子供を産んでから、腰が痛くなった。
出産後も、妊娠中のように腰が痛い。
子供を産んだ後、骨盤がずれているように感じる。
1人目を産んだ後に、産後骨盤矯正などのケアを受けなかった。
何度か、ギックリ腰になったことがある。
出産後すこし落ち着いたら、仕事に復帰する予定がある。
仕事では、長い時間座ることが多い。
普段の生活で、運動やスポーツをまったくしない。
今後、スポーツや筋トレを始める予定がある。もしくは、スポーツや筋トレを再開する予定がある。
骨盤の役割とは
ずばり、カラダを支えること。イメージは、木でいうところの根っこであり、お城でいうところの石垣みたいな感じです。つまり、とっても大事な場所ってことです。
骨盤の具体的なやくわり
・カラダを支える、土台になる。
・臓器をまもる。
→大腸、膀胱、生殖器など
・下半身と胴体をつなぐ連結部分。
→骨盤は4つの骨が集まって、作られています。
そのうち3つは下半身の骨、残りの1つは体幹の骨です。
ですので、骨盤は歩いたり、走ったりするときも重要な役割をはたしています。
他にもたくさんありますが、大きく分けるとこんな感じです。
もちろん、骨盤の骨だけで動くことはできませんので、まわりについている筋肉も大切です。骨盤まわりの筋肉が弱いと、尿漏れや姿勢不調などの原因にもなります。分からないことがあれば、いつでも聞いてください!
産後の骨盤はなぜ歪むのか
まず初めに言っておきたいことがあります。骨盤は”骨”ですので、歪みません、、、
骨が歪んだら、大ケガですもんね笑。ここでいう骨盤の歪みとは、骨盤の”位置”と”場所”だと覚えておいてください。
では、どうしたら骨盤は歪んでしまうのでしょうか?
原因はおおきくわけて2つあります。
1,筋肉によるもの
2,生活環境によるもの
1筋肉によって骨盤が歪む場合
・筋肉のアンバランスによるもの
人のカラダは、前後の筋肉がバランスを保つことによって直立しています。
ですので、前後で筋肉の強さ、柔らかさなどのバランスがくずれると骨盤が歪んでしまいます。
2,生活環境によるもの
・仕事
・生活環境
・寝る時の姿勢
・スマホを触る時間
などなど、生活環境は骨盤の歪みに大きく関係します。
産後に骨盤の歪みを放っておくとどんな症状が現れるのか
骨盤の歪みを放っておくと正直なはなし、そこまで問題ありません笑。
ただし、痛み(腰の痛みや肩コリ)や不調がない場合にかぎります。放っておいても問題ない理由は1つです。今の日本でおそらく、骨盤の歪みいわゆる骨盤の”位置”と”場所”が解剖学的にずれている人はたくさんいます。特に日本で多いのは、骨盤が後ろに倒れているタイプです。今回はこの、骨盤が後ろに倒れてしまったタイプについて書いていきます。骨盤が後ろに倒れることを、「後傾」するといいます。言葉どおり、後ろに傾いたっていみです。
骨盤後傾のデメリット
・腰を痛めやすい
・姿勢が悪くなりやすい
・股関節に負担がかかりやすい
などなど、書き出したらキリがありません。
当院の産後骨盤矯正施術とは
京成八幡駅前整骨院でおこなっている、産後骨盤矯正は3つあります。
1,全身を矯正するもの
2,上半身か下半身のどちらかを矯正するもの
3,骨盤まわりの筋肉に対して、施術を行うもの
以上の3つが、産後矯正の種類になります。
オススメは、1の全身を矯正するものです。妊娠・出産は、骨盤だけではなく全身に負担がかかるものです。特に妊娠中は、骨盤の中に赤ちゃんを抱えながら生活します。経験のある女性は、あれがどれだけ大変か分かるはずです。自分も、妊婦さん体験キットを使ったことがあるので、少しばかりですが分かります。大切なことは、骨盤だけにフォーカスするのではなく”全身”をみることです。ですので、全身矯正が一番おススメです!
産後骨盤矯正をうけるとどうなるのか
歪んだ骨盤が元に戻りやすくなります。歪んだといっても、骨盤の位置と場所が元に戻るだけです。こう聞くと、骨盤が移動してるように聞こえるのですが、骨盤自体は移動はしてません。傾いているだけです。その傾きが、正常な位置になります。骨盤の傾きが元に戻ると、腰の痛みや姿勢の悪さが治りやすくなります。あくまでも”治りやすくなる”です。腰の痛みや姿勢の悪さの原因に、骨盤の傾きが関係してるのはもちろんなんですが、全ての原因ではないということです。ですので、骨盤矯正のほかに日常生活動作の改善、ストレッチななどが必要になってきます。ただ、カラダを良くする入口として、最初に骨盤矯正をうけるのは、ありよりのありだと思います(笑)。
改善するために必要な施術頻度は
ひとそれぞれです。
患者様によって、お身体の状態、生活環境、経済面など状況はさまざまです。だれひとり一緒の人はいません。ですので、ここで明確な治療頻度をお答えすることは難しいです。ただやはり、ある程度頻度は必要になってきます。床を定期的にそうじしなければゴミが溜まっていくように、1ヵ月前に勉強したことを復習しないと忘れてしまうように、頻度は大切です。20歳をこえた健康な人でいえば、最低でも1週間に1回は施術をうけた方がいいでしょう。
最適な頻度は、お身体を見させていただいた際に、お伝えさせていただきます。