帯状疱疹後
帯状疱疹後、このようなお悩みはありませんか?
皮膚の症状が治った後も痛みが残っている。
焼けるような痛みが残っている。
締め付けるような痛みが残っている。
ズキンズキンする痛みが残っている。
神経痛のような症状が残っている。
このような症状が残っている方は帯状疱疹後の後遺症のようなものになります。
また、帯状疱疹後の症状を放っておくとひどい方は服がすれるだけで痛い、風が当たるだけでも痛い、冷房で冷えると痛い、寝ていても痛みで2~3時間で目が覚めてしまうという方もいるぐらい日常生活に支障をきたす場合もあります。
帯状疱疹後に対する当院の考え
帯状疱疹は、体内に存在するウイルスが活性化し、症状を引き起こします。このウイルスが活性化する主な要因は、免疫力の低下です。
免疫力は疲労、ストレス、環境の変化などによって低下し、ウイルスの増殖を制御できなくなることが帯状疱疹の原因と考えられます。また、免疫力が低下したままでは、帯状疱疹の症状が治癒力を上回り、後遺症が残る可能性が高まります。
このため、まずは体の自然な治癒能力を高め、ウイルスに対抗できる免疫力を向上させることが必要です。また、過度なストレスを避けることも大切です。
帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか
帯状疱疹後を放置すると症状は悪化してしまう可能性があります。
先述した通り、痛みや不快感が日常生活に支障をきたすことがあります。
服が肌に触れるだけで痛みを感じたり、風が当たるだけでも苦痛を伴ったり、冷房の影響で冷えてしまったり、痛みのために寝ていても2〜3時間で目が覚めることもあります。そのため、症状を放置せずに適切な対処をとることが必要となります。
帯状疱疹の症状は放置せず、早めに適切な施術を受けることが大切です。放置が長引けば長引くほど、症状の悪化や治癒が難しくなる可能性があるため、症状が表われたら、すぐに受診することをお勧めします。
帯状疱疹後の軽減方法
痛みが増す原因として、寒さや冷たさが挙げられます。したがって、体を温め、血行を促進することが痛みの軽減につながります。夏のエアコンの使用に際しても、直接的な風が当たらないように気をつけることが大切です。
また、過度なストレスや疲労も痛みを増加させる要因です。これらの要因にさらされないよう心がけることが重要です。ストレスや疲労が神経を過敏にし、痛みを増強させることがあるためです。
質の高い睡眠を確保し、リラックスできる環境を整えることも、免疫力を向上させるために大切です。食事にも注意を払い、アルコールの摂取を控え、ハーブティなどを取り入れることがお勧めです。
帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
帯状疱疹後の症状軽減において、当院でお勧めするのは「鍼施術」です。
通常の筋肉や神経に対する鍼施術は、痛みを和らげるために過敏になっている神経を抑制するのに非常に効果が期待できます。
また、当院ではより効果を期待できるアプローチとして「全調整鍼」という鍼施術を提供しています。
全調整鍼は、体内の気の流れにアプローチし、自律神経のバランスを整え、免疫力を高める鍼施術です。特定の手足のツボに鍼を施し、体の内部から気の流れを調整し、根本的な症状の軽減を促進します。
この施術により、自律神経の乱れも調整することができ、帯状疱疹後の症状だけでなく、幅広い状態に効果が期待できます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
全調整鍼を受けることで、個人によって効果に差がありますが、まず自律神経の調整と身体の回復力を高める副交感神経が活性化します。
それによるリラックス効果で眠気を感じたり、内臓の動きが活発になるなど、身体に変化が表れてくる方が多いです。
この状態は、身体が最もリラックスしていて、自然治癒力が高まっている状態です。
その結果、痛みや不快感が軽減され、免疫力が向上し、再発を防ぐ効果が期待できます。
軽減するために必要な施術頻度は?
個人差はありますが、最初の1ヶ月は週に1回~2回の施術をお勧めしています。
これは、最初の段階では免疫力や回復力が低下しているため、良い状態を維持することが軽減につながるからです。
施術を通じて免疫力と回復力を高め、良い状態を維持することが大切です。その後、徐々に施術の頻度を減らしていくことをお勧めしています。