悩みタイトル

背中の痛みで眠れない
呼吸がしづらい
後ろに振り向きにくくなった
後ろに反りにくくなった
かがんでモノを取るのが辛い

この様な症状で悩まれていないでしょうか?
もしかしたらぎっくり背中かもしれません。背中から腰までの筋肉が硬くなってしまい急激な負荷がかかり筋肉に炎症が起きてしまい痛みとして出てしまいます。
通常では1週間程度で痛みは引く事が多いですが引かない場合もありそのまま何ヶ月も違和感を抱えて生活するという事もあります。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中に対する当院の考えとして、まずは予防が重要です。
予防策として、背中周りの筋肉の柔軟性を高めることが大切です。
自宅でできる方法として、ゆっくり湯船に浸かったり、少しの時間でも肩周りや背中のストレッチを行うことが挙げられます。
これらの自宅での習慣の変化によって、ぎっくり背中の予防につながります。

しかし、どれだけ気を付けて生活していてもぎっくり背中が発症する場合もあります。
その際には、当院ではさまざまな施術方法をご案内しています。
鍼施術や電気治療など、痛みそのものに対する施術や姿勢矯正、ぎっくり背中の原因に対する施術などがあります。
ぜひ、お気軽にご相談ください!

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放置したり、痛みが無くなったからといって無関心になることは避けたほうが良いでしょう。

正しい施術を受けずに放置すると、筋肉の柔軟性が失われ、再発のリスクが高まります。
筋肉の柔軟性が低下すると、ぎっくり背中に由来する「再発」「神経の圧迫」「急激な動作による痛み」「不良姿勢での日常生活」「血行不良」といった症状が生じます。

さらに、これらの症状から、「疲労感」「痺れ」「疲労骨折」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」といったより深刻な状態に悪化する可能性があります。

そのため、早期の施術が非常に重要です。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中の軽減方法として、まず症状が出た炎症期では痛みがある箇所に腫れや熱感があれば、RICE処置(アイシング)が必要です。

RICE処置とは、R(安静)・I(冷却)・C(圧迫)・E(挙上)の頭文字をとったものです。
具体的には、腫れや熱感のある箇所を冷やし、圧迫と挙上を行いながら安静の状態を20分間続け、10分間外すというサイクルを3回ほど行います。
これにより、後の施術期間が格段に変わってきます。

一方、症状が出てから時間が経ち、熱感や腫れがない慢性期では、積極的に温めて血流を促進し、痛みのある箇所に栄養を供給することが早期の軽減につながります。

以上の方法を実践することで、ぎっくり背中の症状の軽減が期待できます。
しかし、痛みがある場合や症状が長引く場合には、専門の施術を受けることをおすすめします。
ご自身でのケアに限界を感じた場合は、ぜひ、当院への相談をお考えください。

施術を受けるとどう楽になるのか

まず、手技や鍼などの施術を受けると、負荷のかかっていた筋肉が緩み、筋肉の張りによる神経の圧迫が軽減されて痛みも軽くなります。
また、筋肉の柔軟性も向上し、関節の可動域が広がるため、日常生活で痛みの出る動作が減少し、症状の軽減が期待できます。

また、骨格矯正や猫背矯正では、ぎっくり背中の根本的な原因である骨格と姿勢にアプローチします。
少しずつ矯正を進めることで、将来的にぎっくり背中の発症を防ぐことが可能であると考えます。

軽減するために必要な施術頻度は?

症状が出てからの初期の3日間は炎症期ですので、毎日通院いただくことで症状の軽減が早まります。
症状が収まってくると、週に3回、2回と通院頻度を減らし、最終的には週に1回のペースで通院していただくことがおすすめです。
急に通院頻度を減らすと、再発の可能性があるため、完全な状態までしっかりと通院を続けましょう。

通院の頻度につきましても、お気軽にご相談ください!