四十肩・五十肩

悩みタイトル
  1. 明るい挨拶

    肩が耳の後ろまで上げにくい、又は上がらない 腕をまっすぐ前に挙げたときに腕が耳の前で止まってしまう。
    腕を後ろに回せない、又は回した際に痛みが走る。 背中側で手を組もうとすると痛みで動作が止まってしまう。
    朝起きた時のこわばりが強い。 起床時に肩を回した際に日中よりも可動範囲が狭い
    日常的に肩関節全体に痛みがある。 動いたときだけでなく、横になっていても肩に痛みがある。
    肩を動かした際、ある一定以上の範囲に動かすと激痛が走る。

  2. 四十肩・五十肩に対する当院の考え

    明るい挨拶

    四十肩、五十肩というものは正式には肩こりとは違い、「肩関節周囲炎」又は「凍結肩」と言います。肩関節周囲炎は肩の運動時に激痛が発生し、肩の運動が困難になります(関節の運動だけでなく、手をついたりの不意な動きでも痛みが出ます)。 それを放っておくと凍結肩、というものになります(凍結肩については後述します)。 四十肩、五十肩というのは発生した直後にしっかりと治療を行えば、関節可動域の制限はそれほど起こりません。確かに、何もしないでいれば炎症は次第に治まり、痛みは消えていきます。しかし、痛いからと言って動かさずに放置しておくと、長く付き合わなければいけない物になります。

  3. 四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか

    明るい挨拶

    先述した凍結肩とは、四十肩・五十肩を放置した先に発生する症状です。四十肩・五十肩で一番厄介なのはこの凍結肩です。凍結肩とは肩関節の著しい可動域制限が発生し、一定の範囲以上に動かそうとすると激痛が起こります。こうなってしまうと、すぐに元通りとはいかなくなり治療に時間がかかります。 それだけでなく、固まった部分を動かす必要があるので治療に痛みを伴います。 肩関節の動きが悪くなると、肩を庇うような身体の使い方になるために腰や首周辺の負担も大きくなります。特に首周辺の緊張が強くなってくると頭痛や腕の痺れなども出始めることがあります。そういった二次的な物を出さない為にも、放置出ず治療は早期から始める必要があります。

  4. 四十肩・五十肩の改善方法

    明るい挨拶

    急性期の痛みの場合は、アイシングを行い炎症を取ることにより痛みを一時的に引かせることが出来ます。それと同時に、痛みがあっても動かすことが重要です。それを怠ってしまうと凍結肩になる可能性が高く、以前の動きを取り戻すのに大きく時間がかかってしまいます。 急性期が過ぎ、肩の可動範囲が狭まってしまった(凍結肩になってしまった)場合は、少しずつ氷を解かすように可動範囲を広げていくことが重要です。 肩回りを温めることにより筋肉をほぐし、肩をゆっくり大きく動かして可動域を広げていきます。痛みが強い場合は、自分の力で動かすのではなく腕の重さによって動かす「振り子運動」が効果的です。肩に力を入れずに行えるので、可動域が狭く痛みが強い方でも行うことが出来ます。

  5. 四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?

    姿勢矯正

    効果的な治療は、急性期の場合はアイシング、EMSによる電気療法、鍼治療がおすすめです。どれも炎症症状を抑えることが出来るため、夜に寝れないような痛みを抑えることが出来ます。肩甲骨はがしも動作時痛がそこまでないのならお勧めです。ただし、痛みが強い場合は炎症が強く出ていることが多い為、動かしすぎると痛みが再発するので注意が必要です。 慢性期(凍結肩)の場合におススメの治療は肩甲骨はがし、上半身の矯正、鍼治療です。肩甲骨はがしは固まってしまった筋肉と関節を動かすことによって関節可動域の改善が行えます。上半身の矯正も肩甲骨はがしと同じ理由ですが、こちらは肩だけ、という考えではなく身体全体の緊張も一緒に取っていく、という意味合いが強いです。鍼治療は表面では触れることのできない筋肉にアプローチすることにより、可動域の改善を目指していきます。

  6. その施術を受けるとどう楽になるのか

    明るい挨拶

    急性期の治療に関しては、炎症症状による痛みが大部分を占めるのでそれを抑えることにより痛みの改善が行えます。石灰沈着による可動域制限はこの時点ではあまりない為、炎症さえ抑え込めれば可動域の改善も考えられます。 慢性期の症状は長期間動かさないことによる筋肉の緊張と関節の石灰沈着による可動域制限が痛みの原因です。肩甲骨はがし、上半身の矯正、鍼治療により筋肉を緩ませ、石灰沈着を改善する事で関節可動域制限を無くし元の肩に戻していくことが出来ます。

    改善するために必要な施術頻度は?

    明るい挨拶

    急性症状の場合は痛みが引くまで毎日治療する必要があります。一日でも治療をしないと炎症がまた激しくなり、痛みが長続きします。また、あまり日数を開けてしまうと、その間は肩を全く動かさない方が多いので、慢性症状(凍結肩)になるスピードが速まってしまいます。 慢性症状の場合は、2~3日に一回のペースでの施術が必要です。一週間近くの時間を空けてしまうと、せっかく緩めた筋肉が元の緊張状態に戻ってしまうからです。緩めて→戻ってを繰り返してしまうとそれだけ元に戻るのに期間がかかってしまいます。また、少しずつ元に戻していく為期間は最低でも半年はかかります。最初から可動域を元に戻そうとすると激しい痛みが出て、身体に大きな負担がかかってしまうからです。

豊四季中央接骨院のご案内

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