第7回 立ち上がり動作でのギックリ腰の患者様
・皆さん、「ぎっくり腰」という言葉を一度は聞いた事あると思います。
ぎっくり腰は、重い物を持った時に生じる症状と思っていませか?
多くの場合、何気ない動作(くしゃみ・立ち上がり動作・車から降りる動作など)
で生じる事がほとんどです。
何気ない動作なのに激痛が走ります。
先日、来院された患者様の症例を書きたいと思います。
50代男性会社員
自宅でデスクワークを長時間行ったあと、立ち上がろうとした時に腰に激痛が走り動けなくなるほどだった為、翌日に来院。
今までもギックリ腰を数回繰り返していて、前回も同様に立ち上がろうとして痛みが出ていました。
仕事柄座る時間が長い事為、
股関節や太ももの筋肉の硬さが原因で
骨盤・腰の動きにも影響を与えていました。
来院当時も歩行も困難な状態で、体勢変換も困難な為、股関節にアプローチして歩行が可能となりました。
翌日、体勢変換と立ち上がり動作の痛みが強かったので骨盤・背骨を調整しました。
体勢変換は可能になりました。
さらに翌日、立ち上がり動作がどうしても痛みが残るという事だったので座った時の姿勢を確認すると、頭が前に突っ込むような姿勢をとっていました。
その姿勢だと、立ち上がる際に上方ではなく前方に力が働く為、腰に負担が大きくなります。
その為、首〜背中を施術した後、正しい立ち上がる動作(頭頂部に向かって立つ)を練習する事で、立ち上がり動作も可能となりました。
ギックリ腰になってからではなく早期の施術が大切です。
朝立ち上がりの動作での違和感や、階段登ると腰が辛いなど、日常生活動作で違和感を感じたら早めにご相談下さい!
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