5月病と聞くと何となくのイメージはあっても詳しくは知らない方が多いのではないでしょうか。5月病とはその名の通り5月に多く、症状としては
体のだるさ 疲れやすくなったりなかなか疲れが抜けない、何となく体が重い感じがするなどはっきりとしない症状
物事の対して意欲がわかない 無気力になってしまい仕事や学校、趣味などに対してやる気がなくなったり今まで好きだったものに興味が持てなくなってしまう
不眠 寝つきが悪くなったり睡眠中途中で起きてしまう、朝スッキリ目覚めない
食欲がない 空腹感がなくなり何かを食べる気が起きない、食べても以前に比べて量が少なくなり1日3食しっかりした量が食べられなくなってしまう
不安感 常に漠然とした不安感があり落ち着かない、今まで楽にできていたことが辛くなってしまった
など様々なものがあります。
５月病に対する当院の考え
5月病は周りの環境や生活リズムの変化やストレスなどによって引き起こされることが多いです。4月は入学や入社、引っ越しなどが多く少しづつストレスが溜まってい自分でも気が付かないうちに無理をしてしまっていることが少なくありません。こういった精神的なストレスは体にも影響し、だんだんと症状が出てきます。ストレスをなるべく少なくするように自分の周りの環境を整えることも大事ですが身体もしっかりと休めてあげることが症状を改善させる第一歩です。当院では体に対する治療の他にもストレスからくる症状にも対応しているため体と精神的な物を一緒に治療していくことが大切になってきます。
５月病を放っておくとどうなるのか
5月病はストレスからくるものが多く放っておくと悪化していきます。環境に慣れていけば自然に症状が軽くなることもありますが調子の悪い期間が長く続くほど改善するのに長期間かかってしまい、症状が改善しずらくなってしまう事が多くあります。周りの環境や対人関係、生活リズムなどはすぐに変えることが難しいため、ストレスを感じる→体に不調をきたす→ストレスを感じると悪循環を繰り返してしまいます。また新しく仕事を始めた方は体に対する負担が大きくなって肩こりや腰痛の原因、ひどい方だと頭痛や胃潰瘍など内臓にまでダメージを負ってしまう事があります。
５月病の改善方法
5月病の改善方法としては
①時間を巧みに管理する。理由としては、一つの物事に入れ込みすぎてしまう、又は一つの物事に十分に時間が取れないことや1度に多くの事を行おうとしてストレスがかかることが多いからです。
②人との交流。の理由としては他人と上流することで孤独感や退屈等、ネガティブな感情によるストレスを解消することが出来る為です。
③習慣的な運動。の理由としてはウォーキングなどの運動にストレスを解消する効果が期待できるためです。
④健康的な生活・体のケア。は健康的な食事や質の良い睡眠、また、身体から健康になることでストレスへの耐性を高める為です。
⑤呼吸を整える。のはストレスを感じている人は浅い呼吸になりがちなので深呼吸等で呼吸を整え、身体へのストレスを軽減させる必要がある為です。
などの方法が挙げられます。
５月病の改善に効果的な当院の施術メニューは？
当院では様々な治療のメニューを用意していますが、上記した5月病の改善方法に当てはめると、
④健康的な生活・体のケアや、⑤呼吸を整えるに対応していきます。ストレスを感じると身体的に緊張をしてしまう方が多いのですが、身体的に緊張してしまうと筋緊張による血管の圧迫や浅くなった呼吸により血中の酸素が減少し、また筋緊張を高めてしまう、という悪循環が起こってしまいます。これに対し、指圧や遠赤外線、電気などで筋緊張を緩和させることや、骨格の矯正治療を行うことで浅くなった呼吸を元に戻し、身体にかかるストレスを緩和していくことが可能です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
上記のように、指圧や遠赤外線、電気の治療では筋緊張を緩和していくことが可能です。
指圧では脱力状態で外から刺激を受けることにより、筋緊張の緩和・血流の促進効果が期待できます。遠赤外線では特殊な温熱効果による血流の促進が、電気では電気の刺激により筋肉を動かし、筋緊張の緩和が期待できます。矯正では呼吸の改善が期待できます。骨格の歪みを矯正することによって呼吸時に動く胸郭を動きやすくし、呼吸しやすいからだを作ることが出来ます。
改善するために必要な施術頻度は？
一時的にストレスを緩和するのであれば1度の施術でも効果が期待できます。ですが筋緊張など身体からくるストレスが原因の場合はしっかりと身体の状態を整えて根本から改善してストレスを解消していく必要があります。筋肉の改善には最低でも3ヶ月、週に2～3回の頻度で、骨格の改善には同じペースで最低でも6ヵ月施術を受けて頂くのが理想の施術頻度となります。
