悩みタイトル

身体を動かした際急に背中に激痛がでた。
前屈や後屈など角度をつけることで痛みが生じる。
痛みにより上半身だけで後ろを向くことができず体全体で振り返る。
呼吸をすると痛むので浅い呼吸で過ごしている。
腕だけを動かしても背中に引き攣る様な痛みが走る。

この様な症状に心当たりはありませんか?
これらは「ぎっくり背中」と呼ばれる症状、その症例です。
ぎっくり背中は幅広い年代の方に現れる症状です。
ですがそれを知らない方が多い為、まだ大丈夫、痛みが少ないからぎっくりではないと考えがちです。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中は幅広い年代の方に現れます。
原因はいくつかありますが、多くは筋肉の柔軟性の欠如、運動不足、筋力不足といった筋肉に原因がある方が多いです。
突然痛みが発生し対処に困り来院される方がほとんどです。

ぎっくり背中やぎっくり腰と言うものは急性の捻挫の総称です。
捻挫の原因が筋肉であることから、対策や施術なども筋肉に対してのものが多くなります。

捻挫とは筋肉や靭帯の損傷のことであり、損傷具合により重症度が1度から3度まであります。
大体の方は1度の微細な部分断裂の方が多いです。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放置しておくことは良いことではありません。
そもそもぎっくり背中は筋肉の状態が良くない状態が続いた事により起きるものです。
放置した場合は再発のリスクがとても高く、治らない内に再発する事で更に再発しやすくなり、ふとした拍子に痛みが出てしまう様になります。

そうなってしまった場合は元の状態に戻すことが難しくなります。
ぎっくり背中は前述した通り捻挫であり筋肉が断裂し炎症が起きている状態です。

状態にもよりますが、修復には最低でも1週間から10日は掛かります。
修復中のものがまた断裂することにより、その箇所はまた弱くなりますので、結果的に同じ箇所が断裂しやすくなってしまうのです。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中になる原因は筋肉の柔軟性の欠如の他、骨格の歪みも影響しています。

骨格の歪みが筋肉に負担をかけていることはご存知でしょうか?
まっすぐ立っている骨に対して均等に筋肉がついていることを想像してみてください。
骨が傾いた場合は支えるために片方の筋肉が常に緊張している状態になります。

その状態が続くと柔軟性がなくなり、古くなったゴムが伸ばされた時の様にちぎれる様に断裂してしまいます。      
ですので筋肉の柔軟性に対してはストレッチ、骨格に対しては矯正を行うことが大事になってきます。 

施術を受けるとどう楽になるのか

『ストレッチ』は柔軟性を出すと同時に血流を促進する効果が期待できます。
血液には栄養や酸素が含まれ、これが筋肉の回復や強化に必要になるため、大変重要なものになります。

『EMS』は電気による施術です 神経は電気信号により痛みを感じたり、動かしたりできます。
痛みが走る値を電気刺激を送る事で引き上げ、鎮痛作用を促すと同時に筋肉を動かし血流促進させ治癒を早める効果が期待できます。

『鍼』は緊張が強い筋肉に直接アプローチします。
極度に緊張している筋肉には指圧の効果も薄くなる場合があり、なかなかほぐす事ができないことも多々あります。
鍼は短時間で7患部に直接のアプローチが可能ですので即効性も高いことが期待できます。

『骨格矯正』は痛めた直後ではなく予防の意味合いが強いです。
受傷直後は炎症が出ている為、急な関節動作で痛みが増す恐れがありますが、痛みが治まった後に行う事で骨格の一が戻り負担が掛かっている筋肉をニュートラルに戻す効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

来院ペースはできることなら毎日来ていただくことをお勧めしております。
捻挫での炎症は数日続き、緊張感も施術開始初期はすぐに戻ってしまう事が多いです。
痛みがなくなった後でも固まった筋肉に対してもケアが必要であるため、7日から10日ほどは通っていただくことを推奨しております。

繰り返し受傷することによって癖になってしまう前に是非当院にご来院ください。