悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

片頭痛イメージ

痛みに伴う吐き気や嘔吐がある
頭の片方、もしくは両方がズキズキとした痛みを感じる
ズキンズキンというような脈打つような痛みがある
光や臭い、音に敏感になり不快に感じる
頭痛が始まる前に目がチカチカする、ギザギザしたようなものが視界の端にみえる
頭痛がある時に頭の位置を動かすと痛みが悪化してしまう
歩いている時や階段を上っている時などで痛みが悪化する
痛くて日常生活動作に支障をきたす
頭痛が起きると痛みがなくなるまで時間がかかる

片頭痛で知っておくべきこと

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日本には約1000万人以上の片頭痛患者がいます。女性に多いのが特徴で、男性の3.6倍です。10代から増加し、50代以降に減少していきます。片頭痛は月に1~2回、週に1~2回ほどの頻度で起こります。一度起こると寝込んでしまうような痛みが数時間から数日続くことがあります。

頭痛が起こる前に前兆・予兆が起こる典型的な頭痛と、前触れなく頭全体が痛くなる普通型片頭痛があります。

「前兆」は目の前がチカチカしたり、キラキラ、ギザギザした光が見えるなどがあり、これらは5~60分続いてから頭痛が始まります。「予兆」は頭痛が始まりそうな予感で、眠気、むくみ、空腹感、集中力低下などがあります。

症状の現れ方は?

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・頭の片側、または両側にズキンズキンとした痛みが出ます。

・数時間から数日間、痛みが続きます。

・仕事や家事に支障をきたしてしまうような痛みがあります。

・日常生活中に動くと、痛みが増してしまうことがあります。

・吐き気を感じたり、実際に嘔吐してしまうことがあります。

・普段はなんともないのに、頭痛時に光や音、においに敏感になることがあります。

・頭痛が始まる前に目がチカチカする、ギザギザしたようなものが視界の端に見えることがあります。

・頭痛の頻度は人それぞれで、年に数回、月に一回ほど、週に何度も痛む人もいます。

・月経の前後や最中に痛みが出ることがあります。

・睡眠中は片頭痛が落ち着くことがある場合があります。

・眠気やむくみ、空腹感、集中力低下、首の凝りなどの予兆が頭痛の前に起こることがあります。

その他の原因は?

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片頭痛が起こるメカニズムはまだ完全に解明はされていませんが、

「光や匂い、音の刺激→顔面や頭部の感覚を司る三叉神経から血管に作用する神経伝達物質が分泌→脳の表面の神経と血管の周囲に炎症が起こる→血管が拡張して痛みが起こる」

と考えられています。

他にも原因と考えられているものがあります。

・両親のどちらかが片頭痛を持っている場合、子供にも片頭痛が起こる可能性があります(遺伝的要因)。

・月経周期に伴うホルモン(エストロゲン)の上昇や変動が片頭痛を引き起こすことがあります。

・チョコレート、チーズ、赤ワイン、カフェインなどの特定の食べ物や飲み物が片頭痛を引き起こす場合があります。

・精神的なストレスや緊張が片頭痛を引き起こすことがあります。

・睡眠不足、過剰な睡眠、睡眠リズムの乱れが片頭痛を引き起こす原因となることがあります。

・運動不足や過度な運動、姿勢の悪さが片頭痛を引き起こすことがあります。

・気圧や天候の変化が片頭痛を引き起こすことがあります。

・頭蓋骨や顔、頸椎の歪みが片頭痛の原因となることがあります。

・自律神経の乱れが片頭痛を引き起こす原因となることがあります。

・頚椎の周囲には多くの血管や神経、筋肉があるため、頚椎が歪むとストレスがかかり、血行不良になって片頭痛を引き起こすことがあります。

・首や肩周りの筋肉が硬直し、血行不良や神経圧迫が片頭痛を引き起こすことがあります。

片頭痛を放置するとどうなる?

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・難治性の浮動性めまい、頭痛、頭重感、耳鳴りが発生することがあります。

・脳梗塞、アルツハイマー病などの認知症リスクが高まる可能性があります。

・健康寿命が2年縮まると言われています。

・片頭痛を持ちながら仕事をすることで、年間24万円の損失が生じると言われています。

・片頭痛は全疾患の中で2番目に日常生活動作に支障をきたす疾患であると言われており、生活動作に大きな支障をきたすことがあります。

・片頭痛を抑えるために市販の鎮痛薬や処方薬を月に10日以上服用すると、逆に頭痛が増えたり、別の種類の頭痛が起こる場合があります。

・放置して適切な治療を行わないと、約3割の片頭痛持ちの方が慢性化し、悪化する可能性があります。

・慢性化すると脳が痛みを感じやすくなり、頭痛の頻度が高くなることがあります。

当院の施術方法について

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片頭痛が起きる原因として、首や肩周りが固まることにより血管や神経が圧迫されることや、頭蓋骨や頸椎の歪み、位置のずれなどがあります。

・「鍼施術」や「全身調整」でツボを刺激し、痛みにアプローチします。刺激によって周辺部位の緊張を緩和させることが期待できます。

・筋肉の緊張が原因で血行不良が起こり、周囲の神経が圧迫されたり、酸素が脳に届かなくなることがあります。このような場合には、「猫背矯正」を行うことで血行を改善します。

・頭蓋骨の歪みによって頭痛が起こることがあります。「頭蓋骨矯正」を行い、正しい位置に戻すことで、元の形に近づけることが期待できます。

・「ドライヘッド施術」を行うことでストレスを緩和させ、片頭痛の頻度を下げる効果が期待できます。

・頚椎の歪みを「頚椎特化矯正」で元の位置に戻すことで、周りの筋肉や神経、血管を正常にし、頭痛を軽減させます。頸椎を戻すことにより脊髄への圧迫もなくなります。

・片頭痛の引き金となる肩こりがあるため、首や肩、背部のハリを緩和させる「肩甲骨剥がし」を行い、痛みの軽減を目指します。

改善していく上でのポイント

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・頭痛の日記をつけることで、どのタイミングで頭痛が起きるのか、何がトリガーとなっているのかを把握することができます。

・睡眠時間は最低6時間を確保するように心掛けましょう。

・8時間以上の睡眠や寝だめを避けるようにしましょう。寝すぎると、寝起きに血液が急激に流れ、注意が必要です。

・ストレス解消を心掛けることが大切です。

・適度な運動を心掛けましょう。

・病院で処方された鎮痛剤を服用することもあります。

・マグネシウムやビタミンB2が含まれる食材を摂取することが推奨されます。

・血糖値が低下すると片頭痛が起こる可能性があるため、3食しっかり食べるように心掛けましょう。

・温めることは血管を拡張させ、痛みが増す可能性があるため、冷却シートなどで冷やして血管を収縮させることが推奨されます。

・頭痛に効くツボを押すことが役立つ場合があります。

・アルコールを控えるようにしましょう。