鎌ヶ谷駅前の整骨院。腰痛・肩こり・整体・骨盤矯正おまかせください。
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変形性股関節症とは、股関節を形成している骨盤と大腿骨の間にある関節軟骨が何らかの影響で痛み、股関節の可動域に障害が生じる病気です。

主な原因は発育性股関節形成不全などの先天的な要因の後遺症により、股関節を形成する骨の形に異常があることで起こります。

骨の形に異常がなくても、体重増加や長時間の立ち仕事、重量物作業、股関節を大きく動かすスポーツなどの日常生活で負担がかかる動作によって股関節に変形が生じ、変形性股関節症になる場合もあります。

また、最近では高齢化に伴い、明らかな病気がなくとも年齢により股関節でクッションのような役割をしている軟骨が傷んでしまい発症する方も増えています。

変形性股関節症は初期症状として、起き上がりや立ち上がり、歩き始めなどの動き始める動作で股関節に違和感や軽度の痛みを感じることがあります。
足の付根以外にもお尻や太もも、膝、腰などにも痛みや強張りが現れることもあります。

進行すると、痛みが慢性化し、関節も動きにくくなります。
歩行以外にも、靴下を履く、爪を切る、正座などの股関節を曲げる動作が難しくなり、日常生活に支障をきたすようになります。さらには安静時や就寝時にも足の痛みが出てくるようになります。

末期症状になると、痛みが増強し、股関節が伸ばせなくなり、膝が外を向くようになります。
また、痛むことで動かなくなるため筋力が落ちて局所側のお尻や太ももが細くなり、足の長さも左右で非対称になっていきます。

股関節の悪化を防ぐためには、重い荷物を持つ、長時間立つ、体重などの股関節に負担がかかる動作を減らすことが大切です。

歩行時の負担を減らすためには、痛みの反対側に杖や歩行器を使うことで痛みの軽減やバランスの維持、歩行能力の改善が期待できます。

股関節の軽減策として、温熱療法、運動療法、薬物療法があります。

温熱療法は股関節を温め血行をよくすることで筋肉がほぐれ痛みを和らげることができます。
ただし、急性の強い痛みや股関節に熱感がある場合は炎症が起きており、温めると痛みが増強してしまう可能性があるため注意が必要です。

運動療法には、筋肉の柔軟性を高める効果のあるストレッチと関節の負担を補う働きのある筋力トレーニングがあります。筋力トレーニングは疲労や痛みを生じさせない運動量を目安に、継続して行うようにしましょう。
ただし、ストレッチが不足している状態で筋力トレーニングを行うと、症状を悪化させる恐れがあるため注意が必要です。

薬物療法は、急性の強い痛みに対して行われます。一時的に痛みを緩和することが目的であり、病気そのものを完全に治療することはできません。
日常的に薬に頼らなければならない場合は、手術の検討が必要なほど症状が進行していると考えられます。

当院で効果的なメニューは2つございます。

1つ目は、楽トレという機械を使用した施術です。
楽トレは電気を流すことにより筋力をつけることができる機械で、身体の深層（皮膚より15㎝以上）まで鍛えることができる複合高周波を用いています。

2つ目は、下半身の筋肉を緩める効果がある筋膜ストレッチです。
筋膜は身体の皮膚と筋肉の間にあり、外部の衝撃から筋肉を保護する緩衝材のような働きをします。
筋膜が硬くなると筋肉と癒着してしまい、筋肉への負荷が強くなりさまざまな不調が起こります。
筋膜ストレッチはこの癒着をストレッチすることで剥がす施術です。

どちらのメニューも、変形性股関節症の症状を軽減する効果が期待できます。
是非一度お試しください。

楽トレを受けることにより、股関節周りの筋肉を負担なく鍛えることができます。この効果により、股関節にある軟骨や骨への負担が減り、痛みが軽減が期待できます。

また、筋膜ストレッチは下肢のストレッチを行うことで筋膜を伸ばし、股関節周りの筋肉の柔軟性を引き出します。これにより、日常生活での制限されていた動作、例えば靴下を履く、歩き始めの症状などが軽減されます。さらに、股関節を庇うことによる膝や腰、おしりの硬さも軽減される効果が期待されます。

変形性股関節症の症状の状態や施術の内容により、施術の必要頻度は異なります。

痛みが出始めている場合は、症状が落ち着くまでできるだけ毎日継続して通院することをお勧めします。症状が軽度な場合よりも重度な場合は、治るまでに時間がかかることがありますので、来院する頻度を増やすことで症状の軽減が早くなるでしょう。

変形性股関節症でお悩みの方は、ぜひ一度当院までお越しください。
丁寧な施術でお手伝いさせていただきます。