ゴルフ肘
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物を握ると肘に痛みが出る
肘に痛みがあり物が握れない
手首を曲げると痛みが出る
手首が曲げられない
肘から手にかけて痺れがある
これらの症状はゴルフ肘という肘の炎症にあるかもしれません。ゴルフ肘は正式な名前は内側上顆炎という名前で内側上顆という骨の部分に着く腱が使いすぎで炎症を起こしてしまう事で痛みが出てしまいます。通称でゴルフ肘という名前がありますがゴルフをしない人でも発症する外傷です。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
当院は東洋医学を主軸に治療を行なっております。東洋医学の考え方として病気の一歩手前の状態を「未病」と呼び未病の状態を改善することにより病気を予防することを古来より重視してきました。
疲れる身体が重い、冷え、食欲がない、肩がこりやすい、これら病気になる一歩手前の未病の状態と言えます。ゴルフ肘もなってから治療を始めるのではなくまずは日頃のケアをして予防をしてください。肘の筋肉を運動後にストレッチをしてあげるだけでも予防は可能です。しっかりと湯船に入ってほぐしてあげる事でも筋肉、腱が硬くなる事を予防することができます。 -
ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘は痛みが主な症状なので将来的に肘が動かなくなったり関節の変形が起きたりすることはほとんどありません。日常生活で物を持ったり、吊り革を掴んだり、重い荷物を持ったりした時に痛みを感じます。普段安静にしている時にはそれほど痛みは出ないので放っておいてしまう人が多くいます。痛みで生活の支障が出る前の受診をオススメします。
肘の痛みは運動直後から1週間ほど続きますが徐々に消えていきます。痛みがまだあるうちにまた運動してしまうと痛みが長続きしてしまう可能性があります。痛みが出た時はまずは安静にする事が大切です。それでも引かない場合は受診してください。 -
ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘の改善方法として痛みが出始めたらまずは安静を心がけてください。ゴルフ肘は経過とともに痛みは引いていきます。痛みが引き切らない内に激しい動作などをしてしまうと痛みが長続きしてしまう可能性があります。なので痛みが出ているうちは安静を心がけましょう。二つ目にテーピングをしましょう。ゴルフ肘の痛みの改善にはなりませんが緩和する為にはとても効果的です。肘の痛む部分を少し圧迫されるくらいの強さで巻くだけでも痛みは緩和されると思います。どうしても上手く巻けなかったり正確な巻き方を教えてほしいという方はご来院して頂ければご指導させて頂きます。
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ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院は他の整骨院と比べてメニューがとても多いです。ゴルフ肘に有効なメニューを多くあります。一つ目に鍼治療があります。痛みの出ている部分に直接刺激を与えられ筋肉の柔軟性を上げる事が出来ます。それでも改善できなかった場合東洋医学の考え方として身体の機能が低下している事が原因と考えます。身体の中の気の流れが滞る事で身体は不調が出てきてしまいます。気の流れをツボを使って鍼を刺し整えてあげる事で体質改善が出来、ゴルフ肘を根本から改善出来る事でしょう。二つ目に手の極みというメニューがあります。ゴルフ肘だけでなくデスクワークで手の疲れがある方にも有効なメニューになっております。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
ゴルフ肘の原因として腱や筋肉の炎症により痛みが出ます。
対処として内側上髁につく腱や筋肉の柔軟性をあげる事によって痛みは緩和されてきます。長期的に考えると手をかばう動作で肩の動きが減ってくると肩の棘上筋や僧帽筋も硬くなり五十肩などの症状が出てくる事も考えられます。肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を上げることによってこれらの症状も予防できます。まずは痛みの出ている原因を探りそこを治療します。それでも改善が見込まれない場合は鍼治療等での体質の改善をオススメします。 -
改善するために必要な施術頻度は?
改善をする為に必要な頻度として痛みが出始めてすぐの場合であれば1週間に2〜3回程のペースで治療を行いましょう。筋肉の柔軟性をあげる為には一回の治療でも柔軟性は上がりますが維持は出来ません。痛みの出ている期間は週2〜3回通って頂き症状が落ち着いてきたら週1回のペースで通っていただければ最短で根本的な痛みの改善を見込めるでしょう。