肉離れ

こんなお悩みはありませんか?
肉離れでこのようなお悩みを抱えていませんか?
痛みが強い
腫れがひどい
数日経過しても症状が改善しない
歩行困難
日常生活に支障をきたす
痛みが持続する
肉離れは、筋肉が強く収縮したときに筋繊維や筋膜の一部が損傷したり断裂したりする状態です。筋肉のある部位であればどこにでも発生する可能性がありますが、特に足のふくらはぎに発生することが多く、「ぶちっ」という鈍い感覚が走り、激しい痛みに襲われます。
肉離れで知っておくべきこと
肉離れを起こした場合、まずは運動を中止しましょう。ストレッチや痛めた筋肉を収縮させると、強い痛みが生じ、筋肉の傷口が広がったり、出血が増加したりする可能性があります。また、動けるからといって無理に動き続けると、将来的に後遺症が残ることもあるため、注意が必要です。
軽症の場合、数日以内に歩行が可能となり、リハビリを行うことで2週間ほどで運動を再開できる場合があります。中等度や重症例の場合、運動を開始するまでに4週間から6週間を要することもあります。
痛みが強い、腫れがひどい、または数日経過しても症状の軽減が見られない場合は、医療機関を受診することが重要です。
症状の現れ方は?
肉離れの主な症状としては、何らかの動作を行っている最中に、筋肉に疲労が溜まっていたり、筋肉自体の伸縮性が失われているタイミングで急激に筋肉が伸ばされることにより、筋繊維が切れてしまい、肉離れという症状が現れます。
肉離れを起こす方の多くはスポーツをしている方で、特に動き出し時の瞬発的な負荷が大きい方や、身体が硬く筋肉の柔軟性が低下している方です。そのため、スポーツをする前や運動量が増える前にストレッチを行ったり、その後のアフターケアとしてストレッチを行うことが非常に重要です。肉離れのほとんどは柔軟性の不足が原因となっているため、柔軟性を高めることが大切です。
その他の原因は?
スポーツなどの動きの中で急激な負荷がかかり、肉離れを引き起こす原因はそれだけではありません。筋肉の柔軟性が失われていることに加えて、筋肉量の低下も原因となることがあります。
筋肉量が減少すると、少ない筋肉で身体を動かすことになり、負荷に耐えられなくなるためです。筋肉に大きな負荷がかかると疲労が蓄積しますが、筋肉量が少ないと疲労回復が遅れ、肉離れのリスクが高くなります。
さらに、筋肉を使うバランスにも影響があります。片方の足などに負荷がかかり続けることも、肉離れを引き起こす大きな要因となります。そのため、身体のバランス、筋肉量、柔軟性、この3つの要素を整えることが、肉離れなどの怪我を予防するためには重要です。
肉離れを放置するとどうなる?
肉離れは後遺症が出やすいスポーツ障害の一つです。安易な思い込みで放置したり、自己判断で施術を中断したりすると、完全に治りきらず、筋肉の損傷が繰り返される可能性があります。施術を行わずに放置すると、「血腫」や「瘢痕組織」が形成され、しこりやつっぱり感などの違和感が残ることがあります。
肉離れを起こした後、筋肉を使わない状態が続くと、受傷前よりも筋肉が細くなってしまいます。筋力が回復していない状態でスポーツを再開すると、再び肉離れを発症する「反復性肉離れ」になる恐れがあります。特に競技レベルで運動を行っている場合には、適切な処置と再発予防のリハビリが重要です。
当院の施術方法について
肉離れをした際には、まず基本的なRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行います。その上で、当院では鍼施術という効果が期待できる施術メニューをご提供しています。
肉離れは、筋肉が強く収縮した際に、筋肉の一部が断裂することで内出血や炎症が起こり、激しい痛みや腫れが生じる状態です。痛みのある部位やその周りに鍼を施し、損傷した筋肉を緩めることを目指します。
さらに、EMSという電気施術もご用意しています。EMSは、自然治癒力の向上、血流の改善、筋肉の増強などの効果が期待できます。ぜひこの機会にお試しください。
改善していく上でのポイント
肉離れは急激な力が筋肉にかかることで起こります。特にスポーツをしている時に起こる可能性が高いですが、筋肉が疲れていたり、筋力が弱っている時に負荷がかかると、日常生活やちょっとしたことで肉離れになることがあります。そのため、筋肉を柔らかい状態に保つためにストレッチを行うことが大切です。また、筋力トレーニングや身体を動かす前の準備運動も重要です。
肉離れは放っておくと、回復までの期間が長くなってしまうことがあります。早期に施術を始め、継続してケアすることが重要です。当院で一緒に施術を行い、軽減を目指していきましょう。