血流改善｜誉田南口整骨院

そもそも血流が悪くなると、どんな事が身体に起きてしまうのかご存知ですか？？

血液は筋肉や細胞に対して酸素や栄養素を運んでくれています。そして、筋肉に溜まった老廃物をキャッチし、尿として外に出してくれている役割があります。

血流が悪くなると、酸素や栄養素の供給が不足し、同時に老廃物の蓄積が増えるため、内臓の機能が低下し、筋肉が硬くなることがあります。
その結果、腰痛や首肩の痛みなどの症状が表れることがあります。
また、むくみや冷えも身体の不調の前兆と言えるものです。

「昔からだから仕方がない」と思って放置してしまう方は多いかと思いますが、軽度な症状でも放置すると悪化して取り返しのつかない状態になる可能性が大いにあります。

前述したように、血流が悪化すると酸素や栄養素の供給が不足し、内臓の機能が低下します。その結果、頚肩の痛みや腰痛、足の不快感などが表れやすくなります。
さらに、食事の乱れやストレスが加わると、症状が悪化し、悪循環が生まれます。

むくみや冷えは、特に腓腹筋などの筋肉が緊張し、ポンプ作用が妨げられることで血液の循環が滞り、血流不足が引き起こされることがあります。冷えが慢性化すると、腕や足のしびれや神経症状が発生することもあります。

皆さんは普段血流を改善させるために行っていることはありますか？

日常生活で血流改善のために行える方法はいくつかあります。

まず、一番一般的な方法として、血流を改善させたい部分を温めることや、筋肉を伸ばすストレッチを行うことが挙げられます。
これらの方法は比較的簡単に実践でき、効果が期待できます。

また、食事においても血流改善に寄与する栄養素を摂取することが大切です。
例えば、「鉄、ビタミンC、B12」などは血液を増やすのに役立ちますし、「ナトリウム、不飽和脂肪酸、食物繊維、カリウム」などは血液の質を向上させます。さらに、「カプサイシン、ジンゲロール、ぺパリン」などは血の巡りを良くしてくれます。

しかし、栄養管理は難易度が高い場合もあるため、簡単に行えるのは最初に記述した「温め」や「ストレッチ」が一番最善の方法かと思います。

当院では、多彩な施術メニューをご用意し、様々な症状に対応できるようにしています。
特に、血流改善に特化した施術は「血流改善施術」「筋膜ストレッチ」「鍼」があります。
主に筋肉の質を変えるような施術がメインになります。

「血流改善施術」は、足と手の部位によって分けられます。末端に行けば行くほど血流の流れは悪くなるため、末端の筋肉や関節に対してアプローチして血流改善を促します。

「筋膜ストレッチ」は、筋肉を覆う筋膜にアプローチし、筋肉の状態を改善します。

「鍼」は、筋肉の硬結部分を緩和させるのはもちろん、疼痛の緩和や抗炎症効果も期待される施術です。

「血流改善施術」では、血行不良が発生しやすい末端の組織にアプローチしますが、その際、特殊なクリームを併用します。
このクリームには血管を拡張させる作用があり、血流促進が期待されます。末端冷え性の方にもこの施術は効果が期待できます。

「筋膜ストレッチ」は、筋肉に付着する筋膜を剥がすことで柔軟性向上が期待されます。
柔軟性が上がれば血流が促進されるため、血行不良の方に効果が期待できる施術です。

一方、「鍼」は硬直した筋肉や血行不良の箇所に対して即効性を持ちます。
鍼は怖いと感じる方も多いかもしれませんが、髪の毛ほどの細さの鍼を使用するため、一般的に思われるほど痛みは感じませんので、ご安心ください！

当院では、これらの施術を通じて患者様の症状に合わせたアプローチを提供しております。ご興味があれば、ぜひ一度お試しください。

理想的な施術頻度としては、週に2~3回程度をおすすめしております。一度の施術だけでは身体が元に戻ってしまうため、戻る前に同じ施術を継続して行うことが重要になります。

期間についてですが、身体の細胞は約90日周期で変化していきます。したがって、変化を実感するには最低3ヶ月、痛みを日常的に軽減させるには6ヶ月が必要です。
根本的にお身体を変えるのであれば、1年~1年半の期間が必要となることがあります。

このように、施術の効果を最大限に引き出すためには、定期的な施術を受け続けることが大切です。何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。