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こんなお悩みはありませんか?

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肩こりや首こりがひどくなる
巻き肩の状態が続くと、肩や首の筋肉に負担がかかり、慢性的なこりや痛みを引き起こします

見た目の印象が悪くなる
姿勢が悪く見えるため、自信がなさそうに見えたり、実年齢より老けて見えたりすることがあります

呼吸が浅くなる
肩が内側に入り込むことで胸が圧迫され、深い呼吸がしにくくなります。その結果、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすることがあります

バストの位置が下がる
女性の場合、巻き肩によって胸が内側に寄りすぎ、バストが垂れて見えることがあります

肩が動かしにくくなる
肩関節の可動域が狭まり、腕を上げづらくなったり、肩を回しにくくなったりすることがあります。これが悪化すると、四十肩や五十肩のリスクが高まることもあります

その他にも、デスクワークが多い方は特に巻き肩になりやすく、放置すると姿勢の歪みが全身に影響を及ぼす可能性があります。

巻き肩について知っておくべきこと

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巻き肩とは?
巻き肩とは、肩が前方に巻き込まれた状態のことで、姿勢の悪化や体の不調の原因になります。特にデスクワークやスマホの長時間使用が多い現代では、巻き肩になる方が増えています。

巻き肩が引き起こす主な問題
肩こり・首こりの悪化
 肩が前に出ることで肩甲骨の動きが制限され、周囲の筋肉に過度な負担がかかります。

猫背やストレートネックとの関連
 巻き肩は猫背やストレートネックを引き起こし、姿勢全体のバランスが崩れる原因になります。

呼吸が浅くなる
 胸が圧迫されることで横隔膜の動きが制限され、十分に酸素を取り込めなくなることがあります。

自律神経への影響
 姿勢が悪いと交感神経が優位になりやすく、ストレスや疲労が抜けにくくなります。

巻き肩を改善するには?
姿勢を意識する
 デスクワーク時の座り方を見直し、背筋を伸ばすことを心がけましょう。

ストレッチや筋力トレーニングを取り入れる
 胸や肩周りの筋肉をほぐし、背中の筋肉を鍛えることが効果的です。

整体やマッサージを活用する
 専門家のアドバイスや施術を受けることで、より効果的なケアが可能です。

巻き肩は放置すると慢性的な不調につながるため、早めの対策が大切です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

症状の現れ方は?

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巻き肩による主な症状と影響
巻き肩とは、肩が前に巻き込まれた状態のことで、肩や首、背中にさまざまな不調を引き起こします。初期段階では気づきにくいことが多いですが、次第に以下のような症状が現れます。

肩こりや首こりの悪化
肩が前に出ることで肩甲骨が本来の位置からズレ、肩や首の筋肉に余計な負担がかかります。その結果、慢性的な肩こりや首こりに悩まされるようになります。

猫背やストレートネックの進行
巻き肩が続くと猫背やストレートネックを引き起こし、姿勢全体が崩れます。特に長時間のスマホ操作やデスクワークを続ける方は、首が前に突き出る姿勢になりやすいです。

呼吸が浅くなる
肩が内側に入り込むと胸が圧迫され、横隔膜の動きが制限されます。そのため深く息を吸うことが難しくなり、疲れやすさや集中力の低下を招くこともあります。

肩の可動域制限
肩関節の動きが悪くなり、腕を上げづらくなったり、肩を回しにくくなったりします。放置すると四十肩・五十肩のリスクが高まります。

頭痛やめまいの発生
首や肩の筋肉が緊張し血流が悪化することで、後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような頭痛やめまいが起こることがあります。

このように巻き肩は肩だけでなく、全身の不調につながることもあります。症状が進行する前に、ストレッチや姿勢改善を心がけることが大切です。

その他の原因は?

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巻き肩の主な原因と生活習慣
巻き肩は、日常生活の習慣や筋肉のバランスの崩れによって引き起こされます。特に現代のライフスタイルには、巻き肩になりやすい要素が多く含まれています。

デスクワークやスマホの長時間使用
長時間のパソコンやスマホ操作で自然と前傾姿勢になり、肩が内側に巻き込まれます。特にキーボードやマウスの操作時に、胸の筋肉(大胸筋)が縮み、背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋)が弱くなるため、巻き肩が定着しやすくなります。

筋力の低下や筋バランスの乱れ
肩甲骨を正しい位置に保つには、背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋・広背筋など)が十分に働く必要があります。これらの筋肉が弱まると、胸の筋肉とのバランスが崩れ、肩が前に引っ張られやすくなります。運動不足や加齢による筋力低下がある人は特に注意が必要です。

猫背やストレートネックの影響
猫背やストレートネックでは、頭が前に出るため、それを支えるために肩が前方に巻き込みやすくなります。慢性化すると首や肩への負担が増え、巻き肩が固定されてしまいます。

バッグの持ち方や重心の偏り
片方の肩にバッグをかけるクセや、片足重心で立つクセ、足を組む習慣は筋肉バランスを崩し、巻き肩を助長します。

睡眠時の姿勢
横向き寝は肩が内側に入り込みやすく、巻き肩の原因になります。また、枕の高さが合わないと首の位置が不自然になり、巻き肩を悪化させることもあります。

ストレスや緊張による影響
ストレスを感じると無意識に肩をすくめたり、体を縮こませることが増え、肩周りの筋肉が緊張して巻き肩が悪化します。

このように、巻き肩の原因は多岐にわたり、生活習慣や筋肉のバランスが大きく関わっています。改善には普段の姿勢を意識し、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れることが重要です。

巻き肩を放置するとどうなる?

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巻き肩を放置すると、姿勢の悪化だけでなく、体全体のさまざまな不調につながります。

まず、肩や首の筋肉に過度な負担がかかるため、慢性的な肩こりや首こりが悪化しやすくなります。さらに、肩が内側に入り込むことで猫背やストレートネックが進行し、背中や腰にも痛みが生じることがあります。

また、胸が圧迫されることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなるほか、自律神経の乱れによって頭痛やめまいが起こる可能性もあります。加えて、肩関節の可動域が狭くなるため、腕が上がりにくくなり、四十肩や五十肩のリスクも高まります。

見た目の面でも、巻き肩が進行するとバストの位置が下がり、老けた印象を与えてしまうことがあります。

このように、巻き肩は放置すると多くの問題を引き起こすため、早めの対策が大切です。

当院の施術方法について

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当院では、巻き肩の原因となる筋肉の緊張を緩和し、正しい姿勢へ導くために以下の施術を行っています。

手技療法(マッサージ・指圧)
巻き肩の方は、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬くなり、背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋)が弱くなっていることが多いです。胸の筋肉をほぐし、肩が前に引っ張られる状態を改善するとともに、肩甲骨の可動域を広げるマッサージを行います。

骨格矯正(姿勢矯正)
猫背やストレートネックが巻き肩の原因の場合は、背骨や肩甲骨の歪みを矯正します。関節や筋肉のバランスを整え、正しい姿勢を維持しやすくします。

ストレッチ・可動域改善
肩甲骨周りの柔軟性を高めるため、肩甲骨はがしや胸を開くストレッチを施術に取り入れています。肩の可動域が広がり、姿勢を正しやすくなります。

筋力トレーニング・運動指導
巻き肩の改善と再発予防のため、背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋・広背筋)を強化するトレーニングを指導しています。特に肩甲骨を寄せる運動や猫背改善エクササイズを推奨しています。

電気治療(EMS・超音波)
電気刺激を使って硬くなった筋肉を緩めたり、弱った筋肉を活性化させる施術もあります。EMS(筋電気刺激装置)を使い背中の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくします。

テーピング療法
施術後の姿勢維持のため、肩甲骨を正しい位置にキープするテーピングを行うこともあります。これにより、巻き肩のクセを改善しやすくなります。

当院ではこれらの施術を組み合わせ、患者様一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドのアプローチを行います。施術だけでなく、日常生活での姿勢指導やセルフケアのアドバイスも丁寧に行い、継続的な改善を目指します。

軽減していく上でのポイント

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巻き肩を改善するためのポイント
巻き肩は日常の姿勢のクセや筋肉のアンバランスが原因で起こります。正しい姿勢を取り戻すには、以下のポイントを意識しながらストレッチや筋力トレーニングを継続することが大切です。

1. 姿勢を意識する
長時間の悪い姿勢が巻き肩の根本原因です。

肩甲骨を軽く寄せて肩を開く意識を持つ

骨盤を立てて座る(背もたれに頼りすぎない)

モニターの高さを目線に合わせて首が前に出ないようにする

スマホは目の高さまで持ち上げて、うつむかない

2. 胸の筋肉をストレッチする
硬くなった大胸筋や小胸筋をほぐして胸を開きましょう。

壁に手を当てて胸を伸ばすストレッチ

タオルを両手で持ち、頭の後ろで引くストレッチ

背中で手を組み、肩甲骨を寄せて胸を張るストレッチ

3. 背中の筋肉を鍛える
背中の筋力が弱いと肩が前に引っ張られやすいので、肩甲骨を寄せる筋トレを行いましょう。

肩甲骨を寄せるエクササイズ(シュラッグ、ローイング)

ダンベルやチューブを使った広背筋トレーニング

腕立て伏せ(ナロータイプ)で背中を鍛える

4. 肩甲骨の動きを改善する
可動域が狭いと正しい姿勢が維持しにくいです。

肩甲骨はがし(両腕を大きく回す、タオルを背中で上下に動かす)

四つん這いで肩甲骨を動かす「キャット&カウ」

ゴムバンドやストレッチポールを活用する

5. 生活習慣を見直す
バッグは片側だけにかけない

枕の高さを調整し、正しい寝姿勢を意識する

ストレスをため込まずリラックス(肩がすくむと巻き肩悪化)

6. 整体や整骨院を活用する
セルフケアだけで改善が難しい場合は、専門家による姿勢矯正や筋肉のほぐしを受けるのも効果的です。

7. 継続が最も大切
巻き肩は長年のクセで定着していることが多いため、1~2日での改善は難しいです。
毎日のストレッチや筋トレをコツコツ続け、徐々に正しい姿勢に近づけましょう。

巻き肩は放置すると肩こりや頭痛の原因となることもあります。
「日常の姿勢」「ストレッチ」「筋トレ」の3つを意識して、健康な体を維持しましょう。