悩みタイトル

朝起きたら背中に激痛が走った
身体を急に動かしたら痛めた
身体を捻った時に痛めた
背中の張りが気になる
身体を傾けると痛みがでる

背中にこの様な症状は見られませんか?
見られる場合はぎっくり背中の可能性が考えられます。

ぎっくり背中は突如発生します。縮こまった筋肉が急に引き伸ばされたときや、固まった筋肉に急激な力が加わったときなどに発生しやすい外傷で、肉離れに似ています。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中は男性女性どちらにも発生する外傷で、縮こまった筋肉が急に引き伸ばされたときや、固まった筋肉に急激な力が加わったときなどに発生します。

痛みの強さは場合によって様々で、軽い寝違え程度の痛みから、重度のものだとその場から動けなくなるほどの痛みが生じることもあります。

ぎっくり背中は筋肉が固まっていたり、運動不足により柔軟性が低下していたり、姿勢不良により筋肉に負担がかかっている状態が発生しやすくなっています。
その為予防する為には姿勢改善、適度な運動、柔軟性の向上を行う事が必要になってきます。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中が起きてもそのままにしておくと表れる症状としては、まず筋肉が張りやすくなってきます。元々硬い筋肉が損傷を受けて治る際に何もしないと治る過程で更に硬くなってしまい、張りやすくなってしまいます。

次に肩こりや腰痛に繋がることが挙げられます。背中の筋肉は頸肩と腰の筋肉に繋がっている為、背中の筋肉が硬くなる事で頸肩周りと腰の筋肉が引っ張られ、頸肩の筋肉と腰の筋肉にストレスがかかり痛みに繋がってしまいます。

軽微なぎっくり背中だと少し時間を置けば良くなりますが、症状の大きい物だと痛みによって日常生活に支障が出る場合があるので、症状の大小に関わらずに何かしらの対応を行いましょう。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中の軽減法ですが、受傷初期段階では筋組織の回復を促進する為に受傷部位を直接アプローチするのでは無く、周囲の筋肉にアプローチを行います。痛みが強い様であればアイシングも行います。(初期段階はおおよそ3日ほど)

受傷初期段階が過ぎたら今度は受傷部位に直接アプローチを行います。ここから筋肉に適度な刺激を加えつつ柔軟性の向上を図って行きます。
主に行うのは受傷部位の筋肉及び、周囲の筋肉に対して指圧を行い筋肉をほぐしていきます。更に電気や鍼施術を行う事で筋組織の回復を図る事により、痛みの軽減と柔軟性の低下を防いで行きます。

施術を受けるとどう楽になるのか

施術を受けることで痛みの軽減と再発の予防となります。
筋肉の疲労を軽減させることで、日常の生活で気になる痛みが抑えられて楽になります。パソコン作業や日々の通勤など、日常生活においてぎっくり背中になると普段通りに生活するのは困難です。
そうなると痛みの原因である背中を庇い別の場所まで痛みが出てきてしまうケースも考えられます(代償動作)。

そういったことが発生しない様にしていく事で日常生活で背中の痛みに苦しまずに楽に過ごせます。ですので早期軽減を試みましょう。

軽減するために必要な施術頻度は?

軽減に向けて必要な施術頻度は、発症初期や痛みが強い様であれば週2〜3日で施術を受け、痛みの出る部位の周辺の筋肉の疲労や柔軟性を確認しつつ血行を良好な状態にして回復の促進をして行きましょう。

時間が経ち痛みが少し引いているなら週1〜2日の施術頻度がおすすめです。痛みが引いているのは治りかけの状態ですので週1〜2日で痛みの出ている筋肉のケアを行い悪化させる事なく完治を目指しましょう。

完治した後も再発の可能性は0では無いので月1〜2日のケアを行なって行けるとベストです。