悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

巻き肩_イメージ1

肩が縮こまってしまう
首、肩が凝りやすい
姿勢が悪い
腕が疲れやすい
背中、腰の痛みが気になる

上記のようなお悩みはございませんか?
このような症状が出てきてしまう方は巻き方である可能性があります。

巻き肩とは、肩が丸まって前方に出てしまっている状態を指します。
巻き肩に医学的な正式名称はありません。したがって病気や疾病ということではないですが、放置することで別の症状に発展する可能性があります。
なお、巻き肩に男女・年齢などの因果関係はほぼなく、誰でもなり得るといえます。

上記のようなお悩みはございませんか?
このような症状が出てきてしまう方は巻き方である可能性があります。

巻き肩とは、肩が丸まって前方に出てしまっている状態を指します。
巻き肩に医学的な正式名称はありません。したがって病気や疾病ということではないですが、放置することで別の症状に発展する可能性があります。
なお、巻き肩に男女・年齢などの因果関係はほぼなく、誰でもなり得るといえます。

そして、巻き肩と似た状態が「猫背」です。
巻き肩も猫背も姿勢の崩れですが、猫背の場合は背中全体が丸まるのに対して、巻き肩は肩の部分だけが前方に丸め込まれているという点で違いがあります。
したがって自分自身では背中が伸びた良い姿勢だと認識していても、実際は巻き肩になっているケースもあるので注意が必要です。”

巻き肩について知っておくべきこと

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巻き肩になる背景と生活習慣の関係
巻き肩の原因には、生活習慣や癖が深く関係しています。

まず挙げられるのは、姿勢の悪さです。特にパソコンやスマホの画面を見ようとして、頭が前に出すぎると姿勢が崩れやすくなり、それが巻き肩につながります。

また、胸や背中の筋力低下も大きな原因の一つです。適度な運動をしないと、姿勢を支える筋力が衰えてしまうため、注意が必要です。

さらに、普段の寝姿勢も影響します。横向きで寝ることで肩が前にずれやすくなり、巻き肩を助長してしまいます。

巻き肩を改善するには、肩の位置だけに気をつけるのではなく、生活習慣全体を見直すことが大切です。

症状の現れ方は?

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巻き肩は見た目の問題にとどまらず、さまざまな健康への悪影響をもたらすことがあります。短期間では、肩や首の筋肉に痛みや違和感を感じることが多いですが、この状態が長く続くと、より深刻な身体のトラブルにつながるリスクが高まります。例えば、不適切な姿勢によって筋肉に負担がかかり続けると、頭痛や腕のしびれ、背中の痛みなどの症状が現れることがあります。

さらに、肩が内側に巻き込まれ胸部の筋肉が緊張することで呼吸が制限され、体内への酸素供給が不足しやすくなります。その結果、疲労感や集中力の低下を招くこともあります。このように、巻き肩は単なる姿勢の問題ではなく、生活の質を大きく下げる深刻な健康課題となり得るのです。

その他の原因は?

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巻き肩の状態では、肩が前方に内側へ巻き込み、胸部の筋肉が短縮することで胸郭の正常な拡張が妨げられ、呼吸が浅くなってしまいます。浅い呼吸は体内への酸素供給量を減らし、脳や筋肉の酸素不足を招くため、疲労感の増加や集中力の低下、さらには活力の低下につながります。深呼吸はストレス軽減やリラクゼーションに欠かせないため、巻き肩による呼吸制限は精神的な不安定やストレスの増大にもつながることがあります。

さらに、十分な酸素交換が行われないことは睡眠の質にも悪影響を及ぼし、睡眠中のリラクゼーションや疲労回復を妨げる可能性があります。そのため、巻き肩の改善は身体的な不調の解消だけでなく、生活の質全体の向上にも深く関係しています。呼吸が深くなることで心身の健康状態が改善されるため、巻き肩への対処は幅広い健康メリットをもたらします。

巻き肩を放置するとどうなる?

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巻き肩を長期間放置すると、首や肩の慢性的な痛みだけでなく、背中の筋肉にも負担がかかり、慢性的な背中の痛みを引き起こすことがあります。肩が内側に巻き込み、肩甲骨が前方に移動することで、首周りの筋肉に過剰なストレスがかかり、頭痛の原因となることも少なくありません。

さらに、肩や胸の前面の筋肉が短縮することで胸郭の拡張が妨げられ、呼吸が浅くなりやすくなります。これにより酸素の取り込みが減少し、疲労感や集中力の低下を招きます。また、巻き肩は姿勢の悪さとして外見にも表れ、それが自信の喪失や社交的な不安感を高める原因となる場合もあります。

このように、身体的な不調だけでなく精神的な健康にも影響を及ぼすため、早期に適切な対策を講じることが非常に重要です。

当院の施術方法について

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巻き肩を効果的に改善するためには、胸部と肩周りの筋肉を伸ばすストレッチが非常に重要です。当院では、猫背や巻き肩の矯正に特化した施術を行い、胸部の筋肉を効率よく伸ばすことで早期の改善が期待できます。

また、巻き肩に伴う肩関節周りの筋肉の炎症や、五十肩・四十肩の症状に対しては、肩甲骨はがしによる施術が効果的です。肩甲骨周りの筋肉を活発に動かし、肩の可動域を広げることで、肩の内旋や前方への突出を減少させ、胸郭の前面を開いて正しい姿勢へと導きます。

これらのストレッチや施術は、肩の痛みや不快感の軽減にも役立ち、長期的には巻き肩の根本的な解決につながります。積極的に取り入れることで、巻き肩改善に大きな効果が期待できます。

軽減していく上でのポイント

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日常生活で意識的に姿勢を改善することは、巻き肩の軽減と長期的な身体の健康維持に非常に重要です。デスクワーク中は背筋を伸ばし、胸を開き、肩を軽く後ろに引く姿勢を心がけましょう。こうすることで、肩の前方への内旋を防げます。

また、長時間座りっぱなしにならないようにし、1時間に1回は立ち上がって軽く体を伸ばしたり、少し歩いたりすることが効果的です。

歩く時も胸を張り、肩の力を抜いてリラックスした状態を保つように意識しましょう。スマートフォンやタブレットを使うときは、画面を目の高さまで持ち上げて首や肩への負担を減らすことも大切です。

これらの日常的な姿勢の工夫は、巻き肩の改善だけでなく、身体全体のバランスや健康維持にも役立ちます。継続して取り組むことで、巻き肩による不調を防ぎ、より健康的な生活が送れます。