第15回 ヘルニアの患者様への治療 腰痛専門 茂原駅前の整体院 - 茂原駅前整骨院茂原駅前整骨院

50代　男性　Kさん　職業→デスクワーク

10年前にギックリ腰を発症してから、何度もギックリ腰を再発し、1年前に整形外科にて「椎間板ヘルニア」と診断されました。

整形外科では1週間に一回の電気施術と理学療法を半年間行ったのですが、なかなか改善が見られな無かったので通うことを中止。

自然治癒を待っていたが、症状がさらに悪化し当院にご来院。

Kさんの主な症状

・前屈時に右側の腰～足にかけて強い痛みと痺れ

・起き上がりの動作が出来ない

・同じ姿勢が続くのが辛い

Kさんは「特に朝起き上がることが出来ない」との事でした。

Kさんの身体を検査すると

・股間節が動かない

・頭が前方へ出るような姿勢（腰に負担が掛かる）

・背骨のズレ

・足首の硬さ

上記が原因として大きく上げられました。

施術としては、まず腰以外からアプローチします。

1日目

・股関節～足首を調整

2日目

・朝の痛み10→8（施術後は楽だったが朝はまだ強い痛み）

・股関節～足首を調整

・自宅でのセルフケア指導

3〜4日目

・朝の痛み8→6(起き上がりの動作が以前と比べて楽になった)

・股関節～足首を調整

・頭の前傾を調整

5日目

・朝の痛み6→3(ほとんど気にならなくなった)

・背骨の調整

6日目

・痛み無く日常生活を送れるようになる

Ｋさんの症状では、

痛みのある場所をすぐに施術しても

元に戻りやすい事から

関連する場所から施術しました。

長年、痛みや辛さが引かない方は、

痛みを誘発させる箇所がいくつもある場所があります。

特に腰のヘルニアでは日々の負担が積み重なって、

症状として現れます。

その負担は最初のうちは、

身体を休める事で回復するのですが、

背骨のズレを引き起こすと、

回復する事が困難になります。

当院で施術されている患者様も、

「いつか治ると思って、放置していた」

と仰る方が多いです。

年齢を重ねると、治癒力は衰えます。

その為、今治らない症状を放置すると悪化や長期化

する可能性の方が多いのです。

当院で腰のヘルニアの施術を希望される方へ。

「1回の施術で全て良くなる」という期待には添えないのでご了承下さい。

何故か？

Ｋさんの例でもあったように、

痛みと別の箇所が関連して症状が悪化してるので、施術する順序があるからです。

当院では患者様へセルフケアを行なってもらっています。

何故か？

日常生活には仕事、家事、育児などで必ず負担があります。

痛みを患っている身体はそれに耐えきれない為、

セルフケアを入れて、負担を軽減させて施術効果を高めます。

セルフケアを入れる事で患者様ご自身でも、

予防が出来る為、再発防止にもなります。

セルフケアは5分程で行える様になっております。

当院ではLINEからご相談も承っております。

「こんな事、聞いてもいいのかな？」

そのように思われるご相談でも構いません。

早く解決する事が大切です。