坐骨神経痛の改善報告
坐骨神経痛の改善報告
患者様の年代
60代
患者様の性別
男性
ご職業・生活スタイル
農作業
症状の発生時期・きっかけ
三年前から時々腰痛が出ていましたが、休むと楽になる状態でした。その頃は下肢の症状はありませんでした。一年前から長時間の歩行でふくらはぎに軽いしびれが出るようになり、半年から三か月前頃から五百〜六百メートルほど歩くと、両足に重だるい痛みが出るようになりました。最近では歩き始めて数分で症状が出るようになり、立位、座位、歩行、腰を反らす動作で症状が強くみられるようになりました。
日常で何ができなくて困っていたか?
日常生活では、数分歩いただけで下肢の痛みが出てしまい、少し座って休むと痛みが軽減する間欠性跛行の状態がみられました。また、歩行時以外でも立位や座位では、前かがみの姿勢の方が症状が出にくい傾向がありました。
どのような施術を行ったか?
当院では、坐骨神経痛に対してまず手技による対応や温熱を用い、原因となる筋肉の硬さを和らげていき、可動域の軽減が期待できる状態を目指します。次に、柔軟性を取り戻すことを目的として、筋膜ストレッチを行い、坐骨神経を圧迫している筋肉の緊張の軽減を図ります。立位でつらさが強くなる場合には、重心が後方に偏りやすいため、骨盤はがしにより反り腰の状態を整え、重心位置の調整を行い、症状の軽減が期待できるよう対応します。また、ご自宅で行えるストレッチ方法や入浴時間の目安など、患者様ご自身で取り組めるセルフケアについてもお伝えしています。
施術のポイント・解説
坐骨神経痛には、主に三つの要因が考えられます。脊柱管狭窄症によるもの、腰椎椎間板ヘルニアによるもの、梨状筋症候群によるものです。そのため、どの状態が関係しているのかを確認し、それぞれに合わせた施術を提案することが大切です。脊柱管狭窄症が関係している場合には、後屈時に症状が出やすいため、骨盤はがしにより重心の位置を整え、症状が強くならないよう配慮します。梨状筋症候群が関係している場合には、周囲の筋肉とともに梨状筋を緩め、症状の軽減を目指します。
通院頻度・期間の目安
通院頻度については、当院では週二〜三回のペースで通院していただき、合計で三か月から半年ほど継続することを目安としてお話ししています。
施術後の変化・現在の状態
通院開始から三週間から一か月ほどで、歩行時のしびれや痛みが徐々に軽減していきました。その後、三か月ほどで間欠性跛行の状態もほとんど気にならない程度になりました。
患者様からの喜びの声
坐骨神経痛に対する施術を受けられた患者様からは、最初の三か月で筋膜ストレッチを行った後、少しずつ足のしびれや痛みが和らいでいったとお話を伺いました。また、その後の三か月で骨盤はがしを行ったことで、後方に偏っていた重心が整い、腰から足にかけての違和感が軽減したとお聞きしています。
担当者からの結び・アドバイス
当院では、坐骨神経痛に対する施術のご相談を多くいただいています。整形外科や別の医療機関で相談したものの、なかなか症状の軽減がみられなかった方や、長期間にわたり不安を感じながら過ごされている方にも、当院の施術を一つの選択肢としてご検討いただければと思います。日常生活では、重心が後ろに傾きすぎないよう姿勢に気をつけることが大切です。あわせて、身体の柔軟性を保つためのストレッチを取り入れることもおすすめしています。
監修
誉田南口整骨院 院長
資格:柔道整復師
出身地:愛知県小牧市
趣味・特技:お酒、美味しいものを食べる事







