シンスプリントとは
運動中は気にならなくても、終わった後に痛む
練習した翌朝、すねに痛みが残っている
すねの内側を押すと、骨に沿って広く痛む
休むと落ち着くが、運動すると再び痛む
痛みの出方に合わせて練習を調整したい
シンスプリントは、走る・跳ぶ動作による負担が重なり、すねの内側に痛みが出る状態です。脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。運動中に痛いかどうかだけでなく、運動を終えた後や翌朝まで、痛みの変化をみることが大切です。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)について知っておくべきこと
すねの骨は、走る一歩ごとに繰り返し負担を受けます。走る距離が急に増えたり、ジャンプを伴う練習が続いたりすると、身体を休める時間とのバランスが崩れ、痛みにつながることがあります。
痛みはすねの内側の下の方に出やすく、骨に沿った比較的広い範囲に感じられる傾向があります。ただし、すねに痛みがあれば必ずシンスプリントというわけではありません。
練習内容を振り返る際は、「何をしたか」に加えて「いつ痛んだか」を確認しましょう。同じ距離を走った日でも、練習中に痛んだ日と、翌朝になって痛みが出た日では、身体の反応が異なります。
症状の現れ方は?
痛みの出方は、人によって異なります。走り始めに痛む方、練習の後半に痛みが増す方、帰宅してからすねの内側が気になる方もいます。初めは休むと落ち着いても、負担が続くと痛む場面が増える場合があります。
その日の運動中に痛みが少なくても、夜や翌朝まで痛みが残ることがあります。「走れたかどうか」だけを目安にせず、運動の前後を通した変化を確認してください。
一か所に集中する強い痛みや、安静時にも続く痛みは、疲労骨折など別の状態でもみられます。普段と異なる痛みが出た場合は運動を控え、その経過をスタッフへお伝えください。
その他の原因は?
痛みが出た直前の練習だけでなく、数日前からの運動も振り返りましょう。走り込みの後に試合が続いた、練習日が増えて休養が減ったなど、負担が重なっている場合があります。
練習する地面やシューズが変わったときも、足元の感覚に違いがないか確認してください。また、ふくらはぎが張りやすい、足首を動かしにくいといった身体の状態も、着地時の動きに関わる場合があります。
一つの原因を決めつけず、練習の量・内容・休養と、身体の動きを合わせてみることが大切です。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)を放置するとどうなる?
運動後だけに出ていた痛みが、走り始めから出るようになる場合があります。また、練習した翌朝にも痛みが残り、階段や歩行で気になることがあります。
痛みの変化を見過ごして練習量を増やすと、どの運動が負担になっているのかも分かりにくくなります。「前より早い段階で痛む」「休んでも痛みが残る」と感じたら、練習内容を見直す手がかりにしてください。
痛みを我慢して運動を続けず、いつから痛み方が変わったかをスタッフへお伝えください。
当院の施術方法について
北小金南口駅前接骨院では、すねのどこが痛むかだけでなく、運動中・運動後・翌朝のどの時間に痛みが出るかを伺います。痛みが始まった頃の練習内容や、休んだ日の変化もお聞かせください。
お話と身体の状態を確認したうえで、施術内容をご提案します。来院時に痛みが落ち着いていても、運動中に困っている動作があればお伝えください。
すねの痛みや練習について気になることがある方は、お気軽にスタッフへお声掛けください。
軽減していく上でのポイント
痛みが出るランニングやジャンプは量を減らし、運動後の状態まで確認しましょう。練習中の痛みが軽くても、夜や翌朝に痛みが残る場合は、その運動量を見直すことが大切です。
運動を戻すときは、日常の歩行で痛みがないかを確かめ、軽い動きから始めます。走る距離を増やす日と、速さを上げる日を分け、身体の反応をみながら段階的に進めてください。
「いつ痛んだか」を簡単に記録しておくと、負担の変化を振り返りやすくなります。調整に迷うときは、記録した内容をスタッフへお伝えください。