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肩甲骨はがしとは?
皆さんこんにちは!佐倉大崎台整骨院です。
今年も12月になり、寒さによる冷えから身体に辛さが出てきている方も多いと思います。
冬に怪我をしやすいのは腰のイメージが強く持たれがちですが、実は肩や背中の硬さ・辛さが出やすい時期でもあります。今回はそんな肩や背中の硬さ・辛さに対して効果的な「肩甲骨はがし」についてお話していきたいと思います。
そもそも、「肩甲骨はがし」とは何なのでしょうか?その答えは〈肩甲骨がはがれるほど回りの組織を緩める治療〉です。
そもそも、”肩甲骨をはがす”ということがわからない方も多いと思います。
本来肩甲骨は回りの筋肉によって身体に繋がっているので、身体から少しうきあがることができます。このうきあがった状態か”肩甲骨がはがれた”状態です。この状態になれるようにしていくのが「肩甲骨はがし」ですね。 -
肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
先程も述べたように、本来肩甲骨とは身体から少しうきあがることができますが、多くの方の場合が、このことを知らなかったのではないでしょうか?
これを知らなかった方は肩甲骨をはがすことが出来ない可能性が高いです。
肩甲骨には背中を正面に見て上側・内側・外側の3ヶ所に筋肉があるのですが、これらが硬くなり、柔軟性を失ってしまうと、肩甲骨の動きが悪くなり始め、肩甲骨をはがすことが出来なくなってしまいます。
肩甲骨の動きが悪くなってしまうと、腕がまっすぐ上に挙げられなくなってしまったり、背中に腕を回すことが出来なくなってしまいます。この状態になると背中や肩の慢性的な辛さ・肩を動かした際の引っ掛かり感等を感じやすくなってしまうのでなるべく対策していきたいですね。 -
肩甲骨はがしをするメリットとは?
では、肩甲骨周囲が固まらないようにする対策とは何をすればよいのでしょうか?
それが「肩甲骨はがし」です。「肩甲骨はがし」は肩甲骨の回りの組織を緩めるという内容から、回りにある筋肉をしっかりと緩めることが出来ます。これにより、背中や肩の辛さや肩を動かした際の引っ掛かり感等の対策をすることができます。
「肩甲骨はがし」をするメリットはそれだけでなく、腕を動かせる範囲(可動域)を広げることも出来ます。
そもそも腕を動かす際には、肩の関節が動くのは皆さんもご存知だと思いますが、それだけだと120°(斜め上)までしか動かすことが出来ません。真上に腕を上げるのには残り60°が必要になりますが、その60°を動かしているのが肩甲骨になりますので、「肩甲骨はがし」をして肩甲骨に動きを出せると、腕の可動域が広がるのです。
自分でできる肩甲骨はがし
それでは、「肩甲骨はがし」を自分で行う方法を何点かご紹介したいと思います。
まず、立った姿勢の場合ですが、
①両手を背中側・腰又はお尻の高さで握る。
②そのまま胸を張って腕を上げていき、気持ちいい程度で10秒~20秒程キープする。
等の方法や、
①両手を同側の肩に乗せ、肘を肩の高さに上げる。
②そのまま円を描くように前後に10~15回程回す。
等があります。
座った姿勢の場合は、
①肘を伸ばして両手を肩の高さで組む。
②両手を前に伸ばしつつ、肩甲骨同士が離れるように背中を丸める。
③そこから肘を曲げて、肩甲骨同士が近づくように胸を張っていく。
等の方法があります。ポイントとしては、上記全てに共通して「肩甲骨」の動きをしっかりとイメージすることです。
当院の肩甲骨はがしとは?
簡単に”自分でできる肩甲骨はがし”の説明を行いましたが、皆さんの中には〈うまく行うことが出来ない〉〈どう行うのかイメージ出来ない〉〈そもそも腕が動かなくて行えない〉といった方もいるかもしれません。
そんな方は是非当院の「肩甲骨はがし」をお試し下さい!当院の「肩甲骨はがし」は独自に開発したやり方(技術)で、身体に掛かる負担を最小限に私達治療家が皆さんの肩甲骨が身体からはがれるように、施術を行っています。「肩甲骨はがし」を行う前と後で簡単な検査も行っていくので、皆さんも一緒に分かりやすい形で効果を実感していただけます。
ここまでの記事を読んで、「肩甲骨はがし」に興味が出た方や、肩や背中の辛さでお悩みの方は是非ご相談して下さい。
私達佐倉大崎台整骨院スタッフ一同は、皆さんのご来院をいつでもお待ちしております!