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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

皆さんは足のお悩みで日頃こんなお悩みはありませんか?

親指の付け根が靴に当たって痛い
靴を履いて歩くのが辛い
歩く、または運動するとすぐに痛くなる
親指の付け根が腫れている
親指がズキズキして寝れない
足の裏が痺れる
親指の向きが内側に向いていて気になる

このような場合、「外反母趾」の可能性が考えられます。外反母趾は放置すると重症化し、最悪の場合、手術が必要になってしまい日常生活に支障をきたします。

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾は、早期に発見し対応することで、重症化を防ぐことができます。「もしかして外反母趾かも?」と思ったときには、以下のセルフチェックを行ってみてください。

・足の内側に定規やペンなど真っすぐなものを当てる
・足の親指の爪部分との間に手の人差し指を入れて確認する

足に当てた定規などが真っすぐな位置にあるのが本来の親指の位置です。正常な場合は隙間に指が入りませんが、1本入ると軽度、2本だと中度、3本だと重度とされています。気になる場合は、レントゲン撮影により、より正確な評価を得ることができます。

外反母趾が進行すると変形や脱臼の原因となり、場合によっては手術が必要になることもございます。

症状の現れ方は?

初期の症状としては、親指の付け根が腫れる、足裏全体が疲れやすい、長時間歩くと痛みが出る、といったケースが多いです。

外反母趾は初期段階で足のアーチが崩れ、足の裏、かかと、指の付け根に痛みを感じるようになります。この段階は「外反母趾予備軍」とも呼ばれる状態です。

その後、症状が進行すると親指が小指側に曲がり始め、足幅への負担が大きくなります。親指の付け根に「こぶ」ができるため、靴を履いて歩くと強い痛みを感じるようになります。この状態は外反母趾の軽度に分類されますが、日常生活がかなり不便になります。

症状が悪化すると歩行が困難になるため、早い段階での施術が大切です。

その他の原因は?

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外反母趾は、つま先が細くなった靴を履いていることが主な原因であり、ハイヒールなど、つま先に負担がかかる靴は外反母趾を引き起こしやすいため、女性に多く見られる傾向があります。ただし、原因は靴だけではなく、大半は足の遺伝的な構造に由来するものです。それに加え、自分の足に合わない靴を履き続けることで外反母趾へとつながりやすくなります。

遺伝的な足の構造には、「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3つがあります。エジプト型は親指が最も長いタイプで、ギリシャ型は人差し指が最も長いもの、スクエア型は親指から中指までの長さがそろっているものです。特に親指の長いエジプト型は重心が内側にかかりやすく、足の内側アーチが崩れやすい形状をしているため、外反母趾になりやすいとされています。

外反母趾を放置するとどうなる?

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外反母趾を放置すると、最終的には手術が必要になる場合があります。

最初は親指の付け根が腫れる、痛みがあるといった症状で、一目見ただけでは外反母趾かどうか判断がつかないこともあります。この段階で冷やすなどの処置を行えば進行を抑えることが期待できますが、「そのうち治るだろう」と放置すると症状はさらに悪化していきます。

進行すると親指が人差し指や中指の下に入り込むようになり、指が持ち上がるとともに付け根の関節が脱臼するなど、ケガにつながる可能性もあります。また、親指が「くの字」に曲がることで体重が爪の側面にかかり、次第に巻き爪になってしまうこともあります。

当院の施術方法について

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外反母趾に対する施術方法は様々なものがありますが、当院では親指だけでなく足のアーチにも着目して施術を行っております。

当院には『足の極み』という施術方法があります。この施術は、以下のような方にオススメです。

・腰痛のある方
・浮腫みやたるみが気になる方
・足の冷えや疲れが気になる方
・外反母趾、偏平足、アーチの低下が気になる方
・長時間のデスクワークをされている方
・スポーツパフォーマンスを向上させたい方

特に、外反母趾、偏平足、アーチの低下に対する効果が見込まれます。この施術を継続的に受けることで外反母趾の進行を抑えることができ、さらにアーチの低下を防ぐことが期待されます。

改善していく上でのポイント

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外反母趾を軽減していくポイントとしては、先程挙げた「足の極み」を週1~2回、3カ月ほどの期間で継続して受けていただくことが大切だと考えます。

なぜ3カ月なのかというと、人体の細胞は約3カ月ごとに変化すると言われており、例えばトレーニングやダイエットなどでも同様のことが見られます。施術の効果も3カ月で変化が表れることが期待されます。変化が出始めたら終わりではなく、そこからさらに続けていくことで定着し、安定させることが軽減につながります。

また、ご自身でのセルフケアも大切です。具体的には、足に合った靴を履くことやストレッチをするなど、自分でできる範囲で行うことで早期の軽減につながることが期待されます。