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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

歩いている時に親指の付け根が痛くなってしまい歩けない
足の親指が小指側が曲がり、付け根が出っ張っているのが気になる
足にタコができてしまい歩くと痛みがある
パンプスやヒールを履いて歩くと痛みが出てくる
少し歩いただけで疲れる
外反母趾の改善方法が知りたい
タコや親指が曲がってしまい、サンダルで出歩けない
親指の付け根が出っ張っているせいで、ヒールなどのつま先が細い靴を履くことができない

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾は女性の5人に1人が悩んでいる症状です。ヒールやパンプスなど、つま先が細い靴や足に負担がかかりやすい靴を履き続けることで発症してしまいます。そのため、早い段階で症状を認識し、自分の足の形に合った靴を選んで履くことが、症状の進行を防ぐことにつながります。

足の形には「エジプト型」「ギリシア型」「スクエア型」の3種類があり、日本人は足の親指が一番長いエジプト型が多いです。エジプト型は親指が一番長いため、重心が内側に乗りやすくなり、偏平足になりやすく、外反母趾が発症しやすいです。

発症しやすいエジプト型の足であることや偏平足気味であること、そして女性がつま先が細い靴を履くことが多いことなどが、外反母趾が多く見られる理由とされています。

症状の現れ方は?

・親指が小指側に「く」の字に曲がり、隣の指と重なる
・親指が変形して隣の指に当たることで痛みや不快感が感じる
・親指の付け根や足の内側に痛みを感じる
・親指が変形してしまうせいで、ヒールのようなつま先が細い靴が履けなくなる
・歩いている時や長時間立っている時に痛みが出てくる
・靴擦れ、タコが親指の付け根や隣の指にできる
・偏平足になる
・親指の付け根に腫れが出る
・足の縦アーチと横のアーチが崩れてしまい偏平足になると、足の指が扇状になる
・外反母趾になると痛みを庇って歩こうと身体のバランスが崩れてしまい、膝や腰にまで痛みが出てくる

その他の原因は?

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前項で説明した以外の原因

・足の指の関節が柔らかいことで重心のズレや足にかかる負担のバランスが崩れ、生じやすくなる
・中年期の肥満による体重増加
・足裏の筋力が低下するとアーチが崩れてしまい、生じやすくなる
・足の構造が弱く崩れやすい、足の形が悪いなどの遺伝的要因でも生じやすくなる
・足の踵を支えている筋肉が低下したり、正常な働きができなくなることで足が内側に倒れて「回内足」という状態になっている
・足の筋力が低下することで横のアーチが崩れてしまい、開張足になり外反母趾になりやすくなる
・関節リウマチになると開張足が発症しやすくなり、そこから外反母趾になりやすくなる
・足の形は遺伝するため、祖父母や両親が外反母趾を発症していると自分自身も発症しやすくなる
・ヒールの高さが4㎝で約1.5倍、9㎝で約3倍の負担が足にかかっている

外反母趾を放置するとどうなる?

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・放置しても元に戻ることはなく、親指の変形や痛み、痺れが進行してしまい手術が必要になる
・足の変形はあるけれど痛みがないため放置していると、足底筋膜炎、膝痛、腰痛などの症状が出てくる
・母指の付け根や人差し指の脱臼
・歩行が困難になるほどの痛みが出る
・タコが擦れて感染症を起こしてしまう
・足の親指、人差し指の変形
・関節リウマチによる外反母趾だと気づかずに放置してしまい、関節が変形してしまう
・足の負担が爪にもかかるため、親指の巻き爪が発症する
・身体のバランスが崩れることで膝や骨盤などの部位に負担がかかり、痛みが出てくる
・足の裏に痺れが出てくる

当院の施術方法について

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当院では、足の極み、鍼施術、電気施術、ストレッチなどの施術で外反母趾にアプローチし、症状の軽減を目指します。

【足の極み】
足は縦と横のアーチ構造で重さをバランスよく分散させています。しかし、アーチがなくなると重さを分散できなくなり、開張足や扁平足になりやすく、外反母趾の発症につながりやすいです。「足の極み」では足のアーチにアプローチする手技でアーチを整え、外反母趾や扁平足の軽減を図ります。

【電気施術】
足裏の筋肉や靭帯に電気刺激を与えることで筋力強化や神経の活性化を行い、痛みの軽減を目指します。

【筋膜ストレッチ】
外反母趾による痛みの理由の一つとして、親指が硬くなっていることが挙げられます。関節が硬くなると、その周りの筋肉も硬くなりやすいです。筋膜ストレッチにより筋肉や筋膜を伸ばし、ほぐすことで痛みの軽減を図ります。

【鍼施術】
鍼は体の不調を緩和し、本来の自然治癒力を引き出すことを目的としています。痛みの軽減と症状の進行抑制が期待できます。

改善していく上でのポイント

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・早期判断で症状が軽いうちに専門家の元に行き、診断を受ける
・先の尖った靴を履かず、自分の足に合った靴(つま先に余裕がある、アーチサポートがあるか、かかとが柔らかい材質のものではないか、ヒールの低い靴など)、外反母趾用の靴を選ぶ
・足のアーチをサポートする中敷を靴の中に入れる
・足のアーチを支える筋肉を鍛える
・足指をグーパーする運動
・タオルを使ったエクササイズをする
・お風呂の中で足裏や足指のマッサージ
・歩き方を見直して修正する
・足指をなるべく使う
・お尻から足指までのセルフストレッチを行い、硬くなっている筋肉をほぐす