顎関節症|骨盤矯正・整体・柔整マッサージ・腰痛・肩こりは札幌琴似本通り接骨院にお任せください。

顎関節症に対する当院の考えとして、関節症と言われると多くの病院や整形外科では、マウスピースや歯科矯正などの方法が採用されることが多いです。マウスピースは顎関節や筋肉の負担を軽減するために使用され、歯科矯正は歯並びや噛み合わせを改善するために用いられます。しかし、これらの方法で軽減が期待できない方も多くいらっしゃいます。

歯の噛み合わせが悪かったり、筋肉の問題が原因であれば軽減が期待できますが、多くの場合、原因は全く異なる場所にあります。歯並びや歯の矯正が必要ない場合でも顎関節症でお悩みの方もいらっしゃいますし、歯並びが悪くても顎関節症ではない方もいます。そのため、整骨院での診察を一度受けていただくことをおすすめいたします。

顎関節症がなぜ起こるかについては、様々な可能性がありますが、特に多い原因としては、かみ合わせの異常、食いしばり、歯ぎしりがあります。複数の原因が重なって発症する例も少なくありませんが、噛み合わせの乱れには、歯並びの乱れを原因とするものや、被せ物・入れ歯・ブリッジの不適合によるもの、歯の摩耗によるものなど、様々な分類があります。

また、頬杖や受話器を肩に挟む姿勢、携帯電話やスマートフォンの長時間の操作、下顎を前方に突き出す癖、爪かみや筆記具かみ、うつ伏せでの読書、歯ぎしり、睡眠不足、高い枕や固い枕の使用、就寝時の姿勢（うつぶせ寝）、手枕や腕枕など、自然と行ってしまう習慣が原因となることが多いです。

顎関節症を放置すると、顎の局部的な炎症にとどまらず、進行して全身に広がる恐れがあります。

顎のずれや噛み合わせが悪化すると、顔面骨格の歪みにつながるほか、頚椎の歪みや仙骨の歪みなど、全身症状に進行することもあります。頭痛、目の痛み、鼻の違和感、耳の痛みや肩こり、腰痛、手足のしびれ、めまいなどの症状が重くなると、不調が原因で気分が落ち込み、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

顎関節症が疑われる場合は、放置せず、痺れや顎関節の局所的な圧痛などが辛いと感じた場合には、早めに医療機関を受診されることをお勧めします。

当院のおすすめの施術メニューとしては、頚部や咀嚼筋を緩めることで眼精疲労、頭痛、顎関節症に効果が期待できる「首から上を整えるドライヘッド矯正」があります。

また、食いしばりや自律神経の乱れが原因となる睡眠障害や、うつ伏せ寝が続くことによって顎関節症が起こるケースにも対応できる施術として、全身のお身体の歪みを整える「全身骨格矯正」や「全調整鍼」、さらには「全身鍼」や「美容鍼」も効果が期待できます。自律神経由来の精神的な症状や筋肉の疲れからくる痛みがある場合、鍼灸施術はその両方に対応でき、非常に効果が期待できると言えます。

当院では、症状に合わせてこれらのメニューをご提案させていただきます。

こちらの施術を受けていただくと、顎関節周りの筋肉の硬結による痛みやだるさが軽減されていきます。また、以前にも記載させていただきましたが、自律神経の乱れなど精神的な要因で痛みが出てしまっている場合もございますので、そのような方は鍼の施術を受けていただき、自律神経を整えることにより痛みの根本的な軽減が期待できます。

さらに、全身骨格矯正などを受けていただくと、お身体の歪みからくる筋肉の痛みを根本から改善することができ、ストレートネックや筋性の側湾症など、多くの症状に対応できる当院一押しの施術メニューです。

皆様のお身体に合わせて、オーダーメイドの施術を提供させていただきます。

顎関節症の適切な通院頻度として、痛みが出ている炎症期には週に2～3回ほどの頻度で通っていただき、炎症を抑える施術を受けていただきます。

また、根本的な原因の軽減を目指したい患者様には、6～12ヶ月ほどを週に1回程度のペースで通院していただき、痛みが出にくいお身体へのサポートをさせていただければと思います。