茂原駅前整骨院ブログ

「ギックリ背中」はご存知ですか?

関節痛・こりのイラスト(背中) | かわいいフリー素材集 いらすとや
こんにちは!茂原駅前整骨院です。
早速ですが、皆さんは通称「ギックリ背中」と呼ばれる疾患についてご存知でしょうか?

ギックリ背中とは、急激な動作や姿勢の突然の変化などが原因で、背中の筋肉や脊椎周辺の組織に急激な負担がかかり、痛みや不快感が生じる状態です。一般的には、腰椎や胸椎の付近で起こることが多いです。以下にギックリ背中の原因、症状、治療、予防について詳しく説明します。

原因: ギックリ背中の主な原因は、以下のような要因による筋肉や脊椎周辺の急激な負担です。

  1. 突然の動作や姿勢の変化: 突然の動作、例えば急な反り返りや回旋、重い物の持ち上げなど、身体に負担をかける動作がギックリ背中の原因になることがあります。
  2. 筋力不足: 背中や腰の周囲の筋肉が十分に発達していない場合、身体への負担が集中しやすく、ギックリ背中を引き起こす可能性が高まります。
  3. 姿勢の問題: 長時間の不適切な姿勢や、椅子やベッドなどのサポートが不足している状況での座位や寝姿勢が原因となることがあります。

 

症状: ギックリ背中の主な症状は、以下のようなものがあります。

  1. 急激な痛み: 背中や腰の特定の部位で、急激な痛みが生じます。重症化すると、肩や首にまで痛みが波及します。特に動作時や姿勢の変化時に痛みが強く現れます。
  2. 運動制限: 痛みや不快感のために、背中や腰の動きが制限されます。特定の動作や姿勢が困難になることがあります。
  3. 筋肉のこわばり: 痛んだ部位周辺の筋肉がこわばり、触れると痛みを感じることがあります。
  4. 炎症や腫れ: 炎症反応が起こり、痛んだ部位周辺が腫れたり赤くなったりすることがあります。

 

治療: ギックリ背中の治療法は、症状の重症度や個々の状況によって異なりますが、一般的な治療法としては以下のようなものがあります。

  1. 安静: 痛みが強い場合は、患部を安静に保つことが重要です。動かすことで症状が悪化する場合があるため、必要な動作以外は控えます。
  2. 痛みの管理: 痛みを軽減するために、鎮痛剤や抗炎症薬などの薬物療法が行われることがあります。ただし、医師の指示に従って使用するようにします。
  3. 物理療法: 熱や冷やし、マッサージ、電気刺激療法などの物理療法が症状の緩和に役立つことがあります。
  4. ストレッチやエクササイズ: 治療が安定してきたら、適切なストレッチや筋力トレーニングを行い、関節の柔軟性を向上させることが重要です。
  5. 姿勢改善: 姿勢の改善や適切な体重管理、日常生活での姿勢や動作の注意をすることで、再発を予防する効果があります。

 

予防: ギックリ背中を予防するためには、以下のような対策が有効です。

  1. 適切な姿勢: 正しい姿勢を保つことが重要です。長時間の座位や立位での作業時には、姿勢を意識して座ったり立ったりするようにします。
  2. 筋力トレーニング: 背中や腰の周囲の筋肉を強化するために、定期的な筋力トレーニングを行います。特にコアトレーニングが効果的です。
  3. ストレッチ: 日常的に背中や腰のストレッチを行うことで、関節の柔軟性を維持し、ギックリ背中のリスクを軽減します。
  4. 適度な運動: 適度な運動を続けることで、筋力や柔軟性を維持し、背中の負担を軽減します。ウォーキングや水泳などがおすすめです。
  5. 体重管理: 過体重や肥満は背中や腰に余分な負担をかける原因になりますので、健康的な体重を維持することが重要です。

ギックリ背中は、急激な痛みや不快感を引き起こし、日常生活に支障をきたすことがありますが、適切な治療と予防策を取ることで、症状を緩和し、再発を防ぐことができます。もし今、辛いギックリ背中にお悩みの方は一度、当院にお越しください!

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