として最適です。
新陳代謝を上げることで血液の流れを良くしていきます。
ハードな運動ではなく、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動でも大丈夫です。
運動が難しい、時間がない方は毎日の生活の中で、少し歩く量を増やしたり、仕事や家事の合間に簡単なストレッチをするだけでも十分です。
寝る前のストレッチは、血行が良くなって体温が上がるのでぐっすりと眠ることができます。
冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
血流の流れを良くすることが大事になってくるので、当院ではストレッチのメニューがお勧めです。
筋膜ストレッチは下半身中心のストレッチになります。
普通のストレッチとは違い筋肉だけではなく筋膜という筋肉を覆ってる巻くまで伸ばすことが出来ます。
筋膜も伸ばすことで普通のストレッチより血流の流れが良くなるので冷え性にも効果的ですし、終わった後の足の軽さも驚くほど!!
猫背改善治療は上半身のストレッチが多めです。
こちらのストレッチも筋膜も伸ばすのはもちろんですが、肩甲骨周りなども動かすので代謝を上げることが出来ます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
筋肉と筋膜を伸ばしているので血流の流れが良くなり、動かしやすさが上がります。
筋膜ストレッチは足がつりやすい方や足が上げにくい方などがつらなくなった、足が上げやすくなってつまずかなくなったなどのお声をいただいています。
また、腰が辛い方も大腿の前後ろ、股関節の付け根の筋肉を伸ばすので骨盤周りが緩み楽になります。
猫背改善治療は頚、肩の筋肉を伸ばすので頚肩周りの動きやすさを出すことができるのでデスクワークの方に大変お勧めです。
改善するために必要な施術頻度は?
治療として1回、2回で治る治療はありません。
治療を受けて良くなることは出来ますがその状態が維持することは難しいので、もとの状態に戻る前に治療を行うことが必要です。
この治療は正直に言うと毎日受けて頂いても大丈夫な治療です。
ですが、毎日来院するのは難しいと思います。
なので、当院では理想のペースを週2、3で最低でも週1のペースで来ていただけると効果もでやすく早く直すことが出来ます。
冷え性関連でよくある質問
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Q.身体を冷やす食べ物と温める食べ物は?
A.育つ環境で見分けることができます。寒い国では体に熱を吸収して蓄える必要があるため、体を温める果物や野菜が育ちます。反対に、南国では体内にこもった熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。②地面の下で育つものか、上で育つものかで見分けます。地下で育つものは体を温め、地上で育つものは体を冷やします。冬に地下で育つ根菜類が多いのは、動物も人間も体を温める必要があるからで、夏に地上で育つトマトやキュウリ、スイカなどが多いのは、体を冷やします。旬の食べ物を食べた方が良いというのは理にかなっているのです。③ 発酵食品は身体を温めてくれます。発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているためです。発酵食品として代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物、チーズやヨーグルトなどです。④色、形、成分、味で見分けます。オレンジや黄色の野菜や果物は体を温め、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。暖色系は体を温め、寒色系は体を冷やすと覚えておくと便利ですね。ただし、暖色系だけど体を冷やすトマトのような例外もあります。 -
Q.冷え性に効くツボ(経穴)は?
A.冷え性に効くツボ(経穴)を紹介します。
①三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの頂点から親指を除く指3-4本上の高さのところにあります。冷え性、生理不順など女性によく効くツボの一つです。
②太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間の付け根のところにあります。近くに足背動脈があり、刺激をいれてあげると血流が良くなり足の冷えに効果があります。また、自律神経失調症・ストレス・頭痛を和らげる効果もあります。
③湧泉(ゆうせん)
足の裏の人差し指と中指の間で指を曲げると凹む位置にあります。足の冷え性やむくみなど血や津液など循環不良に効くツボです。
④太渓(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間にあります。近くに後脛骨動脈が近くにあるので、温めたり、刺激をいれると血流が良くなり足の冷えに効果があります。また、こむら返り、むくみにも効果があります。 -
Q.冷え性の原因は何?
A.①ホルモンバランス
思春期、妊娠、出産、更年期などホルモン分泌の大きな時期には、肉体的にも精神的にも変化があり、様々な症状が現われます。冷えのぼせと言われる、冷えとほてりの両方の症状が出ることも多いです。
②筋肉量の低下
筋肉は天然カイロと呼ばれるほど、体温を調整するには重要な器官です。特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割があります。筋肉量が低下すると血液が循環されんくなり、冷え、むくみの原因になります。また、筋肉は運動により熱を産生するため、筋肉量が減れば、熱を産生しにくくなるため体温は下がります。このように筋肉量は冷えにとってとても重要であり、筋肉量が減ることは、体温が下がり、身体が冷えます。
③自律神経失調
さまざまなことが原因となり、自律神経のバランスが崩れてしまうことにより、末梢血管の循環が悪くなることで、手足が冷えています。 症状としては不安、無気力、イライラ、落ち込み、頭痛、肩こりなどがあります。 -
Q.ビタミンEは冷え性に効くって本当?
A.ビタミンEには、末端の血行障害を改善するはたらきがあります。からだの隅々にまで血液を行き渡らせる効果にすぐれているため、冷えで悩む人にとって、必須ともいえるビタミンです。また、ビタミンEにはホルモン分泌を調整する作用もあるので、自律神経の乱れを改善してくれます。ビタミンEは、赤血球が柔軟に変形するのを助け、細い血管の中を通りやすくして、血液の流れをよくします。血小板が血管の壁にはりついたり凝集したりすると、血行が悪くなります。ビタミンEにはそれを抑え、血管内で血が固まってしまうのを防ぐ効果(抗血栓効果)があります。LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防止し、血管の機能を維持します。 -
Q.入浴はどれくらいした方がいいの?
A.入浴は、冷えた身体を温め、血行を促し代謝を高めてくれる効果があります。38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15~20分、全身ゆったりとつかるのが理想的です。熱めのお湯の方がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、私たちの身体は常に体温を一定に保とうと働いています。そのため、急に身体が熱くなると体温を下げようとする機能が働き、湯冷めしてしまう場合があります。重炭酸系の入浴剤を使うともっと血行促進されます。炭酸イオンは血管を拡張させ、血液の循環を良くしてくれます。当院ではHOTTAB(ホットタブ)をオススメしています。ホットタブは重炭酸以外にビタミンCも配合されているのでお肌をスベスベにしてくれます。 -
Q.冷え性に効くマッサージや運動はどんなのがあるの?
A.冷えを改善するには、血流を良くすることが大切です。そのためには熱を生み出し、血液のポンプの作用がある筋肉をつけることが大切です。特に“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎの筋肉をしっかりつけることが重要です。
1.ふくらはぎの運動
① 椅子や壁につかまって立ちます。
② かかとをあげます。
③ ゆっくりかかとを床におろします。
④ ②〜③を10回ほど繰り返します。
2.足の指マッサージ
足指の間には指間リンパがはりめぐらされています。この足指の間にあるツボ(八風)をマッサージで刺激するだけで簡単に足が温まるのです。
① 足の指と指の間に手の指を押し当て気持ちいい程度の力で三秒程度マッサージします。
②小指側からスタートし親指と人差し指の間まで行います。