第9回 反り腰と腰痛 腰痛専門 茂原駅前の整体院
反り腰の腰痛
・「反り腰」という言葉を聞いた事ありますか?
・腰が反ってしまう事で、背骨全体が弓を引いた様になり腰に負担をかけます。
・どの様な人が反り腰なのか?
壁を背にして、頭〜かかとまでを壁につけます。
その後、腰と壁との間に手のひらを入れて下さい。
理想は手のひらがギリギリ入る程度です。
それ以上、空間がある方は反り腰です。
反り腰の原因
・腹筋が弱い
・ヒールなど底の厚い履物をよく履く
・妊娠の為、前方に荷重がかかる
・スポーツ競技などで使用し、前後の筋肉のバランスが取れない
反り腰が与える影響
⑴背骨が弓状になる事で関節同士の間が狭くなる。
悪化すると→脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)となり日常生活に支障をきたす。
⑵腰の筋肉が圧迫されてしまう為、血流が阻害され、硬くなる原因をつくる
⑶お腹を突き出す為、内臓に負担をかける
反り腰が強い方は腹圧(内臓を正しい位置に保つ力)が弱い為、腸の働きを低下させてしまいます。
腸の働き
・食事から栄養を身体に取り込む
・水分を吸収して便をつくる
・人間で最大の免疫器官
⑴⑵は直接的に腰に負担をかけ痛みを引き起こします。
⑶は一見すると、腰痛と関係無さそうですよね。
しかし、
筋肉・骨の栄養は食事から摂取します、腸の働きが低下する事で栄養を身体に取り込む事が出来なくなり、治りを妨げてしまうのです。
それに加えて、腸の動きが悪くなると腸の周りに脂肪が付き更にぽっこりお腹をつくり腰を反らせる原因をつくります。
・反り腰の改善・予防
反り腰の方は前傾姿勢の方がほとんどです。
その、前傾姿勢をつくる筋肉→腸腰筋(ちょうようきん)のセルフストレッチ。
そして、背骨の反りを防ぐセルフストレッチ。
2つのストレッチで参考になる動画がありましたので添付致します。
・最後に
まずは自分自身の身体がどの様な状態なのか、それを知る事が第一歩です。
早く知る事で、痛みを防ぐ事ができます。
その参考にこのブログが役立てて頂ければ幸いです。
身体を知る事は自分を知る事でもあると思います。
忙しい毎日の中に、少しでも自分自身を見つめなおす時間があると、より人生が豊かになると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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