不眠症Q&A

不眠症関連でよくある質問と回答①

Q 夜間、睡眠中にトイレに行きたくて何回も目が覚め、途中で起きてしまいます。またトイレで用を済ませたあとも目が覚めてしまい、なかなか寝付けません。途中で起きてしまい眠れなくなることを減らすにはどうすればいいですか?

A 夜間頻尿は膀胱容量の減少や夜間尿量の増加が原因とされているため、就寝前の飲水を控えたり、利尿作用があるカフェインやアルコールを就寝前3~4時間前に飲まないようにすることで軽減されます。
また排尿時に光を浴びることで交感神経の機能が活発になり、睡眠に導くメラトニンというホルモンの分泌を抑制し、入眠困難や浅い眠りの原因になります。
高齢の方は若い方に比べ日中の活動量が減り、疲労も少ないため深い睡眠の頻度が減り、浅い睡眠となるため中途覚醒しやすくなります。そのため適度な疲労感を得るためにも適度な運動を取り入れましょう。

不眠症関連でよくある質問と回答②

Q 朝目が覚めるのに時間がかかってしまい、起きてもスッキリしません。また日中も常に眠気があり、酷い時には耐え難い眠気に襲われ、気がつくと眠ってしまっていることもあります。身体も何となくだるいです。どうすれば睡眠の質をよくすることができますか?

A 熟睡出来ない原因として主にストレスや生活習慣の乱れ、病気などがあげられます。
不安や悩み、緊張などのストレスにより寝つきが悪く、眠りが浅くなり熟睡感を得られなくなります。
生活習慣の乱れも睡眠に大きく影響します。具体的にはカフェインの摂りすぎ、就寝前のスマートフォン使用・飲食・入浴があげられます。

軽減策として、まずは睡眠時間にこだわりすぎない事が大切です。時間を決めてしまうとプレッシャーを感じてしまい、負担になってしまいます。早く目が覚めても前向き捉えるようにしましょう。
また、アルコールは控えましょう。アルコールは3〜4時間で代謝され、尿として排出されます。睡眠中の中途覚醒に繋がってくるため熟睡感が減ってしまいます。
適度に体を動かすと疲労感から入眠がスムーズになりますので、日中の適度な運動もおススメです。

不眠症関連でよくある質問と回答③

Q 布団に入ってから入眠するまでに1時間以上かかってしまい中々寝つけません。眠れない時はスマホを見て眠くなるのを待っているのですが、ひどい時だと朝まで眠れないときもあります。早く寝つけるようにするにはどうすればいいですか?

A 不眠はストレスによる疲労や精神疲労、スマホによる光の刺激、部屋の温度・湿度などの環境的変化、時差が原因で寝つけないことが多いです。

軽減策として、寝る時間を一定にし、休日と平日の睡眠時間の差を1〜2時間内に収め体内時計が乱れないようにしましょう。また、朝日を浴びてから14時間以降に眠気が起こるため、自然と早寝・早起きになり体内時計を整えられます。
適度な運動は適度な疲労感が得られるため不眠の解消に効果的です。運動する際は、ハードな運動ですと刺激が強くなり、寝付きが悪くなってしまう為、有酸素運動を行うようにしましょう。
また、枕やベッドは自分にあった質の良いものを使いましょう。また部屋の温度は20℃前後、湿度は40%~70%が最適と言われています。部屋の照明は刺激の強い白色のものではなく、リラックス効果のある暖色のものにすると睡眠の質を高められます。

なかなか軽減されない場合は心療内科や精神科、かかりつけのクリニックなどに相談してみましょう。
当院でも不眠症状の軽減に対して、様々な施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

不眠症関連でよくある質問と回答④

Q 最近、睡眠中に夢をよく見ていて、起きても大体内容を覚えています。前はここまで夢は見なかったんですけど、夢を見るようになってからなんだか起きてもスッキリせず、仕事中も常に倦怠感に襲われています。どうしたら睡眠の質をあげられますか?

A 夢は寝ている時誰でも見ているものですが、大抵の場合は起きると忘れてしまいます。
本来ならば睡眠中に自立神経の1つである副交感神経という、身体と脳をリラックスさせる神経が働かなければなりません。ですが夢を覚えている人の場合は、睡眠時でも脳が覚醒状態になってしまい身体を休ませることができません。
脳が休まらないと、脳で作られている身体の栄養素が上手く循環できなくなり、頭痛の原因や集中の低下に繋がってきます。
また、眠りが浅くなる原因としてコーヒーやアルコール、ストレスなどが当てはまります。
軽減策としては、就寝前のアルコール・カフェイン摂取を控える、ストレスを溜め込まない、適度に運動する、朝太陽を浴びるなどをすることで睡眠の質を変えることができます。

不眠症関連でよくある質問と回答⑤

明るい挨拶

Q 数日前から肩を上げたり、後ろに腕を回したりすると痛みがでていて、最近は痛みの強さも強くなり、寝ている最中にも痛みが出てきてしまい、途中で起きてしまうため熟睡出来ません。熟睡出来ないせいか、日に日に疲労感も溜まっています。軽減するにはどうすればいいですか?

A 肩関節にある腱板が炎症を起こしている可能性があります。
電車でつり革を掴む・シャツを着る・エプロンを縛る・髪を結ぶといった動きをした際に痛みが出たり、動かしずらかったりしませんか?

症状を悪化させないため、また熟睡するためにも適切なケアが必要です。
痛みが激しく熱を持っている場合は保冷剤や氷水などで5分ほど冷やしてあげましょう。
激しい痛みが収まってきたら、筋肉の硬さを軽減させ、痛みの治癒を促すために入浴や蒸しタオルなどを使い温めるようにしましょう。
また睡眠中に痛みが出る場合は痛い方の肩を上にして、高さを保つために抱き枕や、丸めた毛布などを抱え、痛みが出ている肩が下がらないようにすることで痛みを軽減させることが出来ます。
その他、お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

鎌ヶ谷駅前接骨院のご案内

住所:〒273-0137 千葉県鎌ヶ谷市道野辺本町1-2-33 TEL:047-401-9001

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