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こんなお悩みはありませんか?

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目がずっと疲れている
目が充血している
目が乾く
目がかすむ
目がまぶしく感じて日常生活に支障が出てしまう
症状が長く続くと吐き気・頭痛・肩こりの症状が出る

このような症状が出ている場合は「眼精疲労」かもしれません。

現代の日本では「現代病」とされており、デスクワークの方に多く発症しております。「たかが目が疲れているだけで…」や「大きな痛みなんてないから…」と思わずに、まずは眼精疲労についてお伝えします。

眼精疲労についてで知っておくべきこと

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そもそも眼精疲労というのは「目が疲れている」というより「調節筋の疲れにより神経細胞に影響を及ぼす」ということが多いです。

調節筋である毛様体筋を過度に使い続けると、調節筋に過度の疲労が生じ、ピントがスムーズに合わなくなります。網膜の視細胞(物を見る細胞)や神経細胞を使い続けると疲労し、見えにくくなることがあります。そのため、「眼精疲労」とされています。

ですが、場合によっては乱視、緑内障、白内障などの大きな病気が潜んでいる可能性もあります。「この症状って相談しても良いのかな?」と思われた場合は、まずは当院にお問い合わせください。

症状の現れ方は?

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眼精疲労は長時間の電子機器(スマートフォン、パソコン)の操作やテレビ、映画、読書などの鑑賞などで目を使いすぎてしまった際に過度な疲労が溜まることが原因です。その結果として、以下のような症状が現れることがあります。

1. 眼のかすみ
物がぼやけて見えることがあります。長時間近くを見続けた時や視点を切り替えた時に生じることが多いです。

2. 眼の痛み
眼の奥に鈍痛や重だるさを感じることがあります。視界に違和感が生じることも多いです。

3. 眼の乾燥感、異物感
眼がゴロゴロする感じや異物感を感じることがあります。瞬きが少なくなると乾きやすくなり(ドライアイ)、その症状が強くなることがあります。

4. 眼の充血
眼の疲労や炎症により、眼が赤くなることがあります。

5. 頭痛
額(おでこ)やこめかみの辺りに痛みを感じることが多いです。

6. 首、肩こり
不良姿勢が続くため、頸や肩が張りやすくなることがあります。

7. 光に敏感になる
眩しさを感じたり、眩しさで眼を開けられないことがあります。

8. 集中力の低下
眼精疲労により集中力が低下し、作業効率が落ちることがあります。

その他の原因は?

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眼精疲労は長時間の電子機器(スマートフォン、パソコン)の操作やテレビ、映画、読書などの鑑賞により目を使いすぎた際に感じることが多いですが、その他にも以下のような原因が考えられます。

1. 姿勢不良
ストレートネック、巻き肩、猫背、脚を組むなど、身体の骨格や筋肉に負荷がかかることで筋肉が過度に緊張し、硬くなることがあります。その結果として血流循環が悪くなり、身体全体に酸素や栄養が行き渡らなくなり、疲労しやすくなることがあります。

2. 不適切な環境
部屋の明るさが適度でない場合、暗すぎたり明るすぎたりすると、眼内部にある明るさを調節する細胞を過度に使用するため、疲労しやすくなります。また、湿度が低く部屋全体が乾燥している場合、眼の表面が乾きやすくなり、眼に過度な負荷がかかり、疲労しやすくなることがあります。

3. ストレス
ストレスがかかることで自律神経の乱れが生じ、身体全体が疲労しやすくなることがあります。

4. 睡眠不足
適切な睡眠時間を取れないことで身体が十分な休息を取れず、身体にストレスや負荷がかかるため、疲れやすくなることがあります。

5. 度数が合っていないメガネ、コンタクトレンズの使用
自身の視力と合っていないメガネやコンタクトレンズを使用し続けると、眼に不必要な負担がかかり、疲労しやすくなることがあります。

眼精疲労を放置するとどうなる?

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眼精疲労を放置すると、次のような悪影響が生じる可能性があります。

1. 目のピント調節機能が衰え、視力が低下するリスクがあります。また、近視や遠視、乱視の悪化につながることもあります。

2. 目の疲労が続くと、頭痛や肩こり、首の痛みなどの身体的な不調も起こりやすくなります。これは、目の周りの筋肉だけでなく、首や肩の筋肉も緊張してしまうためです。

3. 目の疲れからくる不快感が続くと、仕事や勉強に対する集中力が低下し、判断力も低下します。これは、脳が疲労の影響を受けているためです。

4. 眼精疲労によるストレスや不快感が睡眠の妨げとなり、質の良い睡眠が取れなくなることもあります。睡眠の質が下がると、疲れが取れにくくなり、疲労が蓄積しやすくなります。

5. 長期間放置すると、眼精疲労が慢性化し、通常の休息だけでは回復しにくくなる場合があります。これにより、目の健康が損なわれるリスクが高まります。

当院の施術方法について

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眼精疲労についての当院の施術法は、ドライヘッド矯正や極上ドライヘッドといった施術メニューを行い、頭部や頚部における血流を軽減させると共に、眼輪筋やその他関わる筋肉へのアプローチを行います。

また、肩部の張りなどが強い場合には、鍼施術や電気施術などと組み合わせた施術を行うこともあります。

眼精疲労の原因は人それぞれ異なりますので、背骨の歪みや姿勢が原因で眼精疲労が生じている方や、頚部の歪みが強く眼を酷使してしまっている方には、背骨の矯正や頚部の矯正施術を合わせて行うこともあります。

症状によって一人ひとりオーダーメイドで施術法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

改善していく上でのポイント

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眼精疲労の軽減には、適切な休息とケアが大切です。

まず、長時間の画面作業を避け、1時間ごとに5〜10分程度の休憩を取り、遠くを眺めて目をリラックスさせましょう。

また、眼精疲労により肩や首が凝ってしまい、頭痛が出ている方も多くいらっしゃいます。その場合には、頭や頭皮のマッサージ、鍼施術や電気施術で周りの筋肉の緊張をほぐし、血行を良くして筋肉を緩めることも大切です。

首や背骨などの歪みにより、頭痛や凝りが生じていることもあるので、その際には矯正施術を行い、姿勢や歪みを正すことも重要です。

眼精疲労と言っても、さまざまな要因により引き起こされていることが多いため、一つ一つ原因を軽減していくことで、眼精疲労も解消が期待できます。