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足首を捻った後から足首の外側に痛みがとれない
足首の外側に腫れや内出血がある
繰り返し足を捻ってしまう
足の外側で支えにくくバランスが上手く取れない
足首を捻挫した後から痛みが残っている
内側に足をひねりやすくなった
足首の関節が緩くなっていてじっと座ったり、立っていると足首にズキズキとした痛みが出ることがある
歩いている時に足首に違和感を感じる
足の外側が張りやすく足が疲れやすい -
足関節捻挫に対する当院の考え
日常生活やスポーツの外傷で一番多いのが、足首を内側にひねって怪我をする足関節捻挫です。 膝などの外傷に比べると、日常生活への支障が軽い事が多いので、つい軽くみられがちですが、不適切な施術や、放置してしまうと後で痛みを残したり、不安定な(ゆるい)足首となってしまい、施術に難渋することがあります。
足関節捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)を痛めてしまい、外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れてしまいます。
また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みが出ます。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫を放置しておくと、上述の通り足首の不安定性や痛みが残ったりします。
その結果捻挫をする癖がついたり、足関節のアライメントが崩れ他の関節に悪影響を与えたり、完全に不安定を改善させる為に手術が必要になります。
加えて足関節の不安定性やアライメントの崩れが足底の荷重傾向にも影響する為、脚全体の筋肉に大きく関わり、シンスプリントや腓骨筋腱炎、足関節インピンジメント等の障害に派生する可能性が高いです。
また痛みが残る場合は捻挫に合併して関節表面の軟骨が損傷したり、断裂した靭帯や剥がれた軟骨が関節内ではさまったりしている場合があり、その場合も内視鏡を使った手術をしなければなりません。 -
足関節捻挫の改善方法
足関節捻挫を改善する方法としては大きく分けて3つに分類されます。
まず1つ目は急性期(受傷直後~3日後)に行う所謂RICE処置です。安静拳上位の確保をし、テーピングパッドや包帯を用いて圧迫すると同時に氷をビニール袋に平らに入れて、圧迫開始から3~5分のうちに氷を患部にあて、バンドや包帯で固定し20~30分間安静にします。これを一日4、5回行います。
2つ目に熱感が収まり腫れが残った状態である亜急性期に行うパッドによる患部の圧迫とテーピング固定を施した状態での運動療法です。これは炎症の再発を防ぐと同時に腫れの引きを促進させる意味もあります。
3つ目が腫れが軽減した回復期に行う関節可動域や筋機能の回復訓練を行います。
これを行う事により捻挫の再発や足関節の不安定性や痛みの残存を防ぐ事が出来ます。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
患部の痛みに対して直接的に効果的なメニューは鍼の施術になります。鍼に対して抵抗がある方には電気の施術も効果的になります。どちらも炎症を抑える効果や血液循環を促進する効果がありますので症状の改善に効果的です。
また受傷してから2週間前後は足関節にかかる負担を減らす為にもテーピングを行うと効果的です。
繰り返し捻挫を起こさないよう予防する観点から見て効果的な施術は下半身矯正です。足関節捻挫になりやすい原因は骨盤や股関節、膝関節、足関節の歪みです。下半身矯正ではこれらの関節や骨盤の歪みを整える施術になりますので足関節捻挫の予防をされたいという方におすすめの施術になります。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
捻挫をした直後72時間は炎症が強く出やすい期間になります。患部周辺に鍼の施術を行うことで炎症を和らげる効果がありますので疼痛が緩和されます。捻挫の度合いにもよりますが受傷してから1~4週間は痛みが続く為に患部だけでなくふくらはぎなど周囲の筋肉にも大きく負担がかかるので痛めるリスクが生じてきます。鍼の施術を行う事で周囲の筋肉を痛めるリスクを回避しつつ血液循環も促進されるので疼痛の早期改善にも繋がります。
下半身矯正では骨盤、背骨、股関節、膝関節、足関節の歪みを整えるられるので関節の動きがスムーズになったり筋肉かかる負担も軽減されるので足が軽くなるような感覚が出てきます。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
痛めた直後は痛みの度合いも強いので可能な限り施術の頻度は詰めて行う事が理想です。少なくとも2~3日に1回は施術を行えると早期改善しやすいです。症状が緩和してきたら徐々に施術の頻度を落としていっても大丈夫ですのでお身体の状態を見ながらスタッフとご相談頂きながら適切な頻度で施術を受けて頂ければと思います。
足関節捻挫
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