スポーツでの怪我について
こんにちは!茂原駅前整骨院です。
今回はスポーツでのケガについてお話していきます。
スポーツで起こるケガにはスポーツ外傷とスポーツ障害の2種類に分類できます。
スポーツ外傷
スポーツ中に突発的な強い外力が身体に加わり、怪我を起こしてしまった時の総称です。骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れなどが当てはまります。
スポーツ障害
関節、靭帯、骨、腱などの部位に繰り返し負荷がかかり続けることで引き起こされる症状の総称です。野球肩・肘、テニス肘、ジャンパー膝、シンスプリントなどが当てはまります。
もしケガをしてしまったら?
まずRICE処置をしましょう。
RICE処置とは、外傷を受けた時の基本的な応急処置方法です。
早期に行うことで内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります。
1.Rest 安静
ケガをしたらまず安静を保つことが大切です。ケガしたところを動かさないように包帯などで固定します。安静は局所のみならず全身的なものも含み、体内の循環が活発にならないようにします。
2.Ice 冷却
患部を氷や氷水などで冷やします。患部を冷やすことで血管が収縮し血流を減少させ内出血や痛みを抑えます。冷やしすぎると凍傷のリスクがあるので注意が必要です。
氷をビニール袋に入れて患部に当て、15分から30分ほど冷やすのが目安です。
3.Compression 圧迫
患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。
きつく巻きすぎると血流や神経を障害してしまうので、痺れや変色を生じたらすぐに緩めましょう。
4.Elevation 挙上
患部を心臓より高い位置に上げることで血液の環流を助けたり、局所の内出血を抑えられます。
座布団やクッションなどを敷くとよいでしょう。
ケガをしないために
予防法1. ウォーミングアップ
運動前にはしっかりとした準備運動を行いましょう。ウォーミングアップの1番の目的は体温を上昇させることです。体を温め、筋肉や関節を柔らかくすることで柔軟性が増し、ケガのリスクを減らすことが出来ます。また、体温が上昇することで血液中の酸素が身体の隅々まで運ばれ、長時間運動できるようになります。ウォーミングアップをしないでいきなり運動すると、酸素が上手く運べず酸欠状態になるため息が切れやすくなります。
予防法2. 正しいトレーニング
日頃から基礎体力や正しいフォーム、テクニックを身につける基礎トレーニングを積み重ねることが大切です。そして自分のコンディションや体力・能力を知っておくことも大切です。無理なトレーニング、悪いフォームでの練習は身体に過度の負担がかかるため、ケガの原因となります。くれぐれもオーバートレーニングには気を付けましょう。
予防法3. 休息
適度に休息をとり、身体を十分に回復させることも重要です。過度の運動は身体に負担をかけてしまうのでケガのリスクを高めてしまいます。しっかりとした睡眠で身体を回復させましょう。
予防法4. 適切な水分補給・栄養摂取
人は体温を下げるために汗をかきます。体内の水分が不足すると汗をかけ無くなり体温が上昇します。するとパフォーマンスの低下だけでなく、集中力の低下、熱中症を引き起こします。これを防ぐには運動前・運動中・運動後の適切な水分補給が欠かせません。のどが渇いたと感じる前の水分補給を心がけましょう。
バランスの良い食事をするには、好き嫌いをせずに何でもしっかり食べることが大切です。栄養素が偏らないように5大栄養素をしっかり摂り、三食欠かさず食べましょう。特にタンパク質やビタミン、ミネラルの摂取が大切です。
どんなスポーツでも、ケガをしないための動き方や体づくり等、ケガへの予防はとても大事です!!
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