悩みタイトル

冷え性は様々なお悩みの元と言える症状の一つです。
症状の例を挙げると、
寒くないのに手足が冷たい・暖かい部屋にいても冷たい。
お風呂に入ると一時的に緩和するが、すぐに冷えが戻る。
お腹を下しやすくなる。
新陳代謝が低下してしまい、ダイエットの効果が出にくくなってしまう・食欲や疲れが出やすくなってしまう。
肌荒れや便秘になりやすくなる。
女性の方は、月経トラブル(強い生理痛や頭痛)になりやすくなる。
等が挙げられます。

冷え性に対する当院の考え

冷え性に対する当院の考えとしては、矯正治療やストレッチ治療が必要で効果的であると考えます。なぜなら、冷え性は手足の冷たさや動脈硬化などの様々な症状を引き起こしますが、体が歪んでいたり筋肉が固まっていると血流が悪くなりその症状が出やすくなります。その為、矯正治療やストレッチ治療をすることにより身体の循環がよくなり、冷え性の改善にもつながります。また、肩甲骨周辺を動かすことにより褐色脂肪細胞が刺激され、より冷え性改善に繋がります。ですので、当院では冷え性に矯正治療やストレッチ治療が必要で効果的であると考えます。

冷え性を放っておくとどうなるの?

冷え症を放置すると、血流が悪い状態が長期間続くため、低血圧や貧血や、高血圧などの血流の問題また、動脈硬化の原因にもなります。また、肩こりや頭痛も血流の悪さが原因で起こります。冷え症は代謝を下げてしまう為体温が上がりにくくなり、免疫力も下げてしまうと言われています。体温が1度下がると免疫力が30%も低下すると言われています。風邪をひきやすくなったり、冷え性の多くの方に見られるのがむくみや下半身太りです。血液の流れが悪くなると、気の流れも悪くなります。するとエネルギーが不足し、やる気がなくなる、鬱の原因にもなると言われています。

冷え性の改善方法

冷え性の改善方法は血流を良くすることが一番の根本になります。疲れや、筋力不足、などで発生する冷え性はほとんどが血流が遅くなるのが原因です。なので温めること、トレーニングを行うこと、ストレッチをすること、歪みや姿勢を良くすることで改善できます。しかしすぐに簡単には変化はしません。一時的に良くなっても体の体質が変化をしていないと変わりません。なので継続的に行い少しずつ変化を出していくとよいです。一時的にでもよくなりたいと言う方であればお風呂上りにストレッチをすることをお勧めします。冷え性で多い箇所は下肢です。疲労がたまり血流が滞っているのでストレッチや温めることで老廃物が流され寝る前など冷えて寝れない方などはお勧めです。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

冷え性の改善に効果的な当院の施術メニューは筋膜ストレッチです。筋膜ストレッチは下半身ベースのパーソナルストレッチでありプロスポーツトレーナーが監修したものであり非常に効果的なストレッチです。通常ジムや家で1人で行うセルフストレッチとは異なり、それぞれの筋肉に対し確実且つ的確に筋膜を伸ばす事が可能であり、股関節の可動域や膝関節の可動域をセルフストレッチに比べ高める効果があります。また深呼吸を繰り返し行いながらストレッチを行う事により、副交感神経が優位になりリラックス効果、内臓の運動が活発になり血流改善、新陳代謝が活発になり基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がる事により免疫力が上がりあらゆるウイルスからも身体を守る事にも繋がります。下半身のむくみや張り、足がつる等の症状が見られる場合は改善がみられ日常生活におけるあらゆる面においてパフォーマンス向上に繋がります。以上の効果により特に足先から来る冷え性の改善に効果的であるといえます。また、手先が冷える等の症状が見える患者様に対しては上半身のパーソナルストレッチである猫背治療、長期的にお体を根本から治したい患者様であれば全身骨格矯正を治療致しますが基本的に体の土台である下半身のストレッチである筋膜ストレッチを行う事により冷え性は改善されます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

筋膜ストレッチという施術を受けると一人では伸ばせないようなストレッチが筋肉にかかり筋肉のポンプ作用により血流の流れを改善し血の流れを良くしてくれるので、冷え性を原因から改善することになるので手足のしびれ・ひきつりの改善が見込めます。
また血流が上がることにより貧血からくるめまいや立ち眩みにも効果を発揮します。
血流が上がると損傷部位に栄養を届けることが出来るようになるため、しもやけ・あかぎれも治りやすくなります。

改善するために必要な施術頻度は?

改善するのに必要な施術頻度は症状により一人一人異なりますが、なるべく多い頻度で施術する必要があります。理由としましては、悪い状態に戻る前に施術することによりお身体が良い状態を記憶しやすなります。間隔が空いてしまうと悪い状態に戻ってしまってからの施術になるため改善までに時間がかかってしまいます。ですのであまり間隔をあけずにご来院していただくことが重要になります。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.根本的に何故冷え性は起こるの?
    A.原因は様々です。衣類の締め付けによる「血液循環の乱れ」、筋肉量が少ない事で起こる冷え等あります。特に原因として挙げられるのは、「自律神経の乱れ」です。自律神経とは、内臓の働きや精神状態をコントロールを担っているお身体の調節機能です。活発状態を司る「交感神経」とリラックス状態を司る「副交感神経」があります。その2つの神経がストレス・不健康な生活による乱れによって引き起こされるのが「冷え性」と言われています。

  • Q.冷え性の予防方法
    A.冷え性はもちろん気温が低くて外側から冷えていくものもありますが、血行不良や内臓の冷えなどでも起こります。そうならない為に必要なことは2つあります。1つ目は、血行がよくなる食事をとることです。ビタミンを摂取することにより末梢の血管を広げ血流がよくなり、代謝が上がります。それにより内側から身体が温まります。ビタミンE、ビタミンCを積極的に摂ると良いです。2つ目は生活習慣の改善です。よい食生活をしていても運動不足だったり、無理なダイエットをすることにより筋肉が減り代謝が悪くなってしまいます。適度な運動と、十分な睡眠が大切です。

  • Q.改善または予防出来る飲み物
    A.冷え性は身体を温めることが重要になってきます。ですので温かい飲みを飲むことが大切です。その中でも自律神経を整える働きのあるカモミールティーや、身体を温める働きがあるジンジャーティーなどがおすすめです。また、紅茶やお茶が苦手な方は白湯がおすすめです。体温より少し高めの白湯が良いとされています。また、生の生姜は身体を冷やしてしまう作用があるので必ず温めて飲んでください。外側からだけでなく、内側からも温めることが大切です。

  • Q.手足の先が冷えてよく痺れるのですがなんででしょうか?
    A.回答として大きく分けて3つあり1つ目は食生活です。アルコールやコーラ等の化学調味料が沢山入った炭酸飲料や甘い食べ物は特に体を冷やす事が知られています。その為、食生活をどのようなものを召し上がっておられるか患者様にお聞きし上記のものを召し上がっていたら食生活を具体的に指導する様にしています。2つ目は、運動する事です。毎日適度に運動する事で基礎代謝が上がり冷え性が改善されます。仕事が忙しく運動不足の患者様が多い為プライベートにおいてもウォーキングを1日1時間程する等、具体的に患者様にお伝えしています。また、楽トレでインナーマッスルを鍛える事で基礎代謝が上がり内臓下垂の防止、姿勢改善にも繋がる為、健康意識の高い方に対しては楽トレも推奨しています。3つ目は純水を最低1日1.2リットル以上飲む事を患者様にお伝えしています。仕事等が忙しいとなかなか水を飲む習慣がない患者様が多い為、血液の流れを促進し筋肉の柔軟性を出し冷え性を改善する為にも純水を意識して飲む事を患者様にお伝えしています。

  • Q.女性の冷え性が多い理由
    A.まずそもそも女性の冷え性が多い理由として男性にくらべ筋力、血液量が少ないという事です。一つ目、一番末端にあるふくらはぎが第二の心臓と言われ筋力が少ないと静脈の血液の戻りが悪く滞ってしまい暖かい血液が冷やされてしまいむくみや冷え性の原因になります。2つ目、血液量が少ないですが男性の血液量体重1キロ当たり75ml、それに対して女性は70mlです。血液の循環で女性の方が血液が少ないという事は流れる血管に通る暖かい血液が少ないという事です。

  • Q.自分での対処法はどういうものがあるの
    A.冷え性は様々な原因があるので、その原因から来る冷え性ごとに対策があると言えます。中でも血液循環の乱れから来る冷え性には「ストレッチと温める」がオススメです。お風呂上りや寝る前に手首の曲げ伸ばしストレッチを行うと血液循環が促進されます。(1日に5回を目安にストレッチされると良いです)温める箇所としては、身体において需要な血管のある「首回り」・「腰」・「下腹部」・「骨盤周辺」を温めると効果的です。カイロを貼るのも効果的と言われています。