骨盤の歪み｜北小金南口駅前接骨院

骨盤は、上半身と下半身を支える重要な役割を担っている部位です。姿勢を支える役割や内臓を支える役割もあり、骨盤周りの筋肉の緊張バランスが崩れることによって歪みが生じると、姿勢の乱れなど、さまざまな悪影響が現れる可能性があります。また、女性と男性では骨盤の形状が異なっており、女性の骨盤は柔軟性に優れているため、男性に比べて歪みが生じやすいとされています。

骨盤の歪みの原因としては、猫背などによる姿勢の乱れ、運動不足による筋力低下、妊娠・出産、生活習慣の影響、体重が片側に偏ってかかるような歩き方や立ち方、さらには加齢による筋力低下などが挙げられます。こうした要因により、骨盤に歪みが生じてしまうことがあります。

・骨盤が歪むことで腰椎に負担がかかり、慢性的な腰の痛みを引き起こすことがあります。

・骨盤の歪みによって姿勢が悪化し、肩や首まわりの筋肉が緊張して肩こりを引き起こすことがあります。

・膝関節に不均等な負担がかかることで、膝の痛みが生じる場合があります。

・血流やリンパの流れに影響が出ることで、足のむくみや冷えを感じやすくなることがあります。

・骨盤の歪みにより内臓の位置がずれることで、消化不良や生理不順、便秘などの不調につながることがあります。

・骨盤の歪みによって姿勢が崩れ、猫背や反り腰などの問題が発生したり、悪化する可能性があります。

・足の長さに差が生じることで、足や膝にかかる負担が増し、足の疲れや膝の痛みが起こることがあります。

・いつも同じ側の肩で荷物を持つことが多い。

・座っているときに足を組むことで、骨盤がずれてしまうことがあります。

・片足に体重をかけて立つことが習慣になっている。

・ハイヒールを履いて長時間立っていたり、歩くことが多い方。

・運動不足によって筋力が低下し、骨盤が傾いて歪みやすくなる場合があります。

・妊娠によってお腹が大きくなると身体の重心がずれ、骨盤に負担がかかることで歪みが生じることがあります。また、出産後に数カ月かけて骨盤が戻る際、筋力の低下によって元に戻らず歪んだままになる可能性があります。

・左右の腰や臀部に柔軟性や筋力の差がある。

・前かがみになる動作や、重い荷物を持ち上げることが多い。

・骨盤が歪むことで、正常な位置で支えられていた内臓を十分に支えられなくなり、内臓全体が下がってしまうことがあります。

・内臓が下がることで、肺が圧迫され息苦しさを感じたり、胃が圧迫されて胃もたれや消化不良が起こることがあります。また、腸が圧迫されると下痢や便秘が生じる場合があります。

・子宮や卵巣が内臓に圧迫されると、女性ホルモンのバランスが崩れ、月経トラブルが起こることがあります。

・骨盤の内側を通る血管が圧迫されることで血液循環が悪くなり、下半身の冷えが起こりやすくなることがあります。

・腰への負担が増すことで、腰痛が慢性的になったり悪化する可能性があります。

・血管と同様に、骨盤内側を通るリンパの流れが悪くなることで、下半身のむくみが起こりやすくなることがあります。

・骨盤が歪むことで下腹部が出て見え、太っているように見える場合があります。

【骨盤矯正】
骨盤の歪みによって起こる不調は、軽減が期待できます。上記の例のように、肩こりや腰痛、生理痛などに対して、骨盤を正しい位置に整えることで、これらの症状の軽減が期待されます。

【産後骨盤矯正】
妊娠中は、赤ちゃんのためのスペースを体内に確保するため、ホルモンの影響で骨盤が緩みやすくなります。その結果として歪んでしまった骨盤を整える施術を行います。
骨盤や背骨が歪むと、血管が圧迫されて血行が悪くなることがあります。血行不良により子宮が冷えてしまうと、生理が止まったり、血液の排出がスムーズにいかず痛みが生じたりする可能性があります。
出産後にみられる生理不順や生理痛の悪化といった不調に対しても、骨盤の歪みを整えることで、症状の軽減が期待できます。

【筋膜ストレッチ】
骨盤周辺の筋肉が硬くなることも、歪みの原因となる場合があります。そのため、ストレッチを通じて筋肉をほぐし、柔軟性を高めていきます。

・正しい姿勢の維持を心がけることが大切です。

・骨盤の周りの筋肉を鍛えたり、緊張して硬くならないようにストレッチを行うことをおすすめします。

・適切な高さの靴や自分の足に合った靴を履くようにしてください。

・日常生活での荷物の持ち方に偏りが出ないように気をつけ、重心が片方に偏らないようにすることが望ましいです。

・座るときに無意識に足を組むことを避け、あぐらや椅子に浅く腰掛ける、横座りなどをしないように注意してください。

・骨盤矯正後に元に戻らないように、ストレッチや筋力トレーニングを継続して行うことが重要です。

・定期的に運動を行い、血流の促進や筋肉を鍛えることが効果的です。

・スマートフォンやパソコンを見るために長時間前かがみの姿勢になっている場合は、姿勢を正すように心がけてください。