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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

体勢を変えることに不安がある
首を回そうとする際に違和感がある
筋肉に強張りや痙攣がある
持続的な痛みがある
筋肉の動かし方に違和感がある

これらは上半身の筋肉に出る大まかな症状です。これらを放置していると、症状がよく現れる場合は後々慢性的な症状に悩まされる恐れがあります。

筋肉の痙攣や鋭い痛みが出たら要注意せす。腰や首周りの症状は特に痛み、癖が残りがちになってしまいますので注意が必要です。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みは基本的に出にくく、残りにくいものです。これは背中の筋肉が大きく、よく動かすことが多いためです。基本的に筋肉に柔軟性がしっかりと備わっている場合、ぶつけた際や捻った際などの外傷以外では痛みが出ることが少ないのです。

小学生の頃など、低学年の時期に筋肉痛になることはあっても、身体に辛さを覚えることが少なかったのは、運動を行うことや筋肉の質が良いからです。痛みのもとになる物質も溜まりにくく、疲労回復が素早く行われるためです。しかし、年齢を重ねるごとにそれらは失われていくことが多く、中高生くらいから悩まされる方が出始めます。

症状の現れ方は?

背中の筋肉の辛さが症状として現れる際には、まず筋肉の強張りや緊張感が感じられます。この強張りは特に朝起きた時や長時間同じ姿勢でいた後に強く感じられ、動かしにくさを伴います。柔軟性が失われてくると鋭い痛みが出始めます。例えば、重い物を持ち上げたり、急に体をひねったりした時です。

さらに、筋肉の痙攣が自発的に起こることがあり、これも強い痛みや不快感を引き起こします。持続的な鈍い痛みもよく見られ、これは筋肉の炎症や慢性的な緊張によるものです。

これらの痛みや強張りにより、背中の動きが制限され、日常の動作(例えば前かがみになる、ひねる、物を持ち上げるなど)が困難になります。これらの症状は日常生活に大きな影響を与えます。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

筋肉の問題以外にも、さまざまな原因で現れることがあります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎の問題が挙げられます。これらは神経を圧迫し、背中の痛みや筋肉の強張りを引き起こすことがあります。また、姿勢の悪さや長時間のデスクワークも筋肉の負担を増大させ、背中の痛みを招くことがあります。さらに、ストレスや心理的な要因も関与しており、筋肉の緊張を高めることがあります。

その他、内臓の病気(例えば腎臓の問題や胃の疾患)が放散痛として背中に痛みを引き起こすこともありますが、これらは当院では調べられないため、医師の診察が重要です。

背中の痛みを放置するとどうなる?

幾つかありますので箇条書きで説明させていただきます。

1. 痛みの悪化
初期の軽い痛みが放置されることで、慢性的な痛みや鋭い痛みに進行することがあります。これにより、日常生活がさらに困難になります。

2. 筋力の低下
痛みを避けるために動きを制限すると、筋肉が使われなくなり、筋力が低下します。これにより、さらに痛みや不安定感が増すことがあります。

3. 姿勢の悪化
痛みを和らげるために不自然な姿勢を続けることで、姿勢が悪化し他の部位にも負担がかかることがあります。これが原因で、肩こりや腰痛などが発生することもあります。

4.神経の損傷
もし痛みの原因が神経の圧迫や損傷である場合、放置すると神経へのダメージが進行し、感覚障害や運動障害が生じることがあります。

5. 生活の質の低下
持続的な痛みにより睡眠障害や精神的ストレスが増し、全体的な生活の質が低下することがあります。痛みが原因で活動的な生活が制限されると、社会的な活動や仕事にも影響を及ぼします。

症状が出始めた早期に対応することが大事です。

当院の施術方法について

紹介イメージ

筋肉に付随する痛みが出たという症状に対応する際には、筋肉と骨格に対しての施術がお勧めです。上半身の筋肉に対してのストレッチや骨格の矯正、鍼などが挙げられます。

【ストレッチ】
ストレッチは筋肉に対して続けて行うことで柔軟性を与え、血液の循環量増加が見込めます。ご自身で行うよりもしっかりと伸ばすことが可能です。

【骨格の矯正】
骨格の矯正では、歪んでしまった骨格を整えることで筋肉にかかっている負担を軽減し、身体本来の状態に近づけることができます。

【鍼】
鍼は固まってしまった筋肉に対しても即効性が期待でき、深層の筋肉にも刺激を与えることが可能です。また、体は異物を排除するために血液を集める反応をするため、ストレッチ同様に循環量の増加が期待できます。

改善していく上でのポイント

大事なのは身体に良い状態を覚え込ませることです。

その方のお身体の状態によって変わるため一概には言えませんが、痛みを感じている場合、最低でも週に2~3日は来院いただきたいと思います。身体は良くも悪くも長く続いた状態を記憶しており、その状態を普通としています。そのため、当院での施術後に楽になった状態を異常と感じてしまうのです。

せっかく身体が楽になっても、元の状態に戻ろうとしてしまうため、しばらくすると辛い状態に逆戻りしてしまいます。そうならないために、当院での施術を続けていただき、身体によい状態、楽になった状態を普通と覚えさせていただきたいと思います。