腰痛関連Q&A

  1. 腰痛関連でよくある質問と回答①

    明るい挨拶

    Q.腰痛になる原因はなんですか?

    A.長時間中腰や猫背などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が常に緊張した状態や運動不足で腰を支える周りの筋肉の筋力が弱っている時に起こる症状です。
    冬など寒さで筋肉が硬直すると神経が刺激されて痛みが出やすくなります。
    女性では、妊娠や生理などの特有の原因で起こる腰痛もあります。
    妊娠中の大きなお腹を支えるために、上体を反る姿勢をとることで骨盤周りの筋肉が緊張し、引っ張られると腰痛の原因になります。
    産後も育児や家事に追われると、身体的・精神的な負担から腰痛が慢性化することもあります。

  2. 腰痛関連でよくある質問と回答②

    明るい挨拶

    Q.腰痛を予防するには?

    A. 腰痛のつらい痛みに発展する前に、生活の中にある腰痛の原因を取り除いておきましょう。
    長時間のデスクワークなどで猫背を続けるなど姿勢がよくないと腰に負担をかけて背骨のS字カーブを崩してしまいます。そうすると筋肉の緊張と骨のずれが生じてしまいます。
    座る姿勢を改善して腰に負担のかからない座り方を身につけることが大切です。
    よい基本姿勢を身につけ、常に保つことを心がけて座りましょう。
    日常のすきま時間には体操やストレッチを取り入れ、体の柔軟性を保ちましょう。
    さらに、適度な運動を習慣にして、腰痛になりにくい体を作りましょう。

  3. 腰痛関連でよくある質問と回答③

    明るい挨拶

    Q.腰痛を予防するための運動法と寝方

    A.筋力が衰えると腹圧も下がり、腰の支持性が低下します。背骨や腰を支える筋肉の柔軟性を保つために日々適度な運動が大切です。
    予防するための運動法として、水中でのウォーキングでの水の抵抗で筋力がつき、浮力により腰への負担が軽くなるのでおすすめの運動です。
    ハイキングやヨガも効果的です。
    また、有酸素運動やストレッチなどの運動は妊娠期間中の腰痛予防にも効果的であることが知られてますが、妊娠の段階や体調にもよるので、主治医に相談しながら行うようにしましょう。
    腰痛を予防する寝方について、人によって楽な寝方はそれぞれ違います。どのような寝方がよいかは一概にいえませんが、腰痛を経験した人は仰向けで足を伸ばした姿勢で寝るときに腰に痛みを感じる場合が多いようです。
    横向きになるか、膝の下にクッションを入れて膝が曲がるようにするといいです。
    寝る姿勢だけでなく、寝具選びも重要です。腰痛には硬いマットレスのほうがよいと信じられていたこともあったようですが、今では硬い中でも少し柔らかめのマットレスがよいことが報告されています。

  4. 腰痛関連でよくある質問と回答④

    姿勢矯正

    Q.ぎっくり腰とは?

    A. 重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまう。そんな恐ろしいぎっくり腰、正式には急性腰痛と言います。多くは一週間~二週間程度で自然に回復していきますが、時間経過によって改善が見られない、または下半身に痛みやしびれと言った症状が出現した場合などは椎間板ヘルニアなどの病気が隠れていることがありますので要注意です。
    ぎっくり腰になった時にストレッチや体操は楽になる場合はやっても構わないと思います。逆にストレッチ中に痛みが出たり、その後に痛みが強くなる場合は控えていただいた方が良いです。
    ぎっくり腰は痛みが強いのでついつい横になって休んでしまうことが多いですが、できるだけ安静にしない方が早く治ると言われています。お体の状態は様々ですので、安静が絶対に悪いというわけではありませんが、痛いながらも、できるだけやれる事をやるということが、改善の近道になりそうです。いつもの家事を少しずつやってみたり、職場の理解が得られるなら、重いものを持ったりすることは避けて軽い仕事から復帰してみたり。
    ぎっくり腰の予防としては、床の物を拾う際には腰を曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落として拾う。持ち挙げた重い物に負けてせぼねが曲がってしまわないよう、腹筋や背筋を十分に鍛える。股関節を柔らかくし、腰の負担を分散させる、などです。

  5. 腰痛関連でよくある質問と回答⑤

    明るい挨拶

    Q.ヘルニアとはどういったものですか?

    A. 腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります。
    背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みがつよくなることがあります。
    椎間板は、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。その一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こります。
    悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
    痛みが強い時期には、安静を心がけ、コルセットをつけたりします。腰を温めるのも良いでしょう。痛みが軽くなれば、牽引を行ったり運動療法を行うこともあります。
    ヘルニアでやってはいけないことは、重い物を持ち上げる時は中腰になるのではなく、膝を使って持ち上げるようにするなど、なるべく椎間板に負荷をかけない生活行動に、細心の注意を払いましょう。 椎間板は、縦方向の力には強いですが、ねじることや曲げることには弱いと考えられています。
    椎間板ヘルニアの症状を悪くさせるのは「前かがみ」姿勢です。 ですので、逆に腰を「そらす」ストレッチで、椎間板の圧迫が縮小されて、痛みの症状が軽減されやすいです。

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