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脊柱側湾症


脊椎とは、正常な状態であればまっすぐに伸びているものであるが、 
この病気の場合には、側方(横方向)に湾曲していたり、脊椎がねじれている。

痛みを伴うことは稀なため、初期における発見は難しく、
ある程度成長してしまってから気がつく場合が多い。

肩やウェストの高さが左右で違う などの外見上の問題の他、
高度の湾曲になると、腰背部痛に加え
胸の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など、
内臓にも影響を及ぼしたり、皮下脂肪型肥満の女児でもなりやすい。

日本では 昭和55年 年頃より、小学5年生や中学1年生を対象にした
モアレ検査による検診が普及し、早期発見が可能になった。

およそ1:7の割合で、女子に多く発症する。

 
筋肉の強化

日本側彎症学会は、運動療法や徒手矯正での改善は無いとしているが、
脊椎側湾症が原因の肉離れに悩まされていたウサイン・ボルトは、
コーチらの指導で徹底的な筋肉の強化を行い、トレーニング中の怪我が減少した。

これは装具の代わりに体幹の筋肉で脊柱を矯正する考えであるが、
スポーツドクターやトレーナーの管理下で厳しいトレーニングを継続する必要があり、
一般人には困難な治療法である。

 

筋トレだけでこのような症例も治るんです。
継続は力なり
みなさんも、どんな難病にも継続して立ち向かいましょう!

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