-
長めの距離を歩いた後の足のだるさ
今までは平気で歩けていた職場までの道のりがここ最近足が痛くて辛くなってきたり、健康のために歩いていたけれど足がだるく感じて距離が短くなってきたりしていませんか?
運動を開始しはじめたときの痛み
運動をしていてだんだんと痛くなってくるのではなく、動き出しで股関節に痛みがあり、そのあと徐々に緩和してくるような症状は股関節自体が変形している可能性もあります。
股関節をひねったり、曲げ伸ばしのときの動きの制限
股関節症が進行してくると股関節の曲げ伸ばし、内側にひねったり、足を外に開くような動作の制限が出てくることがあります。
片方の足を引きずったり、重心をかけすぎる歩き方
股関節周りの筋肉の緊張が強くなっていたり、痛みをかばっていたりすることで、その状態が自然になってきてしまい、歩き方や普段の姿勢から曲がった状態になり、それが原因で腰椎や膝関節、足関節に影響が出てくることも多いです。
朝のこわばり
手の指や膝などに多く見られますが股関節にも朝のこわばりが出ることもあります。上記の手指や膝などと比べて進行度も早いので注意が必要です。 -
股関節痛に対する当院の考え
骨盤が土台となり、それを足へと繋げていく接合部の役割を果たしている股関節。
人間の身体の中でも1番大きな関節です。
自由性も高く様々な動きに対応できるようになっており、また多くの筋肉があり、連動して関節を動かしています。
それ以外にも大腿神経や坐骨神経などの下半身をほとんど担っている神経の通り道にもなります。
その下半身の最重要ポイントとも言える股関節ですが、その分負担もかかりやすく、怪我やケア不足などで硬さが出てきてしまうと、腰、もも、膝、ふくらはぎ足首と辛さがどんどん波及しやすい傾向にあるのです。
そのため当院では股関節の柔軟性を上げていくのはもちろんのこと、関係する筋肉の柔らかさや筋力、骨格の歪みと全体的に整えていくことを推奨しています。 -
股関節を放っておくとどうなるのか
関節にある軟骨が変性したり摩耗することによって、骨硬化や骨棘と言われる骨の増殖が起こる変形性股関節症という疾患があります。
この変形性股関節症は原因不明な一次性股関節症と何かしらの疾患が起因で起こる二次性股関節症に分類されますが、日本人のおよそ80%は二次性股関節症が占めています。
以前股関節周りで怪我をしたり、膝蓋骨の形成不全などがあることによって、股関節の関節軟骨に荷重がかかりやすい状態になり、関節軟骨が摩耗しやすい状況が作られてしまうのです。
また、この変形性股関節症に進行する段階で片足が短くなり歩行不全が起きたり、荷重がかかることによる痛みが起こったり、関節の動きが制限されていく症状が出てきやすい傾向にあります。 -
股関節痛の改善方法
まずはどれだけ早く対処するかです。
痛みのある股関節側に体重をかけて痛みが出るようなケースであれば、体重のコントロールやサポーター、歩行時の杖の使用などで負担をかけないようにしていくことが重要になります。
太ももの筋肉、特に大腿四頭筋やハムストリングス、股関節外転筋群の筋力が弱くなっているようであれば、その部分の筋力を高めるトレーニングが必要になります。
また痛みと合わせて関節の動きが悪く動かしにくいような症状があれば、股関節周りの筋肉の緊張を緩めるため、それぞれの筋肉をしっかりとストレッチをし、少しでも柔軟性を高めていく必要性があります。 -
股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
原因によっても変わってきますが、
まずは股関節の動きを整えていく必要性が高いです。
そのため筋肉だけではなく、普通のストレッチではなかなか伸ばしづらい筋肉を包んでいる筋膜から伸ばしていくことが重要です。
その筋膜を伸ばしていく【筋膜ストレッチ】というメニューが当院にはございます。
関節の動きの硬さや筋肉の緊張が強い場合は特に有効です。
また姿勢不良により股関節に負担がかかっているような状態であれば、それに合わせて矯正の手技も行っています。
身体の歪みを全体的に整えていく【全身矯正】という手技で不良姿勢で崩れたバランスを身体に覚えこませることで徐々に姿勢を改善し、負担のかかりづらい状態を作っていきます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
【筋膜ストレッチ】を行っていくことで、太もも、お尻、腰の筋肉を自分自身で行うストレッチより各筋肉を正確に伸ばしていくことができ、固まって動きの制限を作っていた原因になる筋肉に対して明確にアプローチしていくことができます。
それにより股関節周りの柔軟性が高まり、動かしやすい環境を作っていくことができます。
【全身矯正】では不良姿勢で片側のみに負担がかかっている状態を両側均等に重心がかかるように整えていくため、股関節にかかる負担だけでなく、姿勢自体もゴールデンラインに沿った形を作っていけます。 -
軽減するための施術頻度は?
改善するために必要な施術頻度としては、治療開始から1〜2週間は出来るだけ多くお身体に刺激を入れることで早くお辛い状態を改善することが可能です。毎日でもかまいません。
それ以降は状態にもよりますが1週間に1〜2回の頻度で施術を行なっていくことで疼痛緩和と緊張緩和することができ、細胞周期で言われる、細胞が生まれ変わる90日の期間経過する頃には痛みは緩和していることが期待できます。
股関節痛
上板橋駅前接骨院のご案内
【住所】〒174-0076 東京都板橋区上板橋2丁目31−16 サンコービル
【電話】03-6909-7210