悩みタイトル

手足の先が冷える、貧血気味である、めまい、立ち眩みがする、月経が不定期である、
頭痛、肩こりがひどいなどの症状をもっている冷え性の方は少なくありません。様々な原因で冷え性は起こりますが、今回あげた5項目はどれも血流量が不足して、血液循環ががわるく冷えに繋がっているものです。もともと血液は末端まで流れにくいので寒いとすぐに手足の先が冷たくなるのです。また酸素を取り込み二酸化炭素を排出できない身体になってしまっている為脳の中には老廃物がたまり頭痛が起きてしまいます。

冷え性に対する当院の考え

冷えが起こる原因はひとつは運動不足による筋肉の衰えやです。筋肉量がなければ体内で生み出せるはずの熱エネルギーが少なくなってしまいます。冷えに男女差が生じるのは筋肉量が男女で違うというのも影響しています。年を取ると主に筋肉量は減っていくものではありますが、必要最低限の筋肉量がなくなってしまうと将来歩くことが困難になってしまいます。またストレスや睡眠不足があると自律神経のバランスが崩れてしまい体の疲れがとれないため、免疫力が低下し病気になりやすかったり、頭痛や肩こりなど体の痛みとして出てきてしまいます。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え性をそのままにしておくと、頭痛や肩こり、腰痛、不眠、貧血、肌荒れ、むくみ、肥満、月経不順やなどの様々な不調を引き起こしてしまうことがあります。また冷え性はがんリスクを高めてしまうものにもなります。冷えが続き酵素の動きが悪くなると代謝が悪くなり、必要なものが作られず、身体の中に老廃物もたまりやすくなってしまいます。また、酵素力が弱まることで遺伝子の傷の修正もうまくいかず細胞ががん化する陸スモアあります。それらを放置するとうつ病を引き起こしてしまったり、血行不良が生殖機能低下や不妊の原因になってしまうこともあります。

冷え性の改善方法

四肢末端冷え性の方はきちんと食事から栄養をとり、熱を生む体にしていくことで改善されることがあります。足が冷たくなりやすい方にはお尻の筋肉が硬く凝り固まってしまっている方が多いのでお尻の筋肉をほぐすタイプのストレッチを行うことで血流がよくなり改善されることがあります。一年を通じて冷えを感じる方は外側からも内側からも身体を緩めることが大切になっていきます。全ての冷え性の方に共通して効果のある冷え性の改善は全身運動を行うことです。ウォーキングなどを行うことにより、血流改善や基礎代謝アップが期待できます。また41-42度の湯船に全身つかることを二回ほど繰り返すとしっかりの身体を温めることができます。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

全調整鍼という鍼治療足先が冷え性に効果的になっています。冷え性になってしまう方の中には、ストレス過多や不眠症の方がいます。全調整鍼を行うことで、自律神経の乱れをよくし頭痛や、不眠、めまい、耳鳴りなどの症状を改善することができます。これは頭蓋骨矯正でも同様のことが言えます。鍼治療でも体の凝り固まった部分に行うことで筋肉がほぐれ、血流がよくなります。筋膜ストレッチで下半身の筋肉の血流をよくすることができ、血液の巡りをよくすることができます。これは足の極みでも同様のことが言えます。またこれらはむくみや足のハリ感をお持ちの方にも効果的な治療メニューになっています。

その施術を受けるとどう楽になるのか

上記にも記載した通り、全調整鍼は自律神経のみだれを整える効果があるので不眠症の方や頭痛、耳鳴り、めまいなどの症状をお持ちの方に有効です。翌日やその日の夜には久しぶりにゆっくり寝ことができたというお声を頂いています。これは頭蓋骨矯正でも同様のお声をいただきました。筋膜ストレッチは下半身のストレッチで第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのストレッチも入ってきますので、血液循環がよくなります。そのため全身に血液がめぐるため、冷え性の改善につながることができます。実際に体が暖かくなった、むくみやあしのこむら返りが減った、身体がとても楽になったというお声も頂いております。

改善するために必要な施術頻度は?

改善するために必要な施術頻度は多くて週5、少なくても週1きていただくことをお勧めします。普段の生活の中でご自身で冷え性を改善するのは時間も手間もかかります。人間の身体はもとに戻ろうとする力がとても強いです。なので日をなるべく開けずに通っていただくことで身体が正しい状態を覚えていきます。院からでてお家に帰ってもお風呂に使っていただくことをおすすめします。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • 足が冷えやすいんですが、何かあったかくなる方法はありますか?というご質問をいただきました。まず最初にスネをほぐすことです。前のスネが硬いことでそこを通っている血管を圧迫しやすく血液の流れが悪くなります。悪くなるとなかなか足先にまで血行が行かずに冷たくなりやすかったり、霜焼けになりやすかったりします。次にスネの後ろの筋肉をほぐすことです。スネの後ろの筋肉が硬いとふくらはぎから足先全体の血行が悪くなり、スネの前側と同様足先にあったかい血液がいかず、冷たくなりやすいのでこの部分を30秒ほどマッサージをしてほぐしてあげることが足の冷えの改善につながると言われています。

  • 手が冷たくなりやすいんですがあったかくする方法はありますか?というご質問を以前いただきました。手が冷たくなりやすい方はまず最初に胸の前の筋肉大胸筋が硬い方が多い傾向にあります。大胸筋が硬いということは背中が丸まりやすい、大胸筋が縮こまり肩甲骨は広がる状態になります。腕には神経や血管が通っていますが、筋肉が硬いと圧迫され血液循環が滞り手が冷えるという現象が起こります。手が冷えるだけでなく猫背や内包肩にも影響してきます。なのでまず鎖骨の下を腕側にたどっていくと沈む所が中心になるようにカイロを貼ると大胸筋がほぐれるだけでなく血液循環も良くなるので手もあったかくなって手の冷えが改善されていきます。

  • 歳をとるごとに冷えがすすむんですがなぜですか?というご質問をいただきました。体が冷える原因としては筋力の低下、血液循環の悪さなどがあります。血液循環が悪いと老廃物が身体の中に溜まりやすいということにもなり、シミなどの原因になります。また年々人間は筋力が衰えていきます。筋力が低下すると身体の代謝も低下させてしまいます。また身体の中で熱がなかなか造られないため体温がなかなか上がらないため歳をとるごとに筋肉が落ち冷えも進みます。なので対策として定期的に運動を行うことです。エレベーターやエスカレーターを使うのではなく、階段をできる限り使ったり、家に帰るまでの道のりで少し大回りをしてみたりと体を動かす習慣を身につけることが大切です。

  • 手足が昔から冷たいんですというお声をいただきました。手足が冷たい人はきちんと食事から栄養をとり、熱を生む体にしていくことで改善されることがあります。脚が冷たくなりやすい方にはお尻の筋肉が硬直している方が多いのでお尻の筋肉をほぐすタイプのストレッチを行うことで血流がよくなり改善されることがあります。一年を通して冷え性の方は外側からも内側からも身体を暖めることが大切になります。全ての冷え性の方に共通して効果のある冷え性改善は全身運動を行うことです。ウォーキングなどを行うことにより、血流改善や基礎代謝アップが期待できます。また41~42℃のお湯に5分ほどつかることを2回ほど繰り返すとしっかりと身体を温めることができます。

  • 冷え性を放っておくとどんなことが起こるかという質問をいただきました。男性より女性は筋肉量が少ないこともあり、女性は冷えを甘く見てはいけません。シミやシワ、くすみ、抜け毛、イライラやドライアイ、月経痛、月経不順、めまいや耳鳴り、乾燥肌やニキビなど内側に支障をきたすだけでなく外見にも出てきてしまうのです。貧血がひどい場合は子宮内膜症があるようです。ほてりも冷えの一種のようで、ホルモンバラスの崩れで起こることがあるようです。冷えの1番の改善方法は漢方薬が良いと言われています。治療には全身の気や血液、水分のバランス改善が大事だと言われています。

  • 何を食べたら体にいいのかという質問をいただきました。身体があったかくなるたべものといえば生姜が多いですね。他にはカカオには血管拡張作用があるポリフェノールなどの成分が入っています。ホットのお茶やコーヒーに比べてホットのココアを飲むことは体を温めます。玉ねぎに入っているアリシンには血流改善効果があると言われているので、玉ねぎの茹で汁をスープにすると体がぽかぽかします。暖かい食べ物は代謝を上げることができるので、焼く、茹でる、蒸すなどのあったかくした料理を食べることが大切です。またビタミンも身体を温めるのに必要な栄養なので積極的に取っていくことが大切です!