足関節捻挫
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スポーツをした時や歩っている時、歩っている時に足首を捻ってしまった事ありませんか?
足関節捻挫が起きてしまった時の症状として
痛み
腫れ
アザ
歩っている時の違和感
患部を押すと痛む
等の症状が主に発症してしまいます。
捻挫は関節に急激な外力が加わり関節を支持している靭帯や関節包が損傷してしまう事です。
捻挫が1番起きやすい部位として足関節の内返し捻挫によって起こる前距腓靭帯の損傷です。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
捻挫と聞くと日常生活で良く起こる外傷のため起きても放っておいてしまう方が多くいらっしゃいます。しかし適切な処置を行う事によって痛み、腫れを抑えると共に完治までの期間を短くする事が出来ます。
どなたでも出来る処置としてRICE処置というものがあります。
REST(安静)
ICE(冷却)
COMPRESSION(圧迫)
ELEVATION(挙上)
これらの頭文字をとってRICE処置と言います。
プロのスポーツ選手の現場でも行われるくらい基本中の基本的な処置になります。
まずは自分で出来る処置をして頂くことをお勧めします。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫が起きて1番大事なのが応急処置です。足関節捻挫が起きてすぐの応急処置をしない場合
・過度な腫れ
・痛み
等が主な症状として出てきてしまいます。応急処置を怠るだけで処置をした時よりも完治するまでの期間が2週間から1ヶ月程まで遅れてしまいます。
慢性化の症状として足関節の靭帯が緩んでいる状況で癒合してしまうと前方の動きや足首の回旋動作に支障が出てきてしまいます。結果として足首の靭帯や骨を包む組織に引っ掛かりが生じて痛みが出てきてしまいます。後に後遺症を残さない為にもしっかりと応急処置処置をする事をお薦めします。 -
足関節捻挫の改善方法
捻挫を起こさない為にもまずはしっかりと運動前には準備運動を行いましょう。
筋肉が硬い状態のまま運動をすると可動域が狭まったままなので捻挫をしてしまうリスクが高まります。身体を温めて柔軟性を上げておく事で捻挫のリスクを減らすだけでなく運動のパフォーマンスを上げる事もできます。
効果的なストレッチとしてもも上げや前屈、逆向きのランジ動作などがあります。
さらにリスクを減らす為にも足首にテーピングを巻くことで足首の固定力が上がります。万が一足首を捻ってしまってもテーピングをしている事によってその後の腫れや痛みなどの悪化を防ぐこともできます。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足関節捻挫の改善に効果的な当院のメニューとして筋膜ストレッチ、足の極み、鍼治療がございます。
まずは捻挫を起こさない為にも靭帯がついている筋肉に柔軟性を上げるために筋膜ストレッチで予防してあげましょう。
その次に運動後などに筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ為にも足の極みを行って足関節のアーチを作り筋肉の柔軟性を上げられるので捻挫を予防する事が出来ます。
足関節捻挫を起こしてまった後でしたら鍼治療で改善する事が出来ます。
手技治療では届かない深い場所にある筋肉や直接には触れられない靭帯にも有効的な刺激を与える事が出来ます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
筋膜ストレッチは足関節捻挫に対する予防にもなりますが腰痛や全身の不調に対しても効果が見込めます。身体全体の柔軟性のバランスを整える事によって捻挫以外の不調にも効果的です。
足の極みは筋膜ストレッチよりも更に足に特化した治療です。ここ最近ではヒールを履く方や立ち仕事の方や自覚はないけど足の浮腫みが目立つ方が多いです。しっかりと足の筋肉の柔軟性を上げていく事で捻挫や肉離れなどの予防をする事が出来ます。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
改善する為に必要な頻度は症状の重い方は週2〜3回を目安に施術を受けていただいています。筋肉の柔軟性は一回だけでも上げる事は出来ますが維持をする事は出来ません。まずは週2〜3回を目安に施術を受けていただいております。
もしこのペースが厳しいのであれば自宅で10分程度お風呂上がりの時間などにストレッチをしてあげるだけでも改善は見込めます。