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ストレートネックについて

ストレートネックとは?

首周りに本来の曲線が見られない状態です。

ストレートネックの根本原因は?

ストレートネックは、筋肉の柔軟性が失われることや、日々の酷使からくる疲労、事故や怪我・疾患などからくる緊張により、首のカーブがなくなってしまう状態を指します。基本的には、首周りの筋肉のバランスが乱れると、首のカーブが失われることがあります。特に、胸部や肩の筋肉が硬くなり、首のカーブを支える働きが弱まることが考えられます。このような状態では、頭の重さが首やその他の部位に直接かかってしまいます。カーブがあれば、衝撃や重さは分散することができますが、ストレートネックの場合はそれができません。これがストレートネックの症状です。

こんなお悩みはありませんか?

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腕から肘、肘から手のしびれ
肩こりやそれに付随する痛み
頻繁に発生する頭痛、目眩
首肩の動きが制限されるように感じる
首周りから感じる疲労感が取れない

首周りには神経が集中的に集まっており、筋肉が緊張することによって圧迫されるため、しびれのような症状が出ることがあります。
これらの症状が発症すると、ストレスが溜まり、筋肉の緊張が取れないという悪循環に陥ることが考えられます。

ストレートネックに対する当院の考え

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誰もが起こりうる現代病と言っても過言ではないと思います。
ストレートネックは、頸椎の正常な前湾が失われる状態で、頸椎前弯消失と呼ばれます。この状態は、長時間の前傾姿勢や不良姿勢が主な原因とされています。頸椎前弯消失は、首や肩の筋肉に過剰な負担をかけ、筋肉の緊張や炎症を引き起こしやすくなります。これにより、首や肩の痛み、頭痛、腕や手のしびれといった症状が現れることがあります。施術には、姿勢を改善するためのストレッチやエクササイズが有効と言われています。予防策としては、適切な姿勢の維持と定期的な運動が重要です。

ストレートネックはなぜ起こるのか?

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生活の中での要因をいくつか挙げますと、
・合わない寝具での就寝
自分に合わない高さや硬さの枕を使うことで、首への負担が増えることがあります。

ストレートネックの生活的要因は、主に以下のような要因によって引き起こされます。

・運動不足
運動不足は筋肉の衰えや柔軟性の低下を引き起こし、首周りの筋肉を硬くして柔軟性を失わせることがあります。

・長時間同じ姿勢でいること
デスクワークやスマートフォンの使用により、長時間同じ姿勢を続けることがストレートネックの原因となります。特に、首を前に突き出した状態で作業を続けると、首のカーブが失われやすくなります。

これらの要因が複合的に影響し、ストレートネックを引き起こすことがあります。適切な姿勢の保持や運動、ストレス管理など、生活習慣の見直しが重要です。

ストレートネックを放っておくとどうなるのか?

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ストレートネックは現代病と言えるかもしれません。現在の社会では、スマートフォンやパソコンなどが身近にあり、どうしても姿勢が固定されがちになりがちです。そのため、ストレートネックが引き起こされることが多いと考えられます。
子どもから大人まで幅広い世代に見られるため、誰でもなり得る状態です。

よく見られる症状としては、前傾姿勢や猫背があります。
首や肩の筋肉に過剰な負担がかかるため、慢性的な痛みや凝りが続くことがあります。さらに、頸椎の異常が原因で頭痛、特に緊張性頭痛や片頭痛を引き起こし、頻繁に発生することがあります。症状が進行すると、神経の圧迫が生じる可能性もあります。その場合、腕や手のしびれや感覚異常が悪化し、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

ストレートネックに効果的な当院の施術メニューは?

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当院での施術で効果が期待できるものは、骨格の矯正、猫背軽減矯正、頸椎特化矯正などです。
基本的にこの症状は、筋肉の硬さと骨の歪みが長い時間をかけて蓄積したことによって起こります。これらを根本的に軽減していく必要があります。
猫背軽減矯正では、上半身の筋肉に対してストレッチを行い、凝り固まった筋肉をほぐすことで柔軟性を与えます。
骨格矯正と頸椎特化矯正は、根本となる骨の歪みを元の良い状態に戻していきます。骨の歪みは自分では対処が難しいため、ぜひ当院にお任せください。
骨についている筋肉は、骨の歪みにより無理に伸ばされることが多く、そのため筋肉が緊張し、ストレートネック化を進めてしまうことがあります。それを骨格を戻すことによって対応していく施術です。

その施術を受けるとどう楽になるの?

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筋肉の緊張と骨の歪みがなくなることにより、血流の促進や筋肉への柔軟性が見られます。
これらがあるということは、常に体に力が入った状態で、筋肉の緊張感が取れないことを意味します。
肩こりや頭痛、関節の可動域の減少などが見られ、無意識下でストレスが溜まる方も多くいらっしゃいます。
筋肉に柔軟性が出ることで、血流が促進され、怪我の予防や冷えの軽減が期待できます。
骨格の改善により、関節痛や歪みの軽減が期待できる場合もあります。
両方を良い状態にすることで、身体全体の状態の軽減に向かうことができます。

ストレートネックを軽減するために必要な施術頻度は?

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理想としては、週に3~4回のご来院をお願いしたいですが、学業やご予定でそれが難しい場合もあるかと思います。
身体は、筋肉や関節を問わず、長期間続いた状態を記憶しています。
辛くなっている場合、その状態が長期間続いたことで、それを覚えてしまった身体が良い状態に戻りにくくなっている可能性があります。
そのため、間隔を空けずにご来院いただくことをお勧めします。
施術を受けていただき、少しでもその状態をキープしながらご来院いただくことが大切です。
間隔を空けてしまうと元に戻ってしまうことがあるため、継続的なご来院が重要です。

できれば週に3~4回、最低でも2回のご来院をお願いしたいと思います。
当院のスタッフと一緒に頑張って状態を軽減していきましょう。