こんにちは、南柏東口接骨院です。
本日は首の悩みについてお答えしていきます。
首の悩みでよく挙がるものを紹介します。
首のコリ
首の寝違え
ストレートネック(顔が前屈み)
首を動かすと痛いもしくは動かしづらい
首を触るとガチガチ
などがあります。
女性の方が首に関するお悩みが多く見られます。その理由として、女性は男性よりも筋肉量の違いにより、頭の重さをより直接受けやすくなっていることが挙げられます。
デスクワークに従事する男性も違和感を感じることがあります。
首の痛み・首コリに対する当院の考え
当院としましては、首の痛みやコリで比較的多く関係しているのが骨格不良によるものだと考えています。
骨格不良は良い姿勢ではないことを指します。良い姿勢ではないことにより、重力で頭の重さがもろに首にかかってしまいます。
特にスマホやパソコンの普及によるものが増えています。頭の重さはボーリング球と同じぐらいあり、それを首だけで支えようとすると負担が計り知れないですね。
慢性的な辛さが発生することが大半ですが、施術を受けていただき、ご自身でのケアをすることで確実にコリや痛みは軽減されます。
ただし、寝違えたと思っていったのに一週間以上続く痛みに関しては、検査などをして正確に判断しないといけない場合もありますので、ご注意ください。
首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?
次に、なぜ首の痛みやコリが生じるのか考えていきましょう。
最初に触れた通り、女性の方が首の不調を感じることが多いです。対照的に男性は腰の不調がより一般的です。
この違いは筋肉量などに起因しており、女性は頭の重さに対する首への負担が男性と比較して大きいです。
また、スマホやパソコンの普及により前屈みの姿勢が増え、長時間この姿勢をとることで負担が一層増します。この負担に耐えられなくなると痛みやコリが生じます。
稀に「首や肩の辛さを感じたことがない」とおっしゃる患者様もいらっしゃいますが、大半が負担の限界値を超えて何も感じなくなっていることが多いです。
首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?
そのため、首の痛みやコリを放置すると、首以外の不調が増えていきます。
例えば、偏頭痛や眼精疲労、寝違え、背中や肩甲骨の痛み、気分が上がらず鬱的な状態など、他にも挙げるときりがありません。
首だけでなく、頭や肩、背中の痛み、気持ちへの影響も出てきます。これは首から出る支配神経や自律神経が関与しているためです。
脳への血液を供給するのに首からしか方法がないため、コリにより滞りやすくなるのは注意が必要なポイントです。辛さが最終的なレベルに達すると何も感じなくなりますが、実際には最悪なパターンになります。何よりほぐすのに時間がかかります。
首の筋肉は繊細な部分であり、やりすぎるともみ返しなどの問題が生じ、症状が悪化することがありますので、不調が出始める前からメンテナンスされることが理想的です。
首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?
当院では首の痛み・首コリに効果が期待できる施術メニューを複数ご用意しております。「全身矯正」や「肩甲骨はがし」などが特におすすめです。
この中でも特におすすめしたいのが、最近テレビや雑誌で話題となっている「肩甲骨はがし」です!
当院で行っている「肩甲骨はがし」とは、まず肩甲骨の周りの筋肉を内側や外側の筋肉に刺激を加えてしっかりほぐします。そして肩甲骨の動きにとって非常に重要な肩甲下筋という筋肉を緩め、最後に肩甲骨をグイっと剥がすのです。
天使の羽が生えたと思えるような実感をすることができるでしょう!
肩甲骨付近には褐色脂肪細胞という細胞があり、その細胞を刺激することで熱を発生させます。
その施術を受けるとどう楽になるのか?
実際に「肩甲骨はがし」を受けると、首・肩・背中周りの血液循環が良くなり、コリも軽減されます。
先ほども伝えた通り、褐色脂肪細胞への刺激により熱が生まれることが要因です。この刺激により褐色脂肪細胞が活性化し、熱とエネルギーの消費が増え、代謝が上がると言われています。
また、肩を動かす際には肩甲骨が必ず動きますので、その肩甲骨の動きが良くなると肩の動きもスムーズになり、首肩コリの軽減に繋がります。
首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?
症状を軽減させるためには、当院では複数回の施術をお勧めしています。
もちろん、一度の施術でも効果を感じていただけるでしょう。
しかし、コリの原因の多くは硬さにあります。一度ほぐれても硬さが戻り、症状が再発することがよくあります。
複数回通院することで硬さをしっかりほぐし、筋肉を柔らかくし、同時に歪みを正すことができます。これにより、痛みやコリを根本から軽減できるのです。
せっかく痛みやコリを解消するなら、再発を防ぐための健康な体を作りましょう。