寝違えについて
こんにちは!
茂原駅前整骨院です。
今回は寝違えについてお話していきます。
一般的に寝違えは、寝ている最中に首や肩が不自然な角度になり、筋肉や関節に負担がかかることで生じる症状です。
朝起きた際に首が動かしにくい、痛いと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
私たちは寝ている間に血行が悪くならないよう、無意識のうちに何度も寝返りを打ちます。
寝返りが少ないと背骨や首に大きな負荷がかかり、血行不良や筋肉疲労が起こってしまうことがあります。
そして、寝起きや寝返りといった急な動きによって硬くなった首の筋肉が損傷し、寝違えの痛みが生じる場合があるのです。
寝返りが少なくなる要因には、過度な飲酒や仕事、スポーツでの疲労の蓄積などが挙げられます。
日常的に姿勢が悪いと、筋肉バランスが崩れてしまい首や肩まわりに負荷がかかりやすくなります。
このような負荷が日頃から蓄積され、睡眠時の姿勢、睡眠環境が合わさることで首に炎症が起こり、寝違えの症状が現れると考えられます。
とくにデスクワークやスマホの長時間使用は不良姿勢が続きやすいため、注意が必要です。
枕の高さが高すぎると、首が傾くことで血管が圧迫され、血流が悪くなってしまいます。
また、柔らかすぎるマットレスは頭や背中など体重のかかる部分が沈んでしまうので、首に余分な負荷がかかりやすくなります。
一方で、硬すぎるマットレスは反発力が強いがゆえ、身体にかかる負担がうまく分散できず、身体全体に負荷がかかってしまうため、寝違えを起こしやすくなります。
しかし、実際には原因や痛みのメカニズムについては様々な意見があり、はっきりとは解明されていません。
症状
急性期と慢性期に分けられます。
・急性期
急性期は寝違えが起こった直後の事です。
炎症が激しく、じっとしていても患部がジンジンと痛むことがあります。
首の痛みが強く、上を向けない、横を向けないなど一定方向に首を動かすことが困難になります。
また、首には全身につながる無数の神経が走っているので、炎症によって患部が腫れると神経が圧迫され、腕や首などにしびれが生じる場合もあります。
・慢性期
慢性期は炎症が落ち着いてきた時期の事です。
急性期に首を安静にし、動かせずにいたことにより、筋肉が硬くなって首まわりがこわばってしまうことがあります。
強い痛みはないものの、首や肩まわりが重く感じることや、首の動かしにくさが残っているような状態になる場合があります。
寝違えの対処法
・なるべく安静に!
・アイスパックで長時間冷やすのはNG!
一時的に痛みが引いても、筋肉の血流が悪化するため、回復が遅くなる可能性が考えられます。
・暖かいシャワー
寝違えた部位に温かいシャワーを当て、筋肉をリラックスさせます。
・軽いストレッチ
首や肩の軽いストレッチを行い、硬直した筋肉をほぐします。
・氷や温湿布の利用
炎症を抑えるために氷や温湿布を使うことがあります。
寝違えの予防方法
・適切な寝具の選択
快適な枕やマットレスを使用し、自分の寝姿勢に合ったものを選ぶことが大切です。
・寝姿勢の工夫
寝るときに無理なく首と背中が自然なラインになるように工夫しましょう。
・規則正しい運動
筋肉の疲労を軽減するために、規則正しい運動を心がけることが重要です。
寝違えは多くの人が経験する症状であり、正しい寝姿勢や寝具の選択、適度な運動などで予防できる可能性があります。
また、寝違えてしまった場合には適切な対処法を行うことで、早期に回復することが期待できます。
当院では、寝違えの症状も診ることができ、患者様にあった治療を行います。
何か分からないこと、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
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