交通事故による靱帯損傷|幕張
皆様こんにちは!
幕張交通事故治療・むちうち.comです。
すっかり秋の気配が漂う季節となりました。
朝晩と冷え込む日が増えましたが、
体調など崩されていませんか?
朝晩の冷えに加えて、
乾燥しやすい季節ですので
乾燥対策をしっかりとおこなう事で風邪を未然に防ぐことができます。
マスクの着用やクリームなどで保湿対策をしっかりとおこなっていくことが大切です!
さて、本日の幕張南口整骨院ブログでは、
交通事故によるケガのひとつ、
膝靱帯損傷についてお話をさせていただきたいと思います。
膝靱帯の損傷は、スポーツなどでも引き起こされてしまう症状ですが
交通事故による損傷も多い症状の1つです。
膝靱帯には
・前十字靱帯
・後十字靱帯
・内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)
・外側側副靱帯(がいそくそくふくじんたい)
など様々な靱帯があります。
どの靱帯がどのように損傷してしまうかというのは、
交通事故時の状況によっても異なります。
交通事故時、
外からの力が加わることで、内側側副靱帯が損傷し、
内側からの力が加わることで、外側側副靱帯が損傷してしまい、
また、脛骨上端の前内方に向かう外力によって前十字靱帯、
後方への外力で後十字靱帯が損傷してう事が多いと言われています。
最も損傷頻度が高いのは、内側側副靱帯の損傷と言われています。
また、場合によっては1つの靱帯だけではなく
複数の靱帯が損傷してしまう事もあります。
また、靱帯だけではなく半月板の損傷まで引き起こしてしまっている場合もあります。
靱帯の損傷の受傷直後は、
膝の痛みと共に、膝のぐらつき感、不安定感に伴い、
しばらくすると、血が溜まり、膝が腫れてきてしまうこともあります。
このような靱帯の損傷には、まず病院でMRIなどを用いて検査をおこないます。
その際に、どの靱帯がどのように損傷してしまったかという診断を行います。
そして保存的療法又は、手術療法のいずれかをおこないます。
保存的療法としては、受傷直後での疼痛緩和と安静の為、ギプスで固定を行ったり
サポーターを装着して早期の段階から可動域の訓練を行っていきます。
手術療法としては、靱帯の修復や、再建など2通りの方法をおこなう事があります。
手術後は、半年ほどのリハビリが必要となります。
もし、交通事故によって膝の痛み、膝の不安定感を感じたら
病院へ行き、早めに診断を受ける事が大切です。
幕張南口整骨院
千葉県千葉市花見川区幕張町5-188-1
TEL:043-306-4811