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髪を後ろに束ねる。
電車でつり革を掴む。
洋服に袖を通す際。
洗濯物を干すとき
エプロンの紐を結ぶ。
上記5つの項目がひとつでも当てはまる方は要注意です!日常生活を行う上で困った動作はありませんか?その挙がらない肩、四十肩・五十肩かも知れません!四十肩・五十肩とは、肩に炎症が怒った後に全く肩が挙がら無くなる症状のことを言います。少しでも当てはまるようでしたら、当院にご来院することをお勧め致します! -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩・五十肩とは肩の関節周囲に起こる炎症だと言われており、原因は不明とされています。
ですが、当院の考え方としては、日常生活による骨格の歪みが根本にあるという考えです。
もちろん、傷病名としては肩関節周囲炎と呼ばれていますが、肩関節の周囲に炎症が起こるまでの機序として骨盤や背骨、肩甲骨周辺の関節のズレがある事がひとつの原因として上げられます。
四十肩・五十肩がある方には背骨周辺の脊柱起立筋と言われる筋肉の硬さを認める場合が多々あります。つまり、体幹の筋肉が緊張状態にあるわけです。
骨盤や背骨、肩甲骨周囲の関節のズレがあると、四十肩・五十肩の好発部位と言われている上腕二頭筋長頭腱、肩腱板などに負荷がかかり、虚血状態になります。
そうすることによって細胞の生まれ変わりのサイクルが遅くなり、ちょっとした衝撃でも傷つきやすい腱や腱板になります。
その繰り返しにより、肩関節周囲炎のように局所的炎症が起こると考えています。
いわゆる経年劣化の状態です。通称の通り40代・50代のみに起こると思われがちですが、年齢は関係なく、20代・30代の若年にも起こりえます。
もし、肩が挙がらないことにお悩みの方で、20代・30代の方でもお気軽に当院にご相談ください!
お身体の状態を確認した上で全身の骨格矯正が必要な場合や、肩の筋肉だけが原因であっても、それぞれの患者様に対応した施術を行います! -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
四十肩・五十肩を放っておくと、最悪一生肩が挙がら無くなる可能があります!
四十肩・五十肩には急性期、回復期、慢性期があります。
急性期は患部に熱感や腫れが生じ、安静時、動作時、夜間などに激痛が起きやすくなります。
回復期は患部の熱感や腫れが引き、安静時、動作時、夜間の激痛が少し和らぎます。
和らぐとは言ったものの完全に痛みがなくなる訳では無く、服を脱ぎ着する際や髪を後ろ手で結ぶ際などにズキっとした痛みは残ります。また、この頃から肩の可動域に制限がかかります。この時期に痛いからと動かさないでいると肩の筋肉が拘縮し、完全には肩が挙がりきることがなくなります。慢性期は四十肩・五十肩の最終段階ですが、回復期に動かさないでいると肩の可動域は狭いまま、何もせずに回復することは殆どなくなります。
痛みは完全に無くなるものの、可動域には制限がかかったままです。 この状態を完治したと思う方もいらっしゃいますが、肩の可動域は制限されているため、日常生活動作に不便さを感じることもしばしばあります。
例えば、物を持ち上げる動作、服を着る動作等です。
挙がらない肩を放置せずに、当院にご来院頂ければ、日常生活動作に不便さを感じることが無くなります! -
四十肩・五十肩の改善方法
四十肩・五十肩の改善方法は3つあります。
1つは、急性期での冷却・安静です。
急性期とは、局所的な炎症状態なので、炎症部位が健康な細胞組織まで傷つけてしまわないための処置です。できるだけアイスパックなどで冷却し炎症を抑えましょう。湿布薬などは一時的な鎮痛効果がありますが、ほんの2、3時間で効果は無くなります。
そして炎症を抑える効果はあまり期待できません。炎症を抑えるどころか、長時間皮膚に貼ることによって被れてしまう場合があります。できるだけアイスパックや氷で冷やすようにしましょう。2つは、回復期での運動です。
回復期とは、炎症が治まった状態です。痛みはまだありますが、急性期の痛みがズキズキと疼くような痛みだったのに対し、回復期の痛みは肩を動かした際の伸び縮みの際のズキっとした痛みが多いです。
動作時の痛みは、痛みのでる直前のところまで徐々に動かしていくことが大事になってきます。無理に運動するというよりも、できる範囲で毎日少しずつ動かしていくことが重要です。
また、回復期は急性期のように患部はできるだけ冷やさないようにしましょう。
患部をできるだけ温めて血行促進を促します。湯船に浸かった状態での軽い運動も効果的です。
回復期では、肩周辺の筋肉は拘縮し固まっているため、動かした際に痛みが出やすいです。
そのため、筋肉を柔らかい状態にする為にも体を温めていくことが重要です。3つは、慢性期での適度な全身運動です。
慢性期になると、なかなか肩の可動域の改善は見られないです。肩の可動域が狭いことで、肩の動かし方を忘れ、人間にとって無理な筋肉の動かし方をしてしまう方が多くいらっしゃいます。
肩の可動域が狭いからと言って、肩関節はただそれだけで動いている訳ではありません。全身の筋肉や関節の繋がりによって肩は様々な動きができるのです。
そのため、肩の運動だけではなく、体全てを動かすような運動するを取り入れていくことが大切になってきます。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは3つあります。
1つは、全身骨格矯正です。
四十肩・五十肩の根本的な肩の炎症の原因は骨格の歪みから来ることもあります。全身の骨格の歪みを矯正することによって、炎症を起こす筋肉や腱が正常の位置に戻り痛みや肩の可動域が広がりやすくなります。2つは鍼治療です。
四十肩・五十肩の原因の腱の炎症は肩周辺の筋肉に悪影響を及ぼすことで肩の可動域を狭くすることがあります。
周りの筋肉の硬さを鍼治療で緩めることで血行促進に繋げることが出来、治癒力を上げることができます。3つ目は肩甲骨はがしです。
上記と同じく、四十肩・五十肩の原因の腱の炎症は肩周辺の筋肉に悪影響を及ぼすことで肩の可動域を狭くすることがあります。
そのため、肩甲骨はがしを行うことで肩甲骨周辺の筋肉を緩め、ストレッチすることによって可動域を上げて血行促進に繋げます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
1全身骨格矯正
全身骨格矯正をうけると、骨盤の位置が整い、姿勢が良くなることによって肩関節の可動域が上がります。また、筋肉や腱の捻じれを正常な位置に戻すことで、炎症を抑えやすくなります。
四十肩・五十肩の予防にもなるので、全身骨格矯正はどの年代の方が受けても良い治療です。
2鍼治療
鍼治療をうけると、肩周辺の筋肉の緊張が緩み、炎症による肩の痛みや肩関節の可動域が広がりやすくなります。
鍼治療には鎮痛効果もあり、痛みを抑える役割もあります。
筋肉が緩み血行促進が起こることによって、治癒力も上がっていきます。
3肩甲骨はがし
肩甲骨はがしをうけると、ストレッチにより肩周辺の筋肉の緊張が緩み、炎症による肩の痛みや肩関節の可動域が広がりやすくなります。
鍼治療が苦手な方や肩甲骨の動きを良くしたい方にオススメできる治療です。
改善するために必要な施術頻度は?
四十肩・五十肩の方の施術頻度は、急性期の方で毎日、慢性期の方で週2、3回、回復期の方で週1回はご来院頂いた方が改善しやすいです。
四十肩・五十肩は、急性期・回復期・慢性期によっても通院頻度は変わります。
まずはお体の状態を確認する為にも、肩が挙がら無いというお悩みのある方は、はぜひ当院にご来院ください!