悩みタイトル

皆さんこんにちは
浦添港川ピーズタウン接骨院です。

天候が荒れたりすると耳鳴りを訴える方がいますが、このブログをご覧の方はいかがでしょうか?

別名耳鳴(ジメイ)とも呼ぶこの症状として、

キ-ンという金属音の耳鳴り
ザーという低音の耳鳴り

ほかにも「突発性難聴」や「メニエール病」に分類されるもの、「めまい・吐き気・頭痛」を伴うものなどがあり、過剰なストレスが引き金になるものもあります。

耳鳴りに対する当院の考え

耳鳴りは様々な原因から引き起こされる可能性があります。
例えば、頭頚部の外傷や騒音、中耳炎、内耳、聴神経などの加齢による変化、薬剤性難聴(薬の副作用)、生活習慣病(高血圧や糖尿病など)、ストレスや疲労などが挙げられます。

内部の問題や変形、環境の悪化に関しては、専門の医療機関や病院の診断が必要です。一方で、身体の不調が原因での睡眠や食生活の乱れ、または強い疲労からの耳鳴りについては、整骨院でも対応できるのではと思います。

身体の構造を外部から整え、凝り固まった部分をほぐすことで、冷え切った身体を元に戻すお手伝いができるかもしれません。

耳鳴りを放っておくとどうなるのか

慢性かつ悪化した耳鳴りは、日常生活において大きな支障を引き起こします。
耳鳴り以外の音が聞こえなくなり、または聞こえにくくなり、それにより会話が難しくなり、24時間継続的に続くことがあります。同時に、肩こり、めまい、立ち眩み、頭痛などの症状も訴えられることがあります。

このような状態になると強いストレスがかかり、更年期障害や自律神経失調症といった症状が併発しやすくなります。全身が緊張しやすくなることで、高血圧症の心配も出てきます。

めまいや頭痛、肩こりが悪化すれば吐き気を催すこともあり、更年期障害との併発によりホルモンバランスが乱れ、ホルモン分泌を司る脳下垂体など脳へ与える影響も深刻です。

耳鳴りの軽減方法

耳鳴りの原因疾患への対処法としては、中耳炎に対する施術など内耳の器官への施術が一般的ですが、加齢に伴うものや聴力低下、発症から長期間かかってしまったものの根治は難しいとされています。そのため、耳鳴りの軽減または耳鳴りと共生していくような施術法を選択していくことになります。

代表的なものではTRT療法、リドカイン療法があります。
欧米を中心に普及しつつあるTRT療法は耳鳴りを感覚的に慣らしていくもので、カウンセリングとTCI(補聴器のような器械)を使用して通常半年から1年かけて耳鳴りへの意識を小さくしていくものと言われています。
リドカイン療法は麻酔薬注射を週1回、それを約2~3カ月かけて麻酔のアレルギーのない方へ提案し、施術していくのだそうです。

耳鳴りの軽減に効果的な当院の施術メニューは?

内科的疾患による耳鳴り、加齢や外傷に伴う器質的な変形による耳鳴り、持続的な環境の悪化に伴う耳鳴り、投薬による副作用としての耳鳴りは、専門機関や医療機関の精密検査を通して原因を特定し、然るべき施術、医療を受けていただくほかありません。

しかし、仕事やプライベートでのストレスから身体のバランスに歪みが生じ、運動器の狂いや疲労が生じることで耳鳴りの症状が現れる場合や、ストレスによる食生活や睡眠の乱れから症状が起こる場合には、整骨院での施術が選択肢として考えられます。身体のバランスを整えることで身体的なストレスを軽減し、過食を予防したり、東洋医学的、機能構造的なアプローチで神経の安定を図り、回復をサポートすることが可能です。

具体的には

・姿勢を中心としたバランスの矯正を行う施術
・冷え固まって収縮した筋肉を伸ばしほぐす施術
・耳の周りに付着する筋肉を中心に、頭蓋骨にアプローチする施術

があります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

姿勢の矯正の施術、当院では「全身矯正施術」または「クリニカル矯正」と呼んでいます。身体の前後左右への過度な傾きに足元から調整を加えていき、バランスを整えていくことで筋肉だけでなく内包する内臓や脳、神経まで負担を減らしていく施術法になります。
耳鳴りに関係なく多くの方々に喜ばれているメニューで、当グループ『イチオシ』の施術です。

次に、筋肉の固まりに対する施術として「猫背改善」や「筋膜ストレッチ」を提供しています。この方法は、強い衝撃を伴わない施術で、スポーツをする学生から、デスクワークや運転により筋肉が硬くなったと感じる方々におすすめの施術です。四肢を中心に筋肉を伸ばすことで身体の不調を軽減し、適切な状態へと導くことが期待されます。

さらに、耳の周囲や頭蓋骨に対する施術では、鎖骨や胸骨から耳の真下に位置する筋肉、特に胸鎖乳突筋や斜角筋の緊張をほぐすことを目的としています。この施術により、顔や頭部の浮腫、強い頭痛、目の奥の違和感、そして肩こりといった耳鳴りと関連するさまざまな症状の軽減が期待されます。

これらの施術を通じて患者様の体調や姿勢の改善が促進され、日常生活の質の向上が期待できます。何かお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

耳鳴りを軽減するために必要な施術頻度は?

1回の施術だけでも多くの患者様が効果や変化を実感されています。
しかし、その場しのぎではなく変化や改善を身に着けて定着させるためには、ある程度の原因を特定し元に戻らないように対策を講じて対処していく必要があります。

特に、慢性的な頭痛を伴う耳鳴りにお悩みであれば、週2回から3回以上の施術と、機能解剖的なアプローチを組み合わせて対策していくことが求められます。また、仕事の合間や帰宅後などの隙間時間でのセルフケアの方法も実践していくことが重要です。

施術を通じて実感できる変化や軽減が一時的なものでなく、効果が定着するようサポートいたします。お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。