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長時間同じ姿勢で座っていたところから急に立とうとして腰を痛めてしまった
朝起きようと身体を動かしたら痛みがはしった
立っている際に片足重心になってしまう
座った際、必ず足を組んでしまう
靴底が外側だけ、もしくは内側だけすり減ってしまうこれらの症状は、実は骨盤の歪みが原因かもしれません。『骨盤』というワード自体を聞いたことがある人は多いと思いますが、骨盤の歪みからくる症状に関してはあまりご存じでない方も多いのではないのでしょうか。実は骨盤の歪みからくる症状はとても多いのです。
京成立石駅前接骨院では、骨盤をしっかり整えることで、本来の健康的で美しいお身体へ導いていきます。
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骨盤の役割とは
骨盤の役割は2つに分けることが出来ます。
1つ目は身体の土台としてバランスを保つこと。身体のほぼ真ん中に位置する骨盤ですが、下半身には下から受ける地面からの反発力、上半身には重力が常日頃からかかってきます。その為骨盤には上下からかかる力を受け流し、身体全体を安定させるための機能を持っています。
もう1つは動作をよりスムーズにすること。身体がなにか動作をする際に必ず骨盤が関与します。例えば人は歩く際に足を上げる動作と下げる動作を行いますが、その際に骨盤は上げる時には後ろに傾き下げる時には前に傾きます。この骨盤特融の動きが存在しなければ、人の動きはまるでロボットのようにどこまでも機械的な無駄の多い動きになってしまいます。この動きがあるからこそ人らしい動きが出来るのです。 -
なぜ骨盤はゆがむのか
皆さんはご存知でしょうか?日常生活では様々なことが起こりますが、その中で特に骨盤の歪みに大きく関わることを挙げていきます。
日常生活でやりがちなことに「足を組む」という行動がありますが、この行為こそ骨盤を歪ませる最大の要因になります。足を組むと骨盤が左右で高さが違う状態が続いてしまう為に歪みが発生します。
また、現代に生きる人間にとっての生活に欠かせないことで、「電車での通勤」があります。これの何がいけないのかと思う方は多いと思いますが、電車という空間は骨盤にとって悪いことだらけです。電車内では立っていることが多いかと思われますが、この行為の中にも気を付けないといけないことが沢山あります。人は立っている際にほとんどの方が左右のどちらかにバランスを傾けています。車内は揺れますので必然的にバランスを取る為に沢山の筋肉が使われることになります。この際に緊張した筋肉に引っ張られ、骨盤は歪んでいきます。
このような簡単なことで骨盤は歪んでいくのです。 -
骨盤がゆがんでいるとどんな症状が起きるのか
足を組んだときに毎回同じ足が上になっていたり、片足重心で立っていると、左右の骨盤の高さがズレている為、腰や膝に痛みが出たり、肩や首にまで痛みが出てしまう恐れもあります。また、足が疲れやすく、むくみやすいといった症状が出ることがあります。腰に手をあててみると、くびれの高さが左右で違うといった事もあります。骨盤の中にある内臓に負担がかかる場合もあります。
その他、猫背の人は骨盤が後ろに傾いている為、肩のハリ感・猫背・膝が伸びないということもあります。
反り腰の人は骨盤が前に傾きすぎている為、背中のハリ感・太もものハリ感・ふくらはぎの硬さがあり、女性だと便秘や生理痛といった事にもなりかねません。 -
当院の骨盤矯正治療とは
ここで当院の骨盤矯正治療について説明させていただきます。
まず当院の骨盤矯正治療は年間60万人の患者様に受けて頂いており、大勢の方から満足のお声を頂いております。
ここまで愛されるには理由があります。
当院オリジナルの骨盤矯正は患者様の痛みの根本から改善する治療になっています。厳しく狭き門である国家試験を突破した資格保有者が、患者様の痛みがどこから来ているのかを詳しく調べて的確にアプローチをかけていきます。
また、骨格矯正は「痛い」「こわい」と思われている患者様でも安心して受けて頂けるように、痛みを伴わないような内容になっています。
どのような内容になっているかというと、外側(筋肉)から始まり最後は内側(骨格)を整える内容になっております。
患者様にかかる負担を最小限に抑えています。患者様お一人おひとりに合わせた施術をおこなっておりますので、是非受けてみてください。 -
その治療をうけるとどうなるのか
治療の効果についてです。
骨格の矯正をしていくと身体にとって嬉しい効果が沢山あります。
まず1つ目として、筋肉が緩みます。筋肉は骨から骨に関節をまたいで付いています。骨格が整うことによって筋肉の長さが正常な長さになり、不自然に緊張していた筋肉が緩みます。
2つ目に体液の循環がスムーズになり全身の細胞が活性化します。それにより代謝が上がり、個人差はありますが矯正前のお身体より細胞の修復力が上がり全身の治癒能力が向上したりします。
3つ目として血管が筋肉や骨格からの圧迫から解放されるので血流が良くなります。それにより今まで痛みを出していた物質を体外に排出しやすくなります。
上記3つ以外にも、まだまだたくさんあります。
治療頻度は
「痛みだけを取る」「根本的に治す」どちらにしてもある程度治療を継続していただくことになります。治療頻度はどれぐらいがよいのでしょうか?みなさまはどのように思いますか?
一番効果的なのは、毎日通っていただくことです。当院の骨盤矯正は患者様への負担が最小限に抑えられておりますので、毎日受けていただいても問題ありません。
骨格矯正は3ヶ月周期で、最初の3ヶ月にどれだけの回数を行えるかで全てが決まります。回数が多ければ多いほどその後の治りは早く、少なければ少ないほど治りが遅くなっていきます。少なくても週1回は通っていただけると、お時間はかかりますが、お悩みは解決に向かっていきます。
骨盤矯正でよくある質問と回答①
Q.骨盤が歪むとどうなるの?
A.骨盤は身体の要です。
上半身と下半身を繋ぐ部分であり、内臓を受け止めています。骨盤には正しい位置があり、その正しい位置に骨盤がないと身体のいたるところに不具合が生じてくるのです。
骨盤が歪むと以下のような症状が出やすくなります。
・肩凝りや腰痛
・冷え性や便秘
・浮腫
・下腹が出る
・O脚やX脚
・生理痛
・代謝が悪くなり太りやすくなる
・精神の不安定
など、骨盤が歪んでしまうと様々な悪い症状が出てしまうと言われています。
このような症状を軽減するためには、骨盤矯正で正しい位置に施術する必要があります。
骨盤矯正でよくある質問と回答②
Q.骨盤ってそもそも何?
A.骨盤とは身体の中心に位置し、脊柱の一部である仙骨と、腸骨・恥骨・座骨によって構成される寛骨、そして尾骨から構成されたいくつもの骨の集合体を指します。
骨盤は身体に対して多くの役割を持っており、
・上半身と下半身を繋ぐ
・上半身を支える
・内臓や生殖器を守る
・日常動作の「立つ」「座る」「歩く」などの動作で、転倒しないようバランスを取る。
・歩行時や走行時の際に生じる下からの衝撃を吸収する
・身体に負担のかからない座り方を骨盤の傾きや坐骨の支えなどを利用して行う
などが挙げられます。
このように、骨盤はただそこにあるのではなく、私たちが毎日当たり前に生活をするために多大な貢献をしているのです。
骨盤矯正でよくある質問と回答③
Q.産後の骨盤矯正はいつから始めればいいですか?
A.まずなぜ骨盤矯正をするのかですが、妊娠中の女性はリラキシンというホルモンの効果で骨盤周りの筋肉が緩くなり、骨盤が開きやすくなります。加えて、お腹が大きくなることで反り腰にもなりやすいため、骨盤が歪みやすいです。
一般的に出産を終えた女性の骨盤は産後3~4ヶ月程度で元に戻りますが、筋肉のゆるみや反り腰が原因で骨盤が歪んでしまい、元の位置まで戻らなくなってしまうことも多いです。 骨盤矯正を行うことにより出産で歪んでしまった骨盤を整え、骨盤のゆがみが原因で起こる身体の不具合を解消していきます。
産後の骨盤矯正は産後すぐに受けるよりも、産後1~2ヶ月経過してから受けることをおすすめします。出産直後の期間は産褥期(さんじょくき)と呼ばれ、妊娠に備えて変化した身体が妊娠前の状態に戻る大事な期間です。産褥期は基本的に安静に過ごす必要があるため、骨盤矯正を受けると身体に想定外の異変が起こる可能性があります。
一般的には、産褥期を終えた段階で母子ともに1ヶ月健診が必要になることが多いです。悪露の確認などが必要です。健診で異常がなければ骨盤矯正を受けても問題ないので、まずは産褥期が経過するのを待ちます。
特に骨盤矯正を受けるのにおすすめなのは産後2~6ヶ月目です。産褥期が終わってからしばらくはリラキシンというホルモンのおかげで骨盤周りの筋肉が柔らかい傾向があるので、骨盤が正しい位置に戻りやすくなります。
産後1年以上経過した方でも歪みを取り除くことはできるので、お身体に気になることがありましたらいつでもご来院ください。
骨盤矯正でよくある質問と回答④
Q.骨盤矯正をするとどのような効果があるの?
A.骨盤矯正をすることで姿勢の改善や猫背の改善、巻き肩や反り腰、O脚の改善が見られます。
まず、姿勢が悪いとはどういう状態かを説明いたします。
立っている姿勢にはゴールデンラインというものがございます。それは、横から見た時の耳、肩、股関節、膝、外くるぶしが一直線になるのが正しい姿勢と言われています。座っている姿勢も同様に耳、肩、股関節が一直線になるのが正しい姿勢になります。この時の背骨はS字を描くようになっており、身体全体の筋肉に負担はかかっていない状態になります。
ですが、猫背や反り腰の方は背骨がS字ではなく、C字状に近いかS字のカーブが強い状態になっている場合が多いので、背中の筋肉が強く引っ張られたりギュウっと圧迫されるようになり、筋肉の柔軟性や血流が悪くなってそこから腰痛や肩こりに繋がっていきます。
猫背姿勢で特に多いのがデスクワークの方で座る時の姿勢で、骨盤が後ろに倒れているまま長時間座って作業していることで背中が丸くなって猫背姿勢になり、筋肉が伸ばされて硬くなったり足を組むことで骨盤の左右で高さが変わったりします。その状態での生活が長く続くことで疲れが取れにくくなったりもしますので、身体にとっては悪い方向に向かっていく一方なので早めの改善が必要になります。
骨盤矯正でよくある質問と回答⑤
Q.矯正は中高年層でも効果があるの?
A.結論から言いますと中高年層でも効果はございます。小学生から始める方もいれば50代、60代で矯正を始める方もいらっしゃいますので若いからじゃないと効果がないなどと言うことはございません。
しかし、年代によって効果が出るまでに差があります。
高校生までの学生は骨格が完全に出来上がっていないので、背中を丸めた姿勢をずっと続けていると猫背になりやすいと言われていますが、完全に出来上がっていないからこそ正しい姿勢を覚えやすいことでもあります。
成人を迎えてからは骨格が出来上がっているので今まで生きてきた中で得た自分が楽と感じる姿勢があります。その姿勢でいるとぎっくり腰や寝違えなどになりやすいこともあるため正しい姿勢を覚えさせるように矯正をします。