悩みタイトル

指先、手が季節に関係なく冷たくなる。
足先、足が季節に関係なく冷たくなる。
寒くなると、身体を動かしづらくなる。
他の人に、手足が冷たいとよく言われる。
寝るときに、手足が寒くて眠れない。
手足の寒さで、朝に目が覚める
寒いときだけ、ふくらはぎにむくみが出る。
身体の芯から、冷えているような気がする。
毎日、湯舟につかるのが難しい。
運動習慣がない
冷たいものばかり食べてしまう
栄養バランスに偏りがある

冷え性に対する当院の考え

冷え性は女性に多く見られます。
理由は主に3つあると考えています。

1つ目の理由は、基礎体温の違いです。女性は男性に比べて、基礎体温が低いです。そのため、単純に冷えやすい事が考えられます。また、基礎体温が低いということは、基礎代謝も低いということですね。そのため、どうしても男性より女性は、冷え性になりやすくなります。

2つ目の理由は、筋肉量の違いです。1つ目の理由と共通している所が多いですね。もちろん男性に比べて女性は筋肉量も少ないです。熱をつくる筋肉が少ないので当然、体温も低くなります。

3つ目の理由は、ヒールです。女性は履くことの多い靴ですね。ヒールはふくらはぎの筋肉に対して、とってもよくないです。ヒールを履き続ける事で、外反母趾、むくみ、疲労感、冷え性など、いろいろな特典がつきます、、、笑
ヒールの何が悪いのかは、ぜひ直接スタッフへ聞いてみてください。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え性を放置して困ることは、冷えることですよね、、、笑。
取り返しがつかなくなったり、障害が残ったりすることはないので、安心してください。

冷え性の放置で一番問題なのは、日常生活へ支障がでることです。過去にお身体を診させてもらった患者様には、寝つきの悪さ、仕事・勉強へ集中できない、途中で目が覚めてしまい睡眠の質が下がったなどのお声が多かったです。どのお声も、生活の質QOL(クオリティー・オブ・ライフ)に関することでした。

まとめると、冷えることによって、生活へ支障がでます。歩けないなど、目に見えて生活に支障をきたすわけではありません。そのため、放置してしまう人が多いのも現状です。肩コリや腰痛に比べて、どうしても後ましにされがちです。

冷え性の改善方法

冷え性の改善方法は、単純明快です!
それは、温めることです。
「いや、そんなの当たり前じゃねーかよ!」って、そこのあなたも思ったはず笑。

でも実際そうなんですから、そう答えるしかありません笑。

では、ただ温めればいいのか?
それは違います。湯舟につかって温まったり、ホッカイロを使って温めたりと、一時的にはポカポカしてきて冷え症も感じなくなります。
しかし、それでは根本的な改善とはいえません!。

冷え性を根本から改善するには、2つのことが大切になってきます。
1つ目は、筋肉を正しく使えるようにするor筋肉量を増やすことです。
2つ目は、生活習慣の改善です。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

冷え性を根本から改善するために大切なことを、2つ書きました。
当院では、1つ目のことに対してアプローチさせて頂いております。
もちろん2つ目の『生活習慣の改善』についても相談ののらせて頂いておりますよ。

当院で冷え性にアプローチするメニューは3つあります。
1つ目は、筋膜ストレッチです。
おもに下半身の筋肉を中心に、ストレッチを行います。

2つ目は、電気治療です。
普段じょうずに使えていない筋肉を、電気の力で強制的に動かします。

3つ目は、鍼です。
全調整鍼(ぜんちょうせいしん)で体温をつかさどる自律神経のバランスを整え、普通の鍼で筋肉の血流を改善します。

その施術を受けるとどう楽になるのか

1つ目の筋膜ストレッチでは、血流の悪さを改善します。
ストレッチをすることで、流れが悪くなっていた血流を改善して、老廃物を心臓へ押し流し、血流をよくします。そうすることで、血液のめぐりが良くなり、身体を温めることに繋がります。

2つ目の電気治療では、筋ポンプを活用します。
筋肉には血液を押し流すポンプが存在します。そのポンプは、筋肉を使うことで作用します。そのため、普段じょうずに使われていない筋肉、あまり使われていない筋肉を、電気で強制的に使うことで、筋ポンプを作動させます。結果的に血流が改善し、冷え症の改善につながります。

3つ目はの鍼では、自律神経のバランスを改善します。
自律神経は体温をコントロールする神経でもあります。そのため、自律神経のバランスを整えることで、体温のコントロールを正常に戻し、冷え性の改善を図ります。

改善するために必要な施術頻度は?

必要な施術頻度は人によって様々です。そのため、これぐらい来てもらえれば必ず治せます、とは断言できません。

それでも、おおよその最低頻度は存在します。
それは1週間に1回です。どんなに症状が軽くても、1週間に1回は院にきて治療をさせてほしいところです。

まずは当院へお越しください。
冷え性からそれ以外のお悩みまで、幅広くお話を聞かせて頂きます。
皆さまのご来院おまちしております。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.冷え性はどうして起こるのか?
    A.冷え症の原因は血行不良によって起こるが一つ ですが、その原因は運動不足や筋力低下が考えられます。それ以外にも甘いものの取りすぎ、冷房環境も原因と考えられます。
    血行不良になると代謝が悪くなり、太りやすくなったりしますが、ひどくなると血管が老化し、腰痛や肩こり、ひどい人は頭痛、めまい、貧血が起きることがあります。
    女性は男性と違い、筋肉量が低いため熱を起こす機能が減り、女性のほうが冷え性になる方が多くなっています。
    冷え性の種類は手足の先や内臓、下半身など、体の特定の部位が冷えるタイプ、顔や上半身がほてるタイプなど種類が様々です。

  • Q.冷え性に効く食べ物は?
    A.冷え性に効く食べ物は寒い地方で食べられるものや冬に収穫されるものが良いです。
    例えばラム肉は身体を温める効果があるので北海道ではよくジンギスカンで食べられています。逆に豚肉は身体を冷やす効果があるので沖縄の郷土料理はラフテーやミミガーなどの豚肉料理が多いという事になります。
    夏に収穫されるトマトやきゅうりは身体を冷やす効果があり、冬に収穫されるネギ類やショウガなどは身体を温める効果があります。
    また砂糖類を多く含む甘いものは身体を冷やす効果があるのでなるべく控えたほうが良いです。逆に塩味、苦味、渋みがある食べ物は身体を温める効果があります。

  • Q.冷え性を放置すると?
    A.冷え性には種類があり「四肢の冷え」「内臓の冷え」「下半身の冷え」「全身の冷え」に分類されます。冷え性を放置すると悪化すれば、胃腸の不調や神経症状、婦人科系の疾患などを引き起こす可能性もあります。
    ですから、自分の分類を理解し、早めの対策をしないとなりません。
    四肢の冷えは朝食を抜く人や炭水化物を取らない方が多いです。内臓の冷えは冷たいものが多く取る方、ストレスで自律神経が乱れる方が多いです。下半身の冷えはデスクワークや車通勤など座りっぱなしの方が多いです。全身の冷えは加齢などにより基礎代謝が低下している人に多くみられます。

  • Q.冷え性に改善する方法は?
    A.自宅で行える冷え性の改善方法をお伝えします。
    1 ぬるめの湯船に浸かること
    シャワーだけで済ますと冷え性が悪化してしまいます。身体の芯から温めることで解消されます。38~40度の湯船にいつもより長めに浸かりましょう
    2 筋力をアップすること
    筋肉量が低いと身体が冷えてしまうので筋力を上げるのが大事になってきます。下半身のストレッチや筋トレを行いましょう
    3 バランスの良い食事を心がける
    ショウガやネギ、ごぼうなどの根菜類、黒豆、あずきなど、血液循環を良くする食べ物を積極的に摂りましょう

  • Q.冷え性に効くツボは?
    A.冷え性に効くツボをいくつかご紹介します。
    足の冷えに解消するのは「太衝(たいしょう)」というツボになります。足の甲にあり、親指と人差し指の骨が重なるあたりのくぼみにあるツボです。
    冷え全般に効く「三陰交(さんいんこう)」です。くるぶしから指3~4本分上部にずらした位置にあるツボです。ただし「三陰交」は子宮を収縮してしまうので妊婦の方は行わないでください。
    内臓の冷えは「関元(かんげん)」体の中心線の上で。おへその下、指3本分下に下がったところにあるツボです。
    これらのツボを湯船の中で押してあげましょう

  • Q.冷え性に効くストレッチや筋トレは?
    A.心臓に一番遠いのは足先、足のストレッチや筋トレを行うと冷え性には最適です。
    椅子に座った状態から足の指をもみほくし、足首を10回ほど回しましょう。
    ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい筋肉のポンプ作用が強いところです。
    椅子に座ってもみほぐしたり、立ってつま先立ちし5秒間キープすると足先の血流が心臓のほうにめぐって、身体が温まります。
    またスクワットは太ももやお尻は大きな筋肉なので熱量を上げるには最適です。
    ただしスクワットは難易度も高いため、まずは姿勢を正し、椅子に座ったり立ち上がったりを繰り返すと効果的です。