悩みタイトル

肩こり
血流が悪くなると筋肉の疲労が取れづらくなり凝りやすくなります。
特に肩周りは凝りやすく、他の症状も引き起こしやすいです。

むくみ・冷え
運動不足による血行不良は、足の血液を身体に戻すふくらはぎを使えていないことが原因です。
足へ送られた血液や水分が戻れずに溜まることで、特に足のむくみが起きやすくなります。
また、末端へ行った血液が滞ると冷えた血液が留まることになるので冷えにもつながります。

自律神経の乱れ
自律神経は血液の量や血圧に応じて血管を縮めたり拡げたりしているので、血液が滞ることで血の足りない状態が続くと調節がうまくいかなくなり、自律神経が乱れることにつながります。

抜け毛・眼精疲労・生理不順
血液が巡りづらいと、必要な栄養や血液が届かないのと同時に、不要になった物質を回収・排出できなくなり、抜け毛や生理不順・眼精疲労につながります。

頭痛・耳鳴り・吐き気
頭に回ってくる血液が少なくなると頭痛・耳鳴り・吐き気などの症状が出ることがあります。また、肩こりによって血が巡りづらくなるために同じ症状が出ることも多いです。

浅い睡眠
自律神経が乱れることで睡眠が浅くなります。
睡眠が浅くなることで自律神経が乱れます。
自律神経が乱れることで血管の収縮拡張の制御がうまくできなくなり、血行不良が進みます。
このように睡眠と自律神経と血流はそれぞれ影響しあっているので睡眠をしっかりとることも大切です。

血流改善に対する当院の考え

血流が低下すると、血液の栄養分を必要な場所に運び出す機能が低下し、不要な物質を排出できなくなります。
これが抜け毛や眼精疲労の原因となり、血液の循環が悪化することで冷えや生理不順、むくみが引き起こされる可能性があります。
また、肩周りの血液の滞りは、肩こりに加え、脳への血液供給が減少し、吐き気、頭痛、耳鳴りなどの症状が起こりやすくなります。

自律神経によって血圧などを変化させているので、血流量が低い状態が続くと自律神経が乱れ、睡眠が浅くなります。

血流改善は、血行を良くするだけでなく、それに伴う症状の軽減も含めた重要な施術と考えています。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血液の流れが悪化すると、血管内で血液が凝固し、血栓が形成されます。これらの血栓が心臓や脳の血管を閉塞し、脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを高めます。
また、血栓が下肢に移動して足の血流を阻害すると静脈瘤が形成され、脳に到達すると認知症のリスクが増し、脳への損傷を引き起こします。
さらに、血管の収縮機能が低下すると、徐々に血管の柔軟性が損なわれ、動脈硬化が進行しやすくなります。

血流不良は生活習慣などから起きやすく軽視されがちですが、血流が悪い状態を放置すると大きな病気に繋がりやすいため注意が必要です。
また、自律神経の乱れ、頭痛、吐き気、冷え、眼精疲労など、多くの人が悩む症状も引き起こしやすくなります。
そのため、早めに対策を講じることが非常に大切です。

血流改善の方法

血流を改善するためには、適度な運動やストレッチ、入浴などが良いとされています。
また、同じ姿勢を長時間続けないように心がけ、食生活を見直すことも重要です。

身体を温めることや適度な運動で血液を循環させ、水分をしっかり摂ることでスムーズな血液の流れを促進し、血管の詰まりを予防できます。

また、窮屈な衣服や靴の着用を避けて血管を狭くする要因を取り除くことや、足を高くして寝ることで足の血液を心臓に戻す姿勢をとることも、血流改善に効果が期待できます。

水分をしっかり摂り、階段を積極的に利用するなど、日常的に心がけることが血流の改善に大切なこととなります。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

血流改善に効果が期待できる当院のメニューとしては、「筋膜ストレッチ」「EMS」「全調整鍼」「血流改善プログラム」「猫背矯正」が挙げられます。

「筋膜ストレッチ」は主に足の筋肉を伸ばす施術で、固まった足の筋肉をほぐすことで足の血流を促進できます。

「EMS」では電気刺激を用いてふくらはぎを動かし、血液の循環を改善する効果が期待できます。
さらに、赤外線による温熱施術も提供され、冷えに対しても効果が期待できます。

「血流改善プログラム」は、血流不良に対処するために開発された施術で、足に対する手技と血流促進に効果があるクリームを組み合わせたドレナージュ(押し流していくような手技)を行います。
このプログラムは、血流改善において最も効果が期待できる施術です。

「猫背矯正」では肩周りの筋肉をほぐすことが目的の一つで、肩こりや頭痛、吐き気、耳鳴りなどの症状の軽減が期待できます。

「全調整鍼」は自律神経にアプローチする施術で、他の施術と組み合わせることで施術期間の短縮が期待できます。
特に、睡眠や自律神経の乱れに対して高い効果が期待できる施術です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

「筋膜ストレッチ」と「血流改善プログラム」では、足の筋肉を緩め、血流を改善することが期待できます。
特に「血流改善プログラム」は血液を促進する手技を含んでおり、むくみに対して高い効果が期待されます。

「EMS」はふくらはぎの筋肉を刺激し、血液を体に戻す効果を向上させることが期待できます。さらに、遠赤外線による温熱施術も行えるため、むくみや冷えにも効果があります。

「猫背矯正」では、首や肩の筋肉を緩める動作や伸ばす動作を含んでおり、首や肩で滞った血液が頭へと流れやすくなります。これにより、頭痛、耳鳴り、吐き気、抜け毛、眼精疲労などの症状の軽減が期待できます。

「全調整鍼」は自律神経を整えることを目的としており、睡眠の質や自律神経の乱れに対して高い効果が期待できます。また、自律神経は全身の調節を行っているため、他の施術と組み合わせることで早期の効果が期待されます。

血流改善するために必要な施術頻度は?

理想的な施術頻度は、施術メニューによって異なります。

例えば、筋膜ストレッチ、EMS、猫背矯正については、2~3日に一度の施術を受け、筋肉の動きや柔らかさを定着させることが望ましいです。
特に、症状が強い期間は施術効果が持続しにくいため、頻繁に施術を受けることで効果を保つことが必要と考えます。

血流改善プログラムは、足の血行を良くしていく施術であり、長い時間同じ姿勢でいるお仕事の方などは毎日でも受けていただくことが理想です。

全調整鍼は持続性と効果の高い施術であるため、週に一度程度受けていただくことで施術効果を維持していくことが大切です。

症状がなくなったからといって施術を終了するのではなく、再発を防ぐためにも定期的に施術を受けることをお勧めします。
お仕事や生活様式に合わせて施術の頻度を調整し、血流が悪化しないようにしていくことが、体にとって理想的です。