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肩甲骨はがしとは?
肩甲骨の動きをなめらかにすることによって肩の動きが良くなり、首、肩のコリ感やハリ感を取り除くことが出来ます。五十肩の肩を動かすと痛みが出てしまうものも取り除くことが出来ます。
それだけではなく肩甲骨の内側にある褐色細胞と呼ばれる体温を上昇させる細胞があります。そこの細胞を刺激することにより、体温が上がり冷え性や血流の滞りを無くすことが出来ます。
また、猫背改善やバストアップにも繋がります。猫背や巻き肩がクセになっていると肩甲骨が外に大きく開いてしまいます。それにより体前面にある胸の筋肉が縮んだまま固まってしまい、バストを支えている大胸筋や小胸筋が縮み、バストが下向きになって垂れてしまいます。
下向きになってしまったバストを元に戻すには、肩甲骨を内側に引き寄せ、胸の筋肉を大きく開く必要があります。肩甲骨はがしによって猫背や巻き肩が直れば、自然と胸が張って上向きになるとともにバストの下垂の予防にも繋がります。 -
肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨が固くなる原因は血流不全が大きな原因です。デスクワークやスマートフォンなどを使う時に方が内巻きになっていると胸の筋肉の大胸筋、小胸筋の縮む力が強いため、どんどん肩甲骨が外に開いていきます。そのため本来離れている肩甲骨と筋肉がくっついてしまい、肩甲骨が筋肉とくっつく時間が長ければば長いほど猫背姿勢になってしまいます。
それだけでなく、肩甲骨がくっついてしまうと肩の動きに制限がかかり徐々に肩が上がらなくなってしまいます。肩が上がらなくなることで血液の巡りが悪くなり肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や冷え性の原因となってしまいます。五十肩を治すのには約1年半程度かかってしまうので長期の痛みとともに生活していくことになってしまいます。 -
肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨はがしをすることにより、今まで固まっていた肩周りの筋肉がほぐれて方の可動域がかなり上がります。なので五十肩の方であったり方が上がりづらい方などには是非ともやって欲しいです。
また、肩甲骨はがしは肩周りだけでなく美容面でも効果が得られます。まずは冷え性やむくみの改善です。慢性的な冷え性やむくみは血流不良によって起こされます。肩甲骨の周りには褐色細胞と呼ばれる体温を上昇させる細胞があるため肩甲骨まわりをほぐすことで血行が良くなるため症状を緩和させることが出来ます。
次に姿勢改善やスタイルアップです。最近ではテレワークやスマートフォンを見る機会が多くなり肩が前に出てしまっている人が多い傾向にあります。肩甲骨はがしで肩周りをほぐし骨格を正しい位置に戻すため姿勢改善やバストアップ、スタイルの改善に繋がります。
自分でできる肩甲骨はがし
<1人で手軽に出来る基礎の肩甲骨はがしPart1>
①背筋をピンと伸ばして立つ
②手で同側の肩を掴み、両肘を肩の高さまで上げる
③肘の先で円を描くように肩を前に5回まわす
④同様に後ろへ5回まわす
⑤前回し後ろ回しを5回3セット行う
※ポイント
肩を回す際にゆっくり大きく動かす
大きく動かすと筋肉をより使えるので効果的
<1人で手軽に出来る基礎の肩甲骨はがしPart2>
①背筋をピンと伸ばして立つ
②両手をお尻のあたりで組む
③胸を張り、腕を後ろに遠くへ伸ばすイメージを持ちながら上げていく
④痛みが出る少し手前のところで20〜30秒キープし、終了後ゆっくりと元の位置に戻す
⑤①〜④を10回行う
*ポイント
痛みが出ると筋肉が強張る為、痛いと感じる手前で行う。
当院の肩甲骨はがしとは?
普段デスクワークやスマートフォンを使う上で肩が内巻きになっている方がかなり多くなっています。肩が内巻きになっていると肩甲骨が筋肉に癒着して動かしずらくなってしまいます。
当院ではそのくっついた肩甲骨を直接動かして、様々な角度から丁寧にほぐしていきます。更に肩甲骨にはりついている筋肉を牽引してさらに引き剥がしていきます。順序立てて施術する為、痛みもなく肩甲骨が動いているのを実感できます。肩甲骨が正しい位置に戻ることで今まで以上に可動域が広がる為、デスクワークで首から肩甲骨が凝り固まっている方にオススメです。
また、他院と違い短い時間で効果を出すことが出来るためお時間がなかなか取れない方も気軽に受けることができるのでオススメです!
デスクワークを長い時間やっている方には是非とも1度受けて見てください!